Fnamまるごと砥部町DAY❕

オピニオン室

今週金曜のFnamラジオは
朝も昼もまるごと「砥部」に注目します。

リスナーテーマは「私ととべ」。

“”飛べ”でも“トーベ・ヤンソン”でも
なんでもOK。

メッセージを頂いた方から抽選で
「焼肉水本さん 5000円分のお食事券」
を2名の方にドドーンとプレゼント❕

地元砥部で頑張る人や
砥部焼祭り情報、そして
松山南砥部分校の生徒たちも
登場します。

で、初めて行ってきました砥部分校。

想像より大きかった~
日本で唯一のデザイン科のみの学校。

最近は高校再編で
よくニュースで取り上げられます。

まずは放課後の陶芸部へ・・・。

何しているの?

「キクネリです」

キク…ねり?
“菊練り”と書きます。

もみ込んでると
菊の花のようになるから
菊練り。

知ってたようで知らない事ばかりでした。

見た目以上に体力を使います。

うどん捏ねる感じ?
「キャハハハッ💛」
違うようです💦

「砥部中の時から美術部だったので」
3年生の濱家さくらさん。

「陶芸教室が楽しくて
家族からも
“やってみたら”といわれたので」

岡本莉央さん。

そして轆轤(ろくろ)へ。

4つの窯と電動轆轤が15あります。

メチャクチャ本格的。

芸術家の卵が
ここで研鑽しているのです。

普通の高校とは違います。

次は土を上げ下げする工程。

これを“土殺し”と言います。

名称がいきなり物騒になります。

ゴーストのやつや!と
騒いでたら二人とも無反応。

「その映画、知らないです…」

JKから
JG(ジェネレーション・ギャップ☜GGの間違いでした💦)
の直撃砲(´;ω;`)ウゥゥ

見かねて反応していただいたのは
勤続35年の永田先生。

「生徒が使う土は高級なんですよ~
特上。土を機械でなく木でついて潰すので
粘りとコシがあるんです」

おお~
やはりうどんと同じだ(違うか)。

“なめし革”で整えて
“しっぴき(切り糸)”で切り離せば完成。

といってもここから
乾燥⇒削り⇒素焼き⇒絵付け⇒本焼き
となって
本当の完成まで約1カ月かかります。

「分校で陶芸を学んでいるのを
地域の人が応援してくれる」


「“トベブン”には個性豊かな仲間が一杯!」

二人は砥部焼陶芸家を目指しております。

こちらはPCを前にしているJKたち。

“イラストレーション部”です。

にしても女子率高いですね。

11月5日文化祭で販売する
手書きのイラストを
取り込んでいました。

地元出身、3年生の得井ひより部長と
高知から入学した
副部長の岡田桃果さん。

ここからデザインのプロになって
有名になった人も多いですもんね。


カナヘイ(イラストレーター)さんも
こうやって
基礎を学んでたんでしょうね。

「トベブンは個性が光るところ!」
「皆が仲良し!」

続きは金曜のFnamラジオで
お楽しみください。

PS:翌日22日土曜日は
「愛媛国際映画祭2022」
~ドキュメンタリー映画祭~が
南海放送内であります。

全国の地方局から選りすぐりの4作品を
公開無料上映。


制作者に裏話を聞く
フォーラムでMCやります。

全作品、マジでメチャクチャ面白いです。
今、参加者が少ない💦

見逃すのはモッタイナイ。

是非、ローカル局の矜持、
心意気を感じていただきたい。

詳細は「愛媛国際映画祭」HPから

ドキュメント映画チラシ

記者プロフィール
この記事を書いた人
江刺伯洋

江刺伯洋(えさし はくよう)1971年3月1日松山市生まれ。
入社以来アナウンサーとして主にスポーツやラジオを担当。特にサッカー実況は少年からJリーグまで全カテゴリーをこなしてきた。
著書に愛媛FCのJ昇格劇を描いた「オレンジ色の夜明け」、「群青の航海 FC今治、J昇格まで5年の軌跡」がある。【現担当番組】DAZNのJリーグ中継(FC今治、愛媛FC)、ラジオ生ワイド「江刺伯洋のモーニングディライト・フライデー」(毎金曜午前07:15~11:09)など。

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