友達と待ち合わせて、高速で出掛けた。
友達の車はゆったり高級車?なのだが
遠出する時はいつも、
何かと安あがりで小回りのきく私の車を使う。

さあ、いざ高速に乗ろうと料金所に差し掛かった時
携帯の着信音が鳴り、一瞬 あ・・ と思ったその時!

 ETCのバーが あがらない!  ピロロ・・

え? あがらない?
あがらないわけがない
ゆっくりあがるのか?
進入速度もゆっくり。
でも
あがらなーーいっ! ・・ と思いながら通過   ピロロ・・

 ・・・ え? 通過???

なんと私の車はバーとバーの間をすり抜けたのだ
傷ひとつ負わず・・      ピロロ
そして幸運にも、後続の車もありませんでした。  

なぜ、そんなことになったかというと
友達が気を利かせて出発前に
ETCカードを自分のカードと差し替えてくれていたのだが
向きが逆で、カードが感知されていなかった。
ETCバーが上がるはずがない。

通過したとはいえ、このままでは私の車は誰にも感知されていない幽霊車になってしまうし、この後どうしたらよいか聞こうと、すぐ脇に停車。

車を降りると、料金所の人も来てくれて、すぐ謝った。
その人は 「 通行券、取ってくれたらよかったのに 」
と優しい笑顔で 通行券を持って来てくれた。
私は 何のことかわからなかったが、よく考えると
私が通ったレーンは、ETCと一般車の両方を感知する
混合レーンだったので、ETCを感知しなくても
通行券は ペロンと発券されていたらしい。
でも、そんなことに気付くひまもなく バーを通過していたのだ。

本当にご迷惑をお掛けしてすみませんでした。

料金所の方、ありがとうございました。

こんな事がありました ・・・ 主人に似合わずスリムな愛車。

あ・・・

後からかけ直した ピロロの主は 業務連絡あっこちゃんでした。