第8回「進撃の巨人」×「まじめえひめ」

ニュース解説

原作累計発行部数8,000万部を突破した人気マンガ「進撃の巨人」。
この「進撃の巨人」と「愛媛県」がこのほど、コラボしました。
その名も「まじめえひめプロジェクト」!!
愛媛県の県民性「まじめ」を統一コンセプトとして、全国に愛媛の魅力を発信する愛媛の新たなPR戦略だということです。


(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

愛媛県では、四国八十八か所のお遍路文化による“おもてなし”の心や自転車通勤時のヘルメット着用などから愛媛の県民性を「まじめ」と定義。正直さや誠実さなどポジティブな面を観光や移住促進などあらゆる分野で統一的に発信し、愛媛のブランド力を高める狙いがあります。

その戦略の一つが、この企画のために制作され、4月9日からYoutubeで配信されている「進撃の巨人」オリジナルスライドストーリー。
巨人が突如、愛媛県に上陸。愛媛の山々を越えて中心部へ。このままでは街が…。調査兵団も愛媛に向かう。巨人を止めるには…。愛媛の命運は、「まじめみきゃん」に託された…。というストーリーで、愛媛の「まじめ」な県民性の謎が解き明かされていきます。

さらに、4月27日から6月30日までの期間限定で、松山城など県内数か所を巡るデジタルスタンプラリーが実施されることになっていて、参加者には、「進撃の巨人」×「まじめえひめ」限定オリジナルステッカーがプレゼントされます。

また、「まじめプロジェクト」が決定していく過程がドキュメンタリードラマ風に描かれた、コンセプト動画「愛媛県まじめ会議」もYoutubeで4月9日から配信されています。

この動画には、ヒット映画「カメラを止めるな!」にノーカットドラマの助監督役(メガネをかけていて序盤で“あるもの”を顔に浴びた人)で出演した俳優の市原洋さんが出演しているので注目してください。

さらに、「まじめえひめプロジェクト」を推進していくため、愛媛県庁内に「まじめ課」が新設されていて、愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」が「まじめみきゃん」として、課長に就任しています。

四国内でも香川県が「うどん県」、高知県が「高知家」などと、プロモーション戦略に力を注ぎ、都道府県のPR戦略が過熱する中、愛媛県の「まじめえひめ」が全国の中で、いかに存在感を示し、実需に繋げていくのか、今後の取組みに注目です。

記者プロフィール
この記事を書いた人
御手洗充雄

1976年松山市生まれ(現在43歳)、 1999年南海放送入社、2008年~報道部(記者として愛媛県警記者クラブ、松山市政記者クラブ、番町クラブなどを歴任。
現在はデスクとして活動中)
約10年の行政記者経験を基に県政・市政ニュースなどを分かりやすくお伝えます。
 

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