九州で愛媛にであう

ニュース解説

あけましておめでとうございます。
年末年越しは、ここのところ、九州の大分と熊本の県境、くじゅう高原の温泉宿で過ごしています。
大分から熊本にかけて走るやまなみハイウェイの真ん中あたりに位置し、九州の大手ディスカウントストアが運営する、人気の宿泊施設です。

噴煙を上げる硫黄山のふもと、タデ原湿原の隣。こんな大自然のなかにあるのです。

去年、宿のレストランが消失してしまい、秋に新築されたというので楽しみに行ってみると…

丘の上に佇む瀟洒なレストラン。

フロントを兼ねているレストラン(料匠Kohaku)の中に入ると、自然がそのまんま目に飛び込んできます。

店舗デザインを手がけたのは、愛媛県砥部町に本社がある建築デザイン会社「ユイファクトリー」です。

周囲の自然になじむような落ち着いた建築に、ひときわ目を引くのが内装のアート群。これもユイファクトリーのスタッフが描いたそうです。


夜になると幻想的です。

砥部町の企業が、九州のまんなかで仕事をしているなんて・・・と、愛媛企業のポテンシャルを誇らしく感じ、砥部町のユイファクトリーを訪ねました。

レトロな看板があったり、ネコのオブジェが隠れていたり、懐かしさと新しさが溶け合ったとてもおしゃれな事務所です。


県内もとより、九州福岡や東京、箱根などから引きあいがあるそうで、「一つの仕事をしてそのお客が別のお客さんを紹介してくれたり、それを見て、新しいお客さんが連絡をくれたり、つながりがつながりをよんでいるのでしょうか」と、三好拓郎社長は語ります。

(三好社長は取材後すぐ、次の物件の福岡にいきました)

デザインを作るうえでの基本コンセプトは「繁盛店をつくる」。
三好さんは「店主の人柄と、店のデザイン・雰囲気がマッチした店は、ほぼ成功します」と断言します。そのためには、コンセプトを固めるための、店主との綿密な話し合いや、周辺の徹底したリサーチを行うそうです。

社員がフラットに話し合う雰囲気のユイファクトリーには、入社したいと、都会からやってくる若者も多いとか。

(アートは宇都宮凌さん制作だそうです)

あくまで拠点は愛媛、ここから全国、そしてゆくゆくは世界も視野に入れた展開をめざす、ユイファクトリーの三好拓郎社長へのインタビューは、きょうの「ニュースな時間」18:30頃から。

※ 株式会社ユイファクトリー(砥部町)

以下おまけです。
ユイファクトリーデザインのレストラン「料匠Kohaku」がある旅館は、「トライアル温泉 久織亭(くおりてい)」です。


ロフトのついた一棟貸。リーズナブルな宿として、かなりの人気です。
これは部屋についている露天風呂!!

食事もなかなか。

おんせん県大分ならではの大露天風呂も迫力です。

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この記事を書いた人
永野彰子

入社32年目、下り坂をゆっくり楽しんで歩いています。
ラジオ「ニュースな時間」で出会った人たちの、こころに残ることばを中心にお伝えできればと思います。

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