無事終了!「フライングガール」反響

オピニオン室

昨日、生放送開始30分前に
「さっき自宅での編集作業が
終わりましたー
今、南海放送向かってます💦」
と、乗松Dから連絡をもらった時は
一瞬、放送できないかも…と
最悪を覚悟しました。

が、生放送は終了。

ギリギリまで編集にこだわった想いが
伝わったのか
たくさんの反響を頂き
改めて関係者の皆さんにお礼申し上げます。

ありがとうございました。

「初めて
ラジオドラマというものを
拝聴しました。
初の女性飛行家
兵頭精(ひょうどうただし)さんを
知らなかった。
今の時代でも女性だから、
女性のくせにという考え方を
ぬぐい切れていない。
色んなことを考えた昼間でした」。

「広島からradikoプレミアムで
拝聴しました。
自分の気持ちを最後まで貫いた
主人公の姿勢にとても心打たれました。
再放送してほしい。
中四国ライブネットでやってほしい」。

「このプロジェクトを
ラジオで知って
今日の放送に至る過程を
聞いてきただけに
こみあげてくるものがありました。
愛媛にこんな凄い方がいることを
初めて知りました。
南海放送の地方の宝を掘り起こす
伝統のラジオドラマ、
本当に素晴らしいです」。

これくらいにします(;’∀’)

改善点はあったと思いますが
思ったことが伝えられて良かったです。

メチャクチャ楽しかった―

ラジオドラマ後にお届けした
関係者インタビューで
ANAグループ初の女性機長である
松本友佳子さんが
「私ども女性パイロットは当然、
兵頭さんのことを存じ上げております。
もちろんリスペクトしております」
と言っていただいた時は
スタジオに招いた
ラジオドラマの原作者である
中村英利子さんと一緒に
飛び上がって喜びました。

日本女性航空協会・
鐘尾みやこ会長からの
「今も昔も
女性は自ら可能性に
蓋をしてしまっている。
兵頭さんの様に
やると決めたら
とことんまでやって欲しい」
とのエールは男女、年齢、時代関わらず
胸に突き刺さるものがありました。

先ほど、ゲストの中村英利子さんから
「昨日夕方、ウォーキング途中に
近所の奥さんから
”ラジオ聞きましたよ!”と
興奮気味に声をかけられました。
“あの主人公の女の子が凄く良かった!
健気で、一途で、純粋で…”
今後のミュージカルだけでなく
せっかくの100周年(精の免許取得から)、
実物写真を使った
スライドショーなどできないかと
思っています」
とメールをいただきました。

ラジオドラマを1回放送しただけで
世の中が変わったわけでは
ありませんが、ほんの数ミリ、
兵頭精さんの名誉を
回復できたのではないかと
胸を張っています。

来週の日曜日まで
radikoアプリ(無料)
で何度でも聞くことが出来ます。

さあ、今度は
夏の朗読ミュージカルへ向けて
テイク、オフ!

記者プロフィール
この記事を書いた人
江刺伯洋

江刺伯洋(えさし はくよう)1971年3月1日松山市生まれ。
入社以来アナウンサーとして主にスポーツやラジオを担当。特にサッカー実況は少年からJリーグまで全カテゴリーをこなしてきた。
著書に愛媛FCのJ昇格劇を描いた「オレンジ色の夜明け」、「群青の航海 FC今治、J昇格まで5年の軌跡」がある。【現担当番組】DAZNのJリーグ中継(FC今治、愛媛FC)、ラジオ生ワイド「江刺伯洋のモーニングディライト・フライデー」(毎金曜午前07:15~11:09)など。

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