オピニオン室

第26回「イルカにのった中年」~しまなみ開通20年~

■「しまなみ海道」開通20年 サイクリングの聖地へ 突然ですが、イルカに乗ってきました。 夏休みを利用して私が訪れたのは、愛媛県と広島県を結ぶ瀬戸内海の「しまなみ海道」。 海峡を横断する自転車道として、世界的にも有名なサイクリングの聖地です...
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交渉は経験か

「あと15%安くしてくれたら買うんですけどね」。 ビジネスの最終局面、これまで何度も交渉し、先方の要求もできるだけかなえ、金額も合意して、さあ契約書を…という場面で、突如、先方がこのセリフを出したらどうしますか?―。 上司には取引が成立した...
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被災ミカン②”食える”若手農家が復興を支える!

きのう(2日)、西日本豪雨でミカン園地が壊滅的な被害を受けた宇和島市吉田町の玉津地区に設立された、ある会社に第一号社員が入社し、作業を始めました。 社員は大阪出身の宮長篤志さん(32)。大学を卒業後、サラリーマンをしていましたが、農業がどう...
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MGC迫る!最終選考からの下剋上!頑張れ!鈴木健吾(宇和島東出身)

いよいよ今月15日MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の号砲が鳴る。 これまでオリンピックが開催されるたびに選考基準が曖昧なため男女3つしかない枠の選出をめぐり物議を醸してきた印象のあるマラソン。今回のMGCは3つの枠のうち上位2名...
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第25回「続・愛媛県庁に届いた1億円のその後・・・鑑定結果は?」

■県庁に届いた札束の総額はいくらに? 私の解説委員ブログ、2019年3月14日付け「第2回愛媛県庁に届いた1億円のその後・・・」で、お伝えしていた愛媛県への“謎!?の寄付金”。 “推定1億円”と言われていたこの寄付金の正式な金額がこのほど判...
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社長を編集する

いま「社長の編集」が"きている"そうです。 「せいかつ編集室」のサイトを運営し、ホームページやSNS、紙媒体などのPRツールを利用した企業や店のブランディングを中心に手掛ける大木春菜さん。 編集の力でファンをつくるをテーマに、企業と人、地域...
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被災ミカン『脱・復興』① 「もう、お情けはいらない」

「もう、お情けはいらない。今年は本来の玉津ミカンの実力をみてもらう」 西日本豪雨による土砂崩れなどで5人が犠牲となり、ミカン園地が壊滅的被害を受けた、宇和島市吉田町の玉津地区で聞いた言葉です。 実は、玉津共選長の山本計夫さんは昨シーズン、生...
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愛媛チアリーディングの歴史的な第一歩!「OTTERS!(オッターズ)」中学生チアリーダー初の全国大会

2分30秒にかける笑顔のスポーツ「チアリーディング」。 スタンツと呼ばれる人間ピラミッドのような技の難易度や正確性はもちろん、笑顔や元気の良さも採点項目に入る「笑顔の真剣勝負」と言われる競技だ。 日本のチアリーディングで最も権威のある大会が...
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第24回「道後に“巨大火の鳥”、到来」

■道後に到来した「巨大火の鳥」 国の重要文化財・道後温泉本館は、耐震化に伴い、2019年1月15日から営業を続けながら約7年間にわたる保存修理工事を行っています。 工事中は、本館建物の瓦などを取り外すため、「素屋根(すやね)」と呼ばれるシー...
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モンスター化する”怒り”

「腹が立つ!」気持ちを、一旦ぐっと堪えたはずなのに、「何でこんな理不尽な目にあわされるんだ…」とイライラして、そのあとしばらく何も手につかなかったという経験は、短気な私、数日に1回周期でやってきます。 怒り。このやっかいな感情を持て余し、人...