おっさん2人お正月サイクリング旅(前編)

オピニオン室

今年は、今治市長選挙の投開票が2月7日に行われ、現職の菅良二さん(77)と新人の徳永繁樹さん(51)がすでに出馬表明を行っています。

 

 

コロナ感染が県内でも拡大傾向にあることもあって、地元で今、選挙に関わる活発な動き・・があるわけではありませんが、取材すると、すでに色々な”噂話”が出回ったり、コロナ禍で生活が大変な中、立候補予定者の政策を聞いてみたいという切実な声もあるなど注目度の高さを感じます。

 

南海放送報道局は投開票日当日、地元コミュニティFMのラヂオバリバリと協力して、今治市のバリバリのスタジオから、ネット『開票速報』配信番組を制作し、生配信する予定です。(南海放送YouTubeチャンネルと南海放送ラジオ、そしてFMラヂオバリバリの3つのメディアで、YouTubeは映像と音声、ラジオは音声での放送)

 

こうした選挙番組のネット配信は初めての試みです。

 

私も解説者として番組に参加する予定で、すでに現地取材を進めていますが、「やはり今治と言えば、しまなみサイクリングでしょ!」ということで、お正月に地元記者と2人で”サイクリングを楽しみながら、島しょ部を取材する”というスタイルで、選挙戦のテーマなどを探りました。

 

▼「おっさん2人お正月サイクリング旅」(前編)

 

 

今治市のサイクリングの拠点、サンライズ糸山から広島県との県境・多々羅大橋までの約40キロを”極寒”の中、地元の人と出会いながら走りました。

 

 

 

実感したのは、「しまなみ海道」が世界に誇る”観光資源”になりうるし、なりつつあるという事実です。しかも地元の人にも身近な”資源”として愛されつつあります。この「地元の人にも」というのが大切で、地元の人に愛されない”資源”が、世界の人々に魅力的に映るはずがないと感じました。

 

 

そして、こうした魅力は今、全国から移住者を引き付けつつあります。

 

さて動画は後半に続きますが、サイクリングの「目的地」はどこか?

 

 

それは今治市長選挙の政策テーマの1つ、そして争点にもつながるはずです。おっさん2人が、極寒のお正月に、真面目に取材しながら走った『しまなみサイクリングの旅』です。

記者プロフィール
この記事を書いた人
三谷隆司

今治市出身(57) 1988年南海放送入社後、新居浜支局、県政担当記者を経て現在、執行役員報道局長・解説委員長。釣りとJAZZ、「資本論」(マルクス)や「21世紀の資本」(ピケティ)など資本主義研究が趣味。

三谷隆司をフォローする
オピニオン室