県高校総体ラストは『競泳』 えひめ国体『黄金世代』が躍動!

ニュース解説

※(えひめ国体「水泳」は県史上最高の総合10位)

6月15日(土)16日(日)県高校総体の最終競技として『競泳』が松山市のアクアパレットまつやまで開催された。

この大会で3人の選手がそれぞれの得意種目で『2冠3連覇』を達成した。

その3人とは、えひめ国体少年女子B50m自由形8位・100m自由形7位の松山北高校:菅原千博。少年女子B200m個人メドレー8位200mバタフライ優勝の八幡浜高校:平田美幸。少年女子B100m背泳ぎ3位新田高校:秀野由光(ゆみ)の3人だ。この3人が力を合わせメドレーリレーでは国体準優勝に輝いている。彼女たちの活躍で大きく得点を加点した愛媛県はえひめ国体で県史上最高の総合10位を獲得した。

あれから2年。えひめ国体で大活躍した女子高生トリオが高校3年生となり、最後の県総体を迎えた。

 ※自由形・菅原千博(松山北)

まず登場したのは自由形の菅原。50mの県高校記録を持つ彼女は50mであっさり3連覇を果たすと、100mでも圧倒的な泳ぎを見せ優勝。「県内無敗」のまま県総体を終えた。

菅原選手:「自己ベストじゃなかったので悔しいけど2冠で3連覇できたので良かった。えひめ国体のメドレーリレーで一人だったらできなかったであろう全国準優勝をできたことが自信になっている。」

 ※7つの県記録保持者:平田美幸(八幡浜)

八幡浜高校の平田美幸は「一番得意」という100m・200mバタフライに登場。両種目ともに圧勝し2冠3連覇を成し遂げた。また自由形も得意な平田は800mリレーに出場し200m自由形の県記録を更新。最後の県総体で自身7つ目の県記録保持者となった。

平田選手:「(えひめ国体)の後からタイムが出なくて苦しいシーズンもあったが、今は楽しく泳げている。インターハイでは表彰台目指して頑張りたい。ライバルであり国体の仲間だった菅原と秀野がいたから自分も頑張れた」

 ※背泳ぎ:秀野由光(新田)

さらに100m・200m背泳ぎの県記録保持者:新田高校の秀野由光も100m、200mともに大会新記録で2冠3連覇を達成した。秀野はおととしのインターハイで3位。去年は5位。高校最後の全国の舞台で再び表彰台に立つことを目指している。

秀野選手:「今年は去年の悔しい思いをしっかり出してラスト笑って終われるようにしたい。」

自由形の松山北・菅原。バタフライの八幡浜・平田。背泳ぎの新田・秀野。黄金世代3人組は「えひめ国体」で生まれた絆を胸に熊本で開催されるインターハイに出場する。

記者プロフィール
この記事を書いた人
藤田勇次郎

1975年生まれ。奈良県大和郡山市出身。1998年入社。
高校野球・サッカー・日米大学野球・マラソン・トライアスロン・アームレスリング・駅伝・ボウリング・剣道・ビーチバレーなど各種実況担当。
「松山大学女子駅伝部」を10年にわたって取材。4本のドキュメンタリーを制作。

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