家に帰りついた時、
ふと 西の空に目をやった
寒そうな半月が浮かんでいた

 昔 キミを月に例えた事を思い出した
 満月に向かう明るく輝く月だった

まだ半月だよ
だめだよ
あと半分生きなきゃ