きょうはeスポーツの全国大会を目指して頑張った、ある家族の物語です。
主人公は高校2年生、さて両親はeスポーツに対して、どんな姿勢で臨んだのでしょうか?
目指したのは『全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020KAGOSHIMA eFootball ウイニングイレブン部門』全国大会で、9月22日に松山市で開催された愛媛地区予選で優勝し、四国ブロック大会に進みました。ここで優勝すれば、いよいよ全国大会です。
チーム名は「オフサイドドリップNeo」。済美高校2年の3人の男子生徒で結成され、去年の国体愛媛予選の決勝で敗退し、その悔しさをバネに一年間、練習に励んできました。
四国ブロック大会は前の日曜日、8日に徳島銀行本店で開催されました。
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これまでeスポーツに関しては様々な視点から取材しましたが、今回、初めてプレイヤーの両親を取材することが出来ました。
親子のeスポーツを通じての触れ合いや、互いの考え方をすり合わせてゆく作業、その結果としての信頼関係、そして何より、共に感動したり、喜んだり、悲しんだり・・・。
スポーツの持つ様々な要素を、eスポーツも持っていることが分かります。
どんなスポーツでも、自分の持っている時間のどの程度を割くか?割り当てるか?それは自分自身の生き方であり、規律であり、場合によっては熱量であり、スポーツを自身の生き方の中にどのように位置づけるかによります。
そのサポート役に両親が、”愛情の量”と”距離の近さ”から言えば最も適しているのかなぁと取材を通して感じました。もちろん指導者が、その役割を担う場合もあると思います。
動画をご覧いただいて、みなさんはどのようにお感じになるでしょうか?