飴と 無智
学習知らずの後輩が 本能のままつぶやく ・ ・ ・ 「お腹が減った・・」
だからといって、もう私からは何も受け取らないだろうな・・と思ったが モノは試しで (ホントウニ)美味しいお菓子を手に、カメラを構えて後ろから呼びかけた。 「はしくん」 彼女はくるりと振り返ると、反射的にそれを受け取った。 パシャッ
・・・ まだ私を信用しているらしい