E-BIKEのEはEHIMEのE!?

オピニオン室

明日3月6日、

フリーアナウンサーの作道泰子さんと

私が参加する

サイクリングイベントが開かれます。

E-BIKEに乗って、春の西条の

自然と食を満喫しようというイベントです。

 声を大にして言わせてください。

この「E-BIKE」、スゴいんです。

 

今までの電動アシスト付き自転車と何が違う?

E-BIKEとは“スポーツタイプの

電動アシスト付き自転車”のことです。

2018年頃から自転車メーカーが

次々に販売を始め、実は今

E-BIKE戦国時代とも言われています。

これまでの電動アシスト付き自転車と

具体的に何が違うのか?

 

イベントでご一緒する
西条市の自転車店
「B-shop OCHI」の
越智健二さんに
聞きました。

 

・1回の充電で走れる距離が違う
メーカーによって差はあるものの、
エコモードなどで走れば1回の充電で
およそ150キロは走行が
可能だということ。
つまりしまなみ海道が
往復できるというわけです。

これまでの電動アシスト付き自転車が
大体40キロぐらいということですから
その差は歴然です。

 

・走り心地が違う
そもそもスポーツタイプである
ことからも分かるように
長距離をより軽快に走ることができる、
より“サイクリング”に適している
というわけです。

 

私自身、2年前にも

E-BIKEのイベントに参加しましたが

ロードバイクにまたがり、

急な上り坂で黙々とペダルをこぐ

玄人サイクリストの皆さんを

E-BIKEで楽しく笑顔で会話をしながら

追い抜く優越感&罪悪感(笑)は

今でも忘れることができません。

 

“奥さんと子どもを家に残してサイクリング…”はもう時代遅れかも

声を大にして

「スゴいんです!」と言いたかったのは

そのことではありません。

 

例えば…

 

“せっかくの休日、夫は妻と子どもを

家に残して自転車仲間とサイクリングに…”

 

“友人グループでサイクリングに行ったけど、

体力に差があって

ペースが合わずあまり楽しめなかった…“

 

こうした問題を

年齢や性別、体力レベルに関係なく、

E-BIKEが解決してくれるのです。

 

E-BIKEを使って、親子3世代で

しまなみ海道サイクリングを

楽しんでいる人もいると聞きます。

 

「愛媛県はE-BIKE先進県」

ハードルがその値段です。

メーカーによって幅はありますが

越智さんの店でも主流は30万円前後と

なかなか気軽には手が出ない価格帯…

 

ですが、愛媛県内では

E-BIKEのレンタサイクルが充実しています。

 

県の自転車新文化推進課によると

しまなみ海道のサンライズ糸山などで

現在あわせて95台が

レンタルできるということ。

「愛媛県はE-BIKE先進県」と

河上芳一課長は

胸を張って答えてくれました。

まずはレンタルでその魅力を体感してみては!

 

愛媛県では

E-BIKEアクション愛媛というプロジェクトを

立ち上げていて、ポータルサイトでは

おススメの楽しみ方やコースなども

紹介されています。

 

明日はラクラクE-BIKEに乗って、

カレーにイチゴにスイーツと

西条の美味しいグルメを満喫してきます。

イベントが終わって

体重が増えていなければいいのですが…

 

 

 

記者プロフィール
この記事を書いた人
松岡宏忠

奈良県大和高田市出身。2005年に入社し
2009年の「NEWS CH.4」番組開始とともに
フィールドキャスターに。
2013年からキャスターを務める。
2021年春からはデスク業務にもあたる。
好きな言葉は「毒蛇は急がない」。

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