1区に立候補を予定しているのは
2人の新人、
塩崎彰久さん(45)と
友近聡朗さん(46)。
先週末の活動から
それぞれの主張を
2つのテーマに絞ってお伝えします。
まず本人が第一に訴えた内容。
そして、
共に働き盛りの45歳と46歳、
『子育て世代、
働き盛り世代の収入アップに
どのように取り組みますか?』。
◆自転車で現れると・・・「エエ男やね~」
塩崎さんは市内を自転車で巡り
要所でミニ集会を開き、政策を訴えました。
本人が現れると
高齢のご婦人方から
「なかなかエエ男やね~
塩崎家3代で一番エエわ。
総裁の岸田さんより男前や」との声も。
まず訴えるのは、コロナ対策。
「来年のお正月は
いつも通りのお正月を取り戻します」と
約束。
具体的には
「ワクチン接種証明と
PCR検査を使って、
第6波に単に怯えるのではなく
たとえ第6波が来ても
当たり前の生活が止まらないような
仕組みづくりに取り組みます」と
訴えました。
◆やりがいのある仕事を地方に
「僕たちの世代は
就職氷河期を生き抜いた世代。
同級生もフリーターや
ニートだったり、様々いる。
これからは働きがい、
やりがいのある仕事をどれだけ地方に
持ってこられるかが大切。
愛媛発の上場企業、スタートアップ企業を
もっともっと創り、
地元で面白い仕事が
たくさん生まれてくるよう
力を尽くしたい」
◆今どきのスポーツ視察
元サッカー選手の友近さんが訪れたのは
eスポーツ体験会。
高齢者の健康づくりや
お年寄りと孫との触れ合いづくりに
利用できないか、興味津々です。
衆院選へ向け半年以上、活動を続け
「市民の声に
自民党の ”派閥の論理” 優先、
世襲への批判が大きいと感じる」。
総裁選についても
「そもそも出来レース。
野田さんが出てきたあたりで
岸田さんの勝ちが決まったと感じた。
お祭り騒ぎを作って
選挙に流れ込もうという作戦」と
批判します。
◆庶民の暮らしが分かるのは自分
「自分は新聞配達をしながら
サッカースパイクを買い、
サッカーを続けた。
庶民の真の生活が分かる。
コロナ禍のこの時期に限って
所得税ゼロ、消費税減税を行って
子育て世代の実質所得を上げたい。
特に、教育の機会の均等は重要。
大学の無償化を目指して取り組みたい」
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私が票読みの参考にする数字です。
<参考>
【塩崎さん】2017年衆院選(1区)
塩崎恭久(父) 112,930票
ちなみに塩崎さん(父)は、2009年に
現在、参議院議員の永江さんと
激戦を演じた時は、
13万票台に乗せました。
【友近さん】2007年参院選
(松山市の得票)
友近さん本人 126,974票
この時の友近さんは
全県で378,813票を獲得、
自民党重鎮、関谷勝嗣さん
(318,304票)の
政界引退の引き金となりました。