彼女は小学2年の冬に転校してきて
中学2年の春に大阪に帰っていった
別れのつらさや
去る寂しさもあれば、
残される寂しさもあるのだと知った
離れてから何度か会ったが
ここ数十年は年に二度、お互いの誕生日にメールを送るくらいだ
そして今年も彼女の誕生日がやってきた
そちらはどうか
こちらはこんな感じ
「 猫を飼い始めた 」 という返信に
彼女が 猫好きだった事を思い出す
田舎ではシャム猫なんて見たことなかったから( すみません )
「 大阪の人は違うな・・ 」 と、幼ごころに思ったものだ・・
彼女は彼女で うちの愛犬を覚えていて、
呼び名とは別の、名前を付ける時に悩んだ名前を7つ羅列した
寿限無ほどではない、長い長い別名を覚えていたのには驚いた
いろいろ懐かしい事を思い出してよかった ありがとう
こちらこそ、ありがとう
それじゃまた、私の誕生日に。