(快勝後のFC今治リュイス監督と松井通訳)
「WGG」=Weekly Good Goalの略です。
何のことかというとDAZNが選定する
Jリーグ中継(J1&J2&J3毎節)の全ゴールにおける
最も素晴らしいゴールシークエンス(映像表現)
コンテストのこと。
中継映像も世界基準を目指そうとDAZNさんが
昨年から始めました。
実は我がチーム、そのコンテストの
上位常連軍団なんです!エッヘン。
ゲームハイライトであるゴールシーン映像。
サッカー中継班の粋は、全てこの瞬間に
凝縮されています。
因みに今季開幕節で全ゴールシーン数を
計算してみると
J1で16ゴール、J2で26ゴール、J3で10ゴールの
計52ゴールでした。
何れもプロの映像スタッフが制作した52シーン。
さらにそこから選ばれるという超狭き門で
栄誉ある賞なのです。
「J3(&J2)の場合は3人のカメラマンが
役割通りのゴールシーン
(またはゴールの起点となるプレーから)の画を録り
完璧なタイミングでディレクターがテイクし、
視聴者が最も見たいリプレイシーンを
放送すること」(DAZN制作班・徳永プロデューサー)
簡単なようでこれがメチャクチャ難しいディープな世界。
我がDAZN中継班は
昨年J3(FC今治ホームゲーム)だけで「WGG」を
6回も受賞!
さらに年間ランキング(みたいなの)でも
2位入賞!!しているのです。
エッヘン( ̄^ ̄)。
そんな身内のこと言われても知らんがな~と
お思いでしょうが
まあ、お付き合いください。
で、先日ついにJ2(愛媛FC対甲府戦)でも
WGG初受賞したのです!
そんな日本一(自称)な職人集団のなかでも
このゴールシークエンスに欠かせない人物がいます。
“瀬戸内のまじかる☆タルるートくん”こと、
樽健太(たる☆けんた)さん(38)。
ゴールシーンのリプレイやハイライトを
瞬時に作り出す日本一のEVSオペレーター。
普段はおもろいあんちゃんですが
EVS卓に座るとまさにまじかる、
右に出る物は居ません。マジで。
黒澤組に木村大作がいたように
バルセロナにブスケスがいるように
碇ゲンドウの背後に冬月コウゾウがいるように
一級品には必ず名バイプレーヤーが存在します。
「サッカーは2時間のSHOW。
生のドキュメンタリー、
生のドラマを作って視聴者に渡す。
(リプレイやハイライトで)色んな映像を
いっぱい載せがちですが、
観ている人がこれ何?となるような
無駄な映像は載せない」
キャー!カッコ良過ぎます樽さん!!
打ち上げで行った(2年前の)中華屋で
唯一の女性スタッフ・マイマイに
ずーーっと放送出来ない〇〇な話を
私と一緒にしていた同一人物とは思えませんw
もちろん先日のFC今治、快勝の2発も
このプロフェッショナル達が作った
超ハイレベルなゴールシークエンス。
(初先発J初ゴール!大卒ルーキー武井選手)
今度の中継は是非、このゴールシーンの映像を中心に
観てみてはいかがでしょう。
今日の勝ちメシ↓