【番外編】えっちゃん再誕! 

ニュース解説

88年にアナウンサーとして同期入社した早々、この人にはかなわないなと感じました。
テレビでは、河野景子さんや有賀さつきさんらを始めとする女子アナブームまっさかり。「テレビに映りたい!」と鼻息荒い女子を尻目に、テレビに出ることより、ひたすらラジオへの愛を語っていた女…。


(入社当時の青野悦子さん)

見えないリスナーに対して、どうすれば体温が伝わるしゃべりになるのか、そばで相談にのってあげてるようなトークになるのか、熱く語っていたことを思い出します。

えっちゃんは、「夜のバラード」や「サンデーストライカー」など、南海放送の人気番組を次々と担当していきました。
はがきの文字を見て、送り手の性格や背景、体温まで感じ取ってしまえる能力。選曲にしても、ミステリー小説のように、後でにんまりするような伏線を忍ばせていたりと、とてもかなわない存在でした。

それから30余年―。

キュートでハートフルなDJだった「えっちゃん」が、ラジオドラマで、バリキャリシニア(!)の女性ラジオ局長として帰ってきます。

12日(日)12:00~放送の「ソローキン女史の憂鬱」で、主役のソローキン女史を演じます。

南海放送は、働き方改革に取り組んでいて、去年は全国的でもいち早く「副業解禁」を取り入れました。あるときはスキューバダイビングのインストラクター、あるときはオーラソーマのカウンセラーとなるえっちゃん、メインとなるのは…実は「女優」なのです。(ちなみに本業はテレビ編成ウーマンです)
これまで数々の舞台をこなし、地元演劇界では実力派として有名な存在。6月には舞台の演出も担当します。

「ソローキン女史の憂鬱」、原作・脚本・制作・主演女優まで自前でできるなんて、南海放送はなんて多才な集団なんだろうと、自慢ではありませんが、自慢したくなります。
12日(日)12:00~、ぜひお聞きください!

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この記事を書いた人
永野彰子

入社32年目、下り坂をゆっくり楽しんで歩いています。
ラジオ「ニュースな時間」で出会った人たちの、こころに残ることばを中心にお伝えできればと思います。

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