永野彰子

オピニオン室

南海放送のYouTubeがアツイ

南海放送のYouTubeが面白いらしいね、誰が作ってるの?と知人から問われることが幾度かあり、その制作者にズームします。メディア広報部の折原綾平さん(32歳)、入社1年目。前職は、スマホゲーム開発企業の動画マーケターとして、YouTube、...
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ジ・アースの思い出

まちづくりに熱い思いを語り合う人たち、その傍らで、グラスを片手におだやかに微笑みながら耳を傾けている忽那さん、そんな場面が思い出されます。平成元年に創刊された雑誌地域文化誌「ジ・アース」。覚えている方も多いのではないでしょうか。愛媛の地域文...
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地域や学校にもどる糧

昨年末開かれた、小児がんなどで長期入院をしている子供たちの学習の問題を考えるシンポジウムで、県内で学習支援ボランティアをしている団体の活動が紹介されました。難病の子どもや家族をサポートする松山市のNPO法人ラ・ファミリエです。 病気療養中の...
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昨年度のベストワン本に

「不自由って、想像力をはばたかせる素(もと)なんですよ」―。松山市在住の作家、宇佐美まことさん。去年秋に、児童虐待をテーマにした話題作「展望塔のラプンツェル」を出したばかり、のはずが、もう新作です。「黒鳥の湖」(祥伝社)は、女性拉致事件がひ...
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九州で愛媛にであう

あけましておめでとうございます。年末年越しは、ここのところ、九州の大分と熊本の県境、くじゅう高原の温泉宿で過ごしています。大分から熊本にかけて走るやまなみハイウェイの真ん中あたりに位置し、九州の大手ディスカウントストアが運営する、人気の宿泊...
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料亭 栴檀の50年

「料亭というと、接待などの華やかな世界だと思われますが、うちは案外、家族の為に大事にしていたお金を使いたいと思われるお客さんが多いような気がします」-。松山随一の料亭「栴檀」が来年1月、創業50年を迎えます。格式ある室礼(しつらい)に、赤い...
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よりよいリスタートのために

「私のアドバイスや主張の仕方で、人、ひとりの人生を左右してしまう、重い仕事ですね」-。県内では珍しい、女性弁護士だけの法律事務所をたちあげた、あいりす法律事務所の高橋佳子弁護士です。弁護士に頼らなければならなくなる時、たいがいの人は、辛い思...
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「学びたい」をかなえるために

「“治ってから学校においで…”きっと善意で言っている言葉でしょうが、病気になった子どもたちにとって、突き放された気持ちになる言葉なんです」-。「がんの子どもを守る会」愛媛支部主催の公開シンポジウム(12月8日開催)で、久保田一男さん鈴美さん...
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ストーリーを食べる

「作り手さんが作り続けるためには、買ってくれる人がいないと続いていかない。いいものを作り続けてもらうために、われわれにできることは、なんだろうと考えました」―。付録が「食べ物」というユニークな雑誌「えひめ食べる通信」がこのほど創刊されました...
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やのくにこさんの原動力

八面六臂の活躍とはまさにこの人だと思う。シニア野菜ソムリエ中級食品表示診断士6次産業化プランナービジネスアドバイザーべジフルビューティアドバイザー温泉ソムリエ旅・食のライター…やのくにこさん。(中身が赤い青森りんごをジャムにした、ロシアンテ...