第20回「安倍首相に玉木代表も・・・激戦の参院選・愛媛」

ニュース解説

7月21日(日)の参議院議員選挙投票日が迫ってきました。
自民党新人のらくさぶろうさんと無所属で野党統一候補新人の永江孝子さんによる事実上の一騎打ちの激戦区として、全国的にも注目を集める愛媛選挙区。参院選も最終盤に差し掛かり、選挙戦はますます熱を帯びています。
この激戦を物語っているのが、与野党によるいわゆる“空中戦”です。
この“空中戦”。野球好きの方が聞くと、ホームランの打ち合いを。
プロレスファンの方は、アクロバティックな技の応酬を思い浮かべるかも知れません。
しかし、選挙戦で言う“空中戦”とは、知名度のある政治家などが街頭演説を通じて、有権者の支持を獲得することで、支持政党を持たないいわゆる無党派層が多い都市部などで行われるケースが多くなっています。

今回の参院選で、1人だけが当選する1人区の選挙区は、全国に32ありますが、この愛媛県選挙区は、与野党ともに勝利の可能性がある激戦区と位置付けられています。
このため、参院選の公示前後から多くの政党幹部や閣僚、有名政治家が続々と愛媛入りして、それぞれの候補者への支持を訴えています。

※今回、愛媛入りした主な政治家
【与党】
安倍晋三首相(自民)、菅義偉内閣官房長官×2回(自民)、世耕弘成経産相(自民)、片山さつき女性活躍担当相(自民)、茂木敏充経済再生担当相(自民)、小泉進次郎衆議院議員(自民)、三原じゅん子参議院議員(自民)など

   

【野党(無所属含む)】
玉木雄一郎代表×4回(国民)、長妻昭代表代行(立憲)、小池晃書記局長(共産)、岡田克也元総理×2回(無所属)、玄葉光一郎元外相(無所属)、安住淳元財務相(無所属)、原口一博元総務相(国民)など

ちなみに、前回、3年前の参院選・愛媛県選挙区も自民党現職と野党統一候補による事実上の一騎打で、激しい“空中戦”が展開されました。
※3年前、愛媛入りした主な政治家。(肩書き・政党は当時)

【与党】
安倍晋三首相×2回(自民)、森喜朗元首相(自民)、山口那津男代表(公明党)、谷垣禎一幹事長(自民)、二階俊博総務会長(自民)、石井啓一国交相(公明)、丸川珠代環境相(自民)、小泉進次郎衆議院議員(自民)など

【野党】
岡田克也代表(民進党)、野田佳彦元首相(民進党)、枝野幸男幹事長×3回(民進党)、蓮舫代表代行(民進党)、志位和夫委員長(共産党)、福島瑞穂副代表(社民党)、玉城デニー幹事長(生活の党)など

今回の参議院議員選挙では、6年半あまりにわたる安倍政権への評価に加え、老後資金2000万円問題を巡る年金制度や2019年10月の消費税率10%への引き上げ、さらには、自衛隊の明記を盛り込んだ憲法改正など国民生活に関わる多く争点が浮上しています。
候補者には、こうした争点を踏まえた活発な政策論争を繰り広げ、有権者の関心を高めてもらいたいと思います。一方、有権者も貴重な1票を放棄せず、是非とも活かして欲しいと思います。

なお、参議院議員選挙愛媛選挙区には届け出順に次の方々が立候補しています。

自民党・新人 らくさぶろう候補(54)
無所属・新人 永江孝子候補(59)
NHKから国民を守る党・新人 椋本薫候補(45)

記者プロフィール
この記事を書いた人
御手洗充雄

1976年松山市生まれ(現在43歳)、 1999年南海放送入社、2008年~報道部(愛媛県警記者クラブ、松山市政記者クラブ、番町クラブなどを歴任し、現在も記者として活動中)
約10年の行政記者経験を基に県政・市政ニュースを分かりやすくお伝えます。
 

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