キャピちゃんが雑貨屋さんに取材に行くというので
見送る■ちゃんが 
「◇ちゃんのセンスでいいから私をイメージして 絵ハガキを一枚買ってきて」と言った。

  おしゃれなことを言う奴だ。 

―― そして夕方。
■ちゃんにはもったいないほど可愛いハガキが持ち帰られた。―― 気を遣ったな・・

「あ、英子さんにも買ってきたんです」 
「 え?頼んでないけど? (・・どちらかと言うと要らないし。←鬼)」

「英子さんらしいと思って・・」 と渡されたハガキには よしっ と 筆文字で書かれてあった。
「英子さんが書いたみたいでしょ♪」 

  ・・・いやいや、あたしが書いたみたいだったら あたしが書くし。

後輩が買ってきてくれた あたしが書いたみたいだけどあたしが書いたんじゃないハガキは
デスクのクリアシートに挟まれて よしっ 行こうかっ!―― と あたしに発破をかけている。
  
 ありがとね。