城宝匡史 on Fire!!

オピニオン室

先週記事にしました

【2021⁻22 B2リーグ戦第13節

愛媛オレンジバイキングス対バンビシャス奈良】の

武道館2DAYSはバイクスの見事な連勝で

西地区の最下位脱出成功となりました。

GAME①ではアンドリュー選手が

一人で46得点の大爆発!

神様、仏様、アンドリュー様でした。

GAME②では城宝選手が11本中6本成功という

高確率の3ポイントを決めて

スウィープ(同一カード連勝)に貢献!

中継スタッフが心配していた

オーバータイム(延長)にもならず

生放送も無事終了~

逆に番組終了まで15分も余ったので

最後にもう一度、城宝選手の6本の3ポイントを

全部見せるという演出までできましたw 

中心選手の怪我で劣勢が予想されましたが

「開幕戦と12月の試合は

地上波放送があることを

選手たちは意識してるんで!」

と城宝選手が言ったように

全選手、相当なエナジーでした。

で、先日のヒーロー城宝匡史選手が

今日のラジオ「モーニング・ディライト」に生出演~

プロ17年目となる城宝選手は

チームメイトの俊野達彦(松山市出身)選手が

「彼を見てプロになりたいと思った」

というくらいバスケ界では

知らない人がいないレジェンドです。

(radikoだと1週間後まで聞けますよ)

今日も午後練習前に

わざわざ来ていただいたのです。

ありがたい。

バスケはシーズン真っただ中。

明後日も佐賀バルーナーズとのアウェイ戦があります。

しかも!

元日1月1日と1月2日にもホームゲームがあります。

(@伊方スポーツセンター 対熊本ヴォルターズ)

Bリーガーにお正月休みはないのです汗

今シーズン、なかなか調子が上がらないまま迎えた

メモリアルな県武道館での2試合。

絶対に負けられないプレッシャーの中で

1試合目を取った後の2試合目。

流れを完全に引き込んだのが城宝選手でした。

「もっと決めたかったですね(3ポイント)、調子よかったんで」

サラッと言ってのけるのが

またカッコいい。

「初日も調子よかった(3ポイント3分の2)し

2試合目の試合前練習でもシュートタッチが良かったので」

「怪我人がいる中でこの結果は凄く大きい。

これからの試合に繋がっていく試合になりました」

下位に沈む奈良相手に連敗するようだと

かなり可能性は低くなりましたが

これぞ武道館パワー!

からの

地上波生放送パワー!

「愛媛はかなりいい選手がそろっている。

後はチームのまとまりだけですね」

テレビ解説・川野光正(愛媛県バスケットボール協会理事)さんが

仰っるように決して弱いチームではないのです。

歯車がかみ合わなかっただけ。

愛媛バスケ史に新しい1ページを刻んだ、

しかも白星☆☆を刻んだことが素晴らしい。

「強いチームのほうが応援してもらえると思うので

ここから勝ち星を重ねて

まずは勝率5割に戻したいです!」

力強い言葉を残して

城宝選手はラジオスタジオを後にしました。

来年には再び武道館2DAYSがやってきます。

(2月18日金&19日土 対アースフレンズ東京Z)

こうなりゃ、武道館無敗記録と行きましょう!

Bリーグは4月まで全60試合の長丁場。

今年も昇格はあるけど降格はありません。

プレーオフは東西地区それぞれ上位3チームと

勝率の良いワイルドカード2チームの計8チーム。

うち上位2チームがB1昇格。

一度は届きかけたネクストステージ。

どうやら

バイクスの反撃が始まったようです。

 

 

 

記者プロフィール
この記事を書いた人
江刺伯洋

江刺伯洋(えさし はくよう)1971年3月1日松山市生まれ。
入社以来アナウンサーとして主にスポーツやラジオを担当。特にサッカー実況は少年からJリーグまで全カテゴリーをこなしてきた。
著書に愛媛FCのJ昇格劇を描いた「オレンジ色の夜明け」、「群青の航海 FC今治、J昇格まで5年の軌跡」がある。【現担当番組】DAZNのJリーグ中継(FC今治、愛媛FC)、ラジオ生ワイド「江刺伯洋のモーニングディライト・フライデー」(毎金曜午前07:15~11:09)など。

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