2017年6月8日「麦めし鯛めしとろろめし」

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●材料(4人分)●
白米:3合
押し麦(はだか麦):白米の1割
小鯛(25~35cm位):1尾
昆布:5cm×10 cm 2枚
鯛のスープ※A:700cc
山芋:300~400g
卵(卵黄のみ):1個
木の芽:適量
油揚げ:半枚
薄口しょう油:適量

※A鯛のスープ
┏小鯛のアラ:1尾
│水:2000cc
│生姜:1片
┗塩:適量

●作り方●
A-鯛の下処理+鯛のスープ
①鯛は内臓を出しウロコを取り、頭・腹びれ・胸びれを落とし、三枚におろす。あばら骨の部分は包丁でそぎ取る。
②アラはお湯に入れる前に、ざるに並べ、上から熱湯をかけ、お頭に付いている鱗と臭味を取る。次にエラのまわり、背骨の間などの血を、できるだけきれいに流水で取り除き 軽く塩を振っておく。
③鍋に2000ccの湯を沸かし、鯛のアラ、薄切りにした生姜を入れる。沸騰したら弱火にし、灰汁を取りながら30分ほど出汁を煮出す。
④出汁が取れたらアラはザルに取り、スープは冷ましておく。

B-麦めし+鯛めし
①お米と押し麦を炊飯器の内釜に入れる。(白米3合に対し押し麦は1割/好みで2~3割でも可)軽く2、3回洗い、Aで作った鯛のスープを700cc入れる。
※残ったスープはとろろで使用。押し麦を柔らかく炊き上げるため2時間以上浸しておく。
②油揚げは細かく刻み、炊飯器の中へ。油揚げからコクが出ておいしさUP!次にAで三枚におろした鯛を入れ、上に昆布をのせる。
③炊飯器スイッチオン!炊き上がったら最低でも20分は蒸らす。
※好みにより薄口しょう油・酒を各大さじ1、塩を小さじ1入れて炊くと麦めしに薄味がつきます。

C-とろろし
★水っぽい長芋ではなく、大和芋、つくね芋、自然薯など、粘りの強い山芋がおすすめ!
①山芋は汚れをさっと洗い流し、皮をむく。取りきれない黒い部分は包丁の根元で切り取り、おろし金ですりおろす。
②すり鉢にとろろを入れ、すりこ木を使って全体をよくする。
③続いて溶いた卵黄とAの鯛のスープ(少量のしょう油を加え味を整えたもの)を2~3回に分けて加え、よく混ぜ合わせる。

仕上げ
①昆布を取り出し、炊飯器の中で軽く鯛の身をほぐし丼によそう。
②Cのとろろをかけ、軽く刻んだ木の芽をのせて完成!

★お好みで焼き海苔・ワサビ・刻みネギ・醤油で味付けしていただきます。