ニュースのウラカタ#22 「超重要アイテム」

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ニュースのウラカタ#22「超重要アイテム」

ニュースのウラカタであるデスクは、
ほぼ終日PC画面に向かって仕事をしています。

40代も後半の後半を迎えた私の最近の悩みは、
文字が見づらいこと。
同年代の方ならおわかりと思いますが…、
そう老眼です。

2年ほど前から、新聞や本を読むとき、
ピントが合いづらいなと感じていましたが、
老眼と認めるのは負けのような気がして、
真実から目を背けてきました。

しかし、見えづらさはどんどん増し、
仕事の効率が悪くなってきたことから、
先日渋々、老眼鏡デビューを決断したのです。

+1.5の老眼鏡を購入し、初めて読んだ新聞…
こんなにはっきりくっきりした文字世界があったのかと
驚きと感動の瞬間でした。

そこで翌日、さらに2本購入。
手前から
①仕事用(ブルーライトカットあり)
②自宅用( 〃 )
③焼き鳥用(ブルーライトカットなし)

①は主に原稿のリライト用、
②は主に朝の新聞熟読用、
③はショルダーバッグに常駐させました。

元々、”息抜きには仲間たちと外でお酒を飲むのが一番”
という日々を過ごしていましたが、
コロナ以降、そうもいきません。

そこで、編み出した息抜き法が
「焼き鳥と酒と黙読と」でした。

松山市内の感染対策をとった行きつけの焼き鳥屋さん。
入口で検温とアルコール消毒を済ませ、
アクリル板に挟まれたカウンター席に1人、
推理小説を片手に串とビールを楽しみます。

実は、ここでも本の文字が読みづらいストレスが
悩みの種でした。

…が、老眼鏡の登場により、
コロナが収束し、焼き鳥黙読が再開できる日が
さらに待ち遠しくなりました。

今の感染状況などから、
当初の期限をもって、愛媛県に対する
国の「まん延防止等重点措置」は、
解除される見通しのようです。
(9月8日 18時時点)

ただし、きょうの臨時会見で中村時広知事は、
県独自の感染警戒レベルを
「引き下げられる状況ではない」と述べました。

また、これまでの会見では、
松山市の飲食店に対する営業時短要請も
内容の緩和は検討中としながらも、
当面継続することを示唆しています。

まだ先が見通せない状況ではありますが、
松山市の飲食店が通常の営業を再開した際には、
きちんと感染対策がとられた店を
選んでいただきたいと思います。

これだけが基準というわけではありませんが、
”感染対策がしっかりとられている店”を
県が認証する制度があり、
認証店には、マスクみきゃんが掲示されます。
店選びの参考にしてください。
ちなみに行きつけの焼き鳥屋さんは認証店です。

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記者プロフィール
この記事を書いた人
宇都宮宏明

西予市宇和町出身、1996年 南海放送入社後、主にテレビ番組制作部門。
「もぎたてテレビ」のディレクター・プロデューサーなど担当。
2018年~「ニュースCH4」デスク(自称”世界で一番優しいニュースデスク”)。

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