はっ! 間に合わない!

ごめんっ 生放送に切り替えるけん
放送席代わってもらってもいいっ!?

何と迷惑な私。
30分後のラジオ生放送のスタンバイをしていた同僚を押しのけ
ギリギリセーフで自分の放送時間に間に合った
ただ、間に合っただけで1曲目の準備も整っていなかったので
同僚が次の番組でスタンバイしていた曲を いただく。
ひどい話だ。
そんなバタバタで良い番組ができるはずもなく
平静を装ってはいるけれど、ただ喋り繋いでいるだけで中身がない
そんな時に限って社長がロビーで談笑している・・・ヤバイ。
最後にもう一曲かけようと曲紹介したら、ADさんが曲を間違えた・・
「 それは 松田聖子 」
そんなこんなでお送りした30分だったけど、
無事00に向かって美しくフェードアウト

  ・・ん?? 正時00でF.O.?
    ステブレ出てないやーん!!
    放送事故やっちまったぁーー

と、いうことを心の中で叫び
ロビーの社長が気付いたかドギマギしていた
ドギマギした所で、この後の事故処理は免れない
15秒 × 4社 ・・・ 営業さんごめんなさいっ!

.

  ・・・そんな悪夢で目覚めた  恐ろしい・・

はぁぁぁぁ、夢で良かったと思った
職業によりますが、
放送事故の夢はリアルで恐ろしいものです
寝坊で放送に間に合わない、ってのも怖い

そんな朝にネットニュースを見ていたら
「思い通りの夢を見るイメトレ法」なる記事があった
自分の夢をコントロールするためには
いくつかの習慣が必要らしいが、そのひとつが
「 これは夢だと自覚すること 」
・・・。
いや、生まれてこのかた夢を見ながら
「 これは夢だ 」と自覚できた試しがない
今回だって、夢だと早々にわかっていれば
こんな寝汗をかく必要もなかった・・・

悪夢との戦いはまだまだきそうである