6シーズン目を迎えた
バスケットB2リーグが開幕。
昨日は愛媛オレンジバイキングス
(以下バイクス)の
ホームゲーム第2節GAME2が
松山市のコミセンアリーナで開催されました。
地元開催を待ち望んだブースター716人が
半年ぶりのプロバスケを堪能。
残念ながら我がバイクスは
連勝とはならず
4試合を終え通算成績1勝3敗、
西地区の6位(7チーム中)。
といってもまだシーズンは始まったばかり
4月まで60ゲームの長丁場ですので
これからです。
昨日の相手は同じ西地区の強豪、
ライジングゼファー福岡。
一昨日のGAME1(毎節ほぼ2試合セット)を
98-71と100点ゲームに迫る大勝で
今季初勝利していたバイクス。
連勝し星を五分に戻したかったのですが
69-82での敗戦でした。
敗因は色々ありますが
一番大きなのは3人目の外国籍選手
(ライアン・クリーナー)が
まだ合流できていない事です。
Bリーグでは「オンザコートツー」といって
同時にコートに立てる外国籍選手は
2人までと決まっています。
チーム体力にもよりますが
たいてい1チーム3人の外国籍選手を抱え
ローテーションで一人は休ませて
常に2人がプレー出来るようにしています。
当然相手の福岡には
3人の外国籍選手がいましたが
バイクスは現在2人だけです
(ユージーン・フェルプス選手と
アンドリュー・フィッツジェラルド選手)。
その為どうしても
いつも以上にこの2人に頼ってしまい
昨日のゲームではユージーン選手が約30分。
アンドリュー選手は40分のフルタイム出場。
連戦の2日目ですので体力面で
かなりの負担となります。
今のBリーグでは
外国籍選手に頼る部分がかなり大きい。
事実、昨日のゲームは
最初からリードされながらも必死で食らいつき
第3クォーターで一度逆転したのですが
その後再びひっくり返され逃げ切られました。
終盤で体力が落ちてしまったことが
大きく影響しました。
でも逆に考えれば
3人目の外国籍選手が合流さえすれば
日本人選手も良い選手が揃っているので
充分に戦えると個人的には期待しています。
なるべく早く合流してほしいな~と
思っていたら、先ほど(13時33分)
『ライアン・クリーナー選手、
本日より練習合流』のクラブリリースが!
これで一安心。ここからフルパワーです。
日本人選手で注目は
今年もやはり地元出身の俊野兄弟でしょう。
共に3年目となる今シーズン。
弟、佳彦選手は
B1からのオファーがありながらも
「地元チームを盛り上げたい!」と
男気残留。
人生初の主将にも選ばれ
「最低でもプレーオフ進出」と気合入ってます。
兄の達彦選手にとっても今年は特別なシーズン。
「彼を見てプロに成りたいと思った」という
レジェンド・城宝匡史選手が新加入。
憧れの選手と同じチームでプレー出来ることに
例年以上にやりがいを感じています。
その兄・俊野達彦選手について。
新田高校出身で一度はバスケを諦め
サラリーマンを経験。
トライアウトで復帰したという
苦労人でもあります。
だからでしょうか、とても謙虚なんです。
あれは今季最初の公開練習後でした。
練習が終わり
会見場でのインタビューが終わった後
おもむろに席を立って横に移動し
何をするのかと思ったら
「今シーズンもよろしくお願いします!」と
我々数人のメディアに向かって丁寧に
お辞儀をしたんです!
そんな選手見たことがありません。
なんて謙虚な選手なんでしょうか。
もうサイコゥサイコゥサイコゥ
(空気階段かたまり風に)!
一発でファンになりました。
そんな素敵な選手がいるバイクスの活躍ぶりを
お伝えできるホームゲーム実況生中継が
今年も決定しました!
3年連続です!
しかも12月25日のXmas!
しかも初の愛媛県武道館アリーナでの開催!
【2021-22
SEASON B2リーグ戦 第13節 GAME2
愛媛オレンジバイキングス対バンビシャス奈良】
14時、TIP OFF!
過去2回の放送では
1回目敗戦、2回目は勝利しましたが
ギリギリ試合終了まで入らす泣。
三度目の正直です。
担当のレブロン・楠目ディレクターも
「今度こそ勝ちゲームを
パーフェクトにお伝えする!」と
今から鼻息荒い荒い。
ってことで
どうか今シーズンも
バイクスのテレビ実況生中継を
よろしくお願いします!<m(__)m>