靴底が カパッと口をあけた。
その時は応急処置をした。
しばらくしてもう方一方も カパカパ と歌いだした。
応急処置側は、慌てて貼っつけたので、ずれている。
かなしい・・・
捨ててしまおうか… と思っていたけど
明日着ようと思う服に合うのは、その靴だった。
よし。
靴の修理屋さんに持っていった「 底 貼り直して下さい 」
こうしてまた何も捨てられない
昨年某日、すごく混んでるお店で柄〇明さん御一家と一緒になった
行列に並んでいる間は家族四人で来てるんだと思っていたが
テーブルに座った時、柄〇さん御一家は五人で来ていたとわかった
先日の報道でハッと思い出した
あの時は、柄〇家には娘さんもいたんだと思ったけど
あの黒髪の女性は息子さんの婚約者だったんだ‥と。
柄〇さんは芸能一家だけど、寒風の中皆さん2時間近く並んでいた
日本の風習も家族も大切にする柄〇さんご家族、どうぞお幸せに
幼なじみの誕生日にメールを送った
銀行に勤める彼女の返信には近況と共に
「田舎に帰ってくる時は一報ください
投資信託の話もしないとと思ってるし」
とあった。
私は彼女が大好きなので、すぐ帰省できる日を調べて連絡した
彼女からは、私の都合に合わせてまた連絡するねと、返事が来た
私は久し振りの再会にウキウキしていた
翌日、彼女から返信が来た
「○日はいかがでしょう? △日は私がお休みなのでごめんね」
その時 気が付いた
私達の再会は、ランチを食べながらでも
お茶をしながらでもなく、 銀行窓口をはさんでなのだ。
もちろん投資信託の話は聞いておかなければいけないのだが‥
私にとって仕事の話は二の次で、むしろ彼女が休みの日にゆっくり会いたかった
どこでご飯食べよう、出掛ける時間はあるかな‥なんてことも考えた
でも彼女に悪気は微塵もない
わかってるよ、わかってるんだよ
‥でもね、…
こどもの頃からずっと
私は彼女に片想いなのだ
※むろん変な意味ではありません。
うちのNさんが運転する取材車は
冬場、サウナと化す
どんなに寒い外の取材を終えて車に乗り込んでも
温かさにホッとするのは一瞬で、すぐ息苦しくなる
しかしもう春だ
しかしNったさんにはまだまだ暖房が必要らしい
今日は思い切って昼休憩の時にケーキを買った
Mディレクターはパンを買って、取材中は車内に。
夜の帰宅までケーキは大丈夫だろうか
ディレクターのパンはただいま焼きたてのようなホカホカさだ
二宮君、なんとかなりませんかね
通りすがりに見かけたスプリングコート
色が好きだった
でもちょっと高かった
し、すぐ買う必要もないのでチラッと接近しただけで諦めた
それでも事あるごとに「どぉーしよぉー」と呟いていた
友人は冗談だと思いつつ、諦めの悪い私に呆れていた
あぁ、また思い出してしまった。
遠い街の試着もしていないコート‥
この春、私があのスプリングコート着てたら
友人は呆気にとられるだろうな‥
なにげなくお尻をさわった
・・・ん?
どちらかと言えばダメージジーンズではあるが
ダメージしなさそうな所にダメージの手触り…
・・・え!
尻ポケットの飾りがガジャガジャっと手にあたるのだろうか
いや、違う。 ポケットはその横だもの・・・
恐る恐る姿見で映してみる
オーノー!イツヤブケタノー!
気がつかなかったのがおかしいくらいガッツリ
気がつかれなかったのおかしいくらい広範囲
巻いていた新しいストールを、すぐさま腰に巻く。
オーノー!ホント二ダメージウケルジャーン!!