お腹がいっぱいで動けないので、ボーリングに行った。
(・・・またまた矛盾してますか? でもなんとなくわかるでしょ。腹ごなしです。)

もともと男女混合でご飯を食べていたのに、なぜか男子は渋り、女子ふたりで行った。
ふたりなので、もちろん 相席ならぬ相レーン。
お隣りさんは、間違いなく20歳そこそこの女子3人と男子2人。
こちらはギリギリ30代の熟女ふたり。

どうよ、キャピキャピ女子は選ぶボールの色まで可愛いよ。
まるでお花畑よ。

隣りはミニスカートをひるがえしながら、コロコロとスペアでも取ろうもんなら 「キャ〜ん♪」
目深にニット帽をかぶった男子がストライクでも取ろうもんなら 「キャ〜ん、すごーい!」 とハイタッチ。

こちらは自称アベレージ120の元ソフトボール部が、なりふり構わず とりゃー!
投球スピードだけは速い。
相方の自称「私100いかないんです」熟女は、さざ波投法で、気が付けば スコア145!
・・・おいおい。
熟女はスコア的にも隣りのレーンのような可愛げが感じられない。

  キャ〜ン♪という黄色い声が出せないので、せめてボールだけでも黄玉を選ぶ 元20代。