2019.01.10

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「暁に祈れ」

まずタイトルがカッコいい!

原題『A Prayer Before Dawn』が

残念な邦題になってないw

しかもボクシング映画で

実在するタイの極悪刑務所が舞台

全身(顔も!)タトゥーで埋め尽くされた囚人の中に

いきなり放り込まれたイギリス人ボクサーの自叙伝が原作

これだけで公開日に行く!と決めていました

冒頭のガチムエタイからレイプシーン(男性囚人同士の!)の件で

ガッチリ鷲掴みにされました

スクリーンから漂う闇感、アングラ感、没入感に圧倒され

ひじ掛けを握りっぱなしの2時間でした

こんな怖いとこ1秒も無理っ

タイで絶対に麻薬はしないぞ!(どこでも)と心に誓いました

4シネマ

2019.01.09

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ここ過ぎて 白秋と三人の妻」瀬戸内寂聴著

ラジオで山田耕筰が松山大(商科大)と新居浜惣開小学校の校歌を

作曲した!っていうのを話した直後に書店で本作を見つけました。

帯に“二人の物語を映画化した原作”みたいに書いていたので

勝手に運命を感じ700Pの大作でしたが購入。

しかし

山田耕筰は一行も出てこず…

ほとんどは二番目の妻、章子(あやこ)エピソードにページが割かれてます。

天才の妻になる人もぶっ飛んでいたようです。

白秋は生涯で3人の妻を娶るのですが

時代のせいなのか、本人たちが特殊すぎるのか

姦通罪など色恋沙汰のドロドロ具合がエグイw

それを当人たちが詩にして新聞や雑誌に載せまくって

読者(国民)が承知っていうのがこれまた異次元。

恋バナの赤裸々度はテイラー・スイフト500倍です。

そう書くとスキャンダル本として面白そうですが

本筋以外の所が多く

私には瀬戸内寂読でした。

映画は観てみようかな。

3ブック

2019.01.08

えさシネマアワード発表!

Author: ロッベン江刺

遅ればせながら恒例のシネマまとめを

まず【2018年ベスト3】

第3位「君の名前で僕を呼んで」

第2位「カメラを止めるな!」

第1位「ボヘミアン・ラプソディ」

キネマ旬報の原稿とはランキングが違いますがより個人的なのでご容赦を

そこにも書かせていただきましたが

【2018年ベストシーン】は「君の名前で僕を呼んで」のエリオとオリヴァーの桃(アプリコット)シーンです。

BL(ボーイズラブ)全盛期の昨今、こんなに美しく淫靡な性描写を見たことがありません!

下手な男女のラブシーンよりよっぽどマシ。

まさに映画史に残る、語り継がれるワンシーンでした。

こちらはサラッと

【金返せ3】

第3位「嘘を愛する女」

第2位「ミライの未来」

第1位「フューチャー・ワールド」

*あくまでも個人の感想です。

「フューチャー~」は大街道シネマの羽生支配人ともカブりましたw

どれくらいなのか逆に是非観てほしい!

ノルマの劇場50本は何とか死守

今年も素敵な作品にたくさん出会えますように

2018.12.25

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「アリー/スター誕生」

期待しすぎちゃったパターンでした泣

確かにガガ様もブラッドリー・クーパーも

パワフルでソウルフルなボーカルで

引き込まれるのですが

落涙までは行かず。

原因はやはり「ボヘミアン・ラプソディ」です。

あれと比べるとどうしても評価が落ちてしまう。

バーで歌ってた売れない歌手が

スーパースターに惚れられてスターになる。

それ以上でも以下でもありませんでした。

落ちぶれていくクーパーもどこかで見たことがある役柄で

イマイチ、深淵まで突き刺さりませんでした。

フレディはグサグサに突き刺さります。

“事実”はいつでも無敵なのです。

3.5シネマ

今週金曜日のラジオで恒例の『ベスト&金返せ』発表です

2018.11.29

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~』

達郎さんの松山ライブで「四国は上映予定ないよ!」と

ツッコんてくれたファン(ラジオリスナー?)のお蔭で実現したので

公開直後に拝見しました

まあCUTEでかーいらしい♥

御年63とは思えない超絶の美しさ!

…だけじゃなく知的なのがまたグッとくる

頭もメチャクチャ小さく(9頭身?)手足も長くてスタイル抜群

止めは(まりあさんなら許せる)アヒル口

決して“ラ抜き言葉”を使わないトークも好き

伝説3ライブの良いとこ取り編成なのでホントにLIVEに行ってる感じ

達郎さんとのラブラブ振りと同時に

ステージでの厳しさもヒシヒシと伝わってくるので緊張感がハンパない

そういうのも含めて上質なんです

本物を観に行きたい!

4シネマ

2018.11.18

FC今治最終戦

Author: ロッベン江刺

悔しい

それはもう強烈に悔しい

帰りの317号をこれほど悔しい思いで帰松した記憶がない

ひとしきりスタッフに悪態をついた後

玉川あたりでフト思ったことがある

あのおばあ様は今どんな思いなのだろうと

キックオフ3時間前

ゴール真裏に陣取っていた地元今治から来たという品のあるおばあ様

娘さんと一緒の所、声を掛けさせていただいた

「お母さんがサッカー見るの大好きでいつも来てるんです笑」

てっきり娘さんに連れられて

たまたまいらっしゃったのかと思ったら大間違い

「(試合のある)日曜日が近づくとワクワクするんです!」

4年前には無かった風景がここにあった

“小さい子からおじいさんおばあさんまで外国人もいて

人口17万人の今治が妙にコスモポリタンな町になってるような”

4年前、岡田さんが描いた未来予想図だ

昇格は出来なかったけれど未来には近づいている

あのおばあ様は帰り道に娘さんにこう言ったはずだ

「来年も必ず見に来ましょうね」と

今はそれでいいじゃないか

私たちは未来に近づいている

ゴール裏のおばあ様

また夢スタでお会いしましょう

そして今度こそ…

2018.11.15

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ナナメの夕暮れ」
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」
共に若林正恭著

もうかなりハマってるんです

若様に!

この2作品も出来るだけ文章を覚えておきたくて

2回ずつ読み直しました

ラジコのタイムフリーではいつも「オードリーのオールナイトニッポン」を

聞くようにしている遅咲きのリトルトゥースです

普段着のエッセーと

キューバ一人旅のエッセー

人見知りと中二病をこじらせた日常を

きっちりと笑いにし

時に涙にまで昇華させる筆力

全文章に天賦の才を感じポストイットを張り付けたくなる

と同時に

仏教徒が聖典を手にしたときのような開放感が読後に待っています

彼のように笑われたいし

彼のように笑わせたい

彼のように傷つきたいし

彼のように救われたい

この年になって

こんなにも同性に憧れるなんて思いませんでした

リアルおっさんずラブです

5ブック

2018.11.10

やっぱいいな・・・高校サッカー

Author: ロッベン江刺

【決勝:宇和島東2-0八幡浜工業】

今、手元に今日の公式記録があります

“シュート数 宇和島東22本 八幡浜工業4本”

数字の通り

宇東はよく攻めたし

八工はよく守りました

確かに勝者は宇東ですが

八工のディフェンスはがんばりました

殴られても殴られても立ち上がる

最後は立ったままのノックアウト負け

皆が愚直にボールに食らいつく

“泣ける守備”を久しぶりに見させてもらいました

1点差を追いつこうと交代のカードを切り続けた八工ベンチ

最後の最後までファイティングポーズを取り続けた兵頭監督

新しい歴史を作りました

まだ敗戦のショックが癒えないでしょうが

これからどんなチームを作ってくれるのか楽しみで仕方がありません

一方、勝者の宇和島東

南予の想いを背負って

第1シードのプレッシャーを背負っての二冠達成

豊田―立木のホットラインだけでなく

追加点を決めて勝ちきったことが素晴らしい

赤松監督が作り上げたメイドイン地元のさわやかイレブン

まだ君たちの高校サッカーは続きます

お互い1秒も手を抜かず

お互い最後の1秒まで選手権切符を掴もうとしていました

君たちが走りまくった今日の80分は

オジサンの凄く深いところにグサグサに突き刺さりました

凡庸すぎて情けないのだけど

良い試合を見せてくれてありがとう

こんな陳腐な言葉しか出てきません

でも今ならテレ無しで言えます

ホント、ありがとうね

2018.11.02

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」

今の大坂選手や錦織選手の一世代前

40オーバーには堪らない

ウィンブルドン・センターコート住人のリアルサクセスストーリー

この系のスポーツライバル映画はよくあります

F1ドライバー、ジェームス・ハントVSニキ・ラウダの「ラッシュ/プライドと友情」

フィギュア女子、ケリガンVSハーディングの『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』

などなど

確かにボルグもマッケンローも生き写しのように良く似ているのですが

上記の2作品ほど共感できませんでした

何故かなあと思ったら主軸を間違えてるんです

5連覇を達成する冷静な天才(ボルグ)よりは

文句ばかりのクレーマー・クレーマー(マッケンロー)を

メインにしないと入り込めない

ニコリともしないで優勝する優等生より

エレガントの聖地で審判にFワードを吐きまくる悪童が

何度も失敗して頂点に立つ物語のほうが絶対面白い!

やっぱり僕はクライフよりマラドーナが好きですW

3シネマ

まさに愛媛高校サッカー史に残る激闘でした。

特に前半は済美の守備が光りました。

センターバックの7番中矢、4番主将古川

この鉄壁のオレンジコンビで相手2トップに何もさせず。

攻撃ではエース番号14を背負う浦がクリ・ロナばりの

縦落ちのブレ球フリーキックをぶち込むなど

完全に済美ペースでした。

潮目が変わったのは後半

動きが落ち始めた済美の守備が緩くなるのを見逃さなかった宇東ベンチ赤松監督は

攻撃的な選手11番清家と18番増田を同時投入すると

相手のオウンゴールを誘い1点差に。

最後はやはり3年生のホットラインでした。

残りワンプレーのアディショナルタイム。

7番立木から最後は10番ストライカー豊田がフィニッシュ。

こうなると流れが決まります。

追いついた宇和島東も見事だったが

今までチームカラーになかった〝ハイプレス守備〟で

第1シードを土俵際に追い詰めた済美。

負けても記憶に残るグッドルーザーでした。

いろいろ言いたいことはたくさんありますが…ここまでにして。

さて。

聖地ニンスタチケットを手にしたのは

有間(現Fc今治)世代以来の8年振りの宇和島東と

なんと森岡茂(元G大阪)以来の27年振りとなる八幡浜工業となった。

どうやら今年は高校サッカーも南予から元気を届ける年らしい。

夏の王者か?旋風の古豪か?

FINALのキックオフは2週間後です!