2021.04.06

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ノマドランド」

とても静かな作品でした

思った以上に静かでした

ノマド=放浪者の生活をリアルに表現していますが

ほとんど予想の範囲内といか

えーー!そんなことあるの??なんていうビックリな事は起こりません

だからこそリアルなのでしょうが

「ミナリ」はどう生きていくか

「ノマド~」はどう死んでいくかの対決になりましたね

で、作品賞伯ちゃん予想ですが…

オスカー ゴーズトゥー…

「ミナリ」!でしょう

3.5シネマ

2021.03.30

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ミナリ」

あるぞ、韓国映画のアカデミー作品賞連覇!

と思わせてくれる程の良作でした

今年の作品賞は「ノマドランド」との一騎打ちと言われる中、こちらを先に観賞しました

韓国もついにこんな映画を作るようになったのです

派手な事件や殺人事件が起きるわけではありません

少し前の時代、アメリカに移住した韓国人一家が田舎町で暮らすだけの話

でもいつの時代でも変わらない、どの国籍でも違わない

普遍のリアリティを描き出しています

生活をする事

生きていくこと

躓きながらでもやっぱり前へ進む

ラストに大きな事が起きますが誰かが死んでしまうわけではない

夫婦、姉弟とお祖母ちゃんの5人の演技が

押しつけがましくないからよりストンと胸に落ちてきます

特にお祖母ちゃん役で韓国人女優初の助演女優賞ノミネート・ユン・ヨジョン

評判通り珠玉の演技です

躓いたことがある人全員に薦めたくなる作品です

次は対抗馬「ノマドランド」

そして4/26の本発表を待ちます!

4.5シネマ

2021.03.23

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「映画にまつわるxについて」西川美和著

「すばらしき世界」以来しばらく西川ワールドにはまりきっています

こちらは「ゆれる」「夢売るふたり」を作ったころのエッセイ

どちらも傑作です

映画のテイストからもっとオラオラな監督かと思ったら

ネガティブ思考こじらせ女というか

卑屈と自虐とルサンチマンの塊というか

そういうところがやっぱり大好きです

読後改めて「永い言い訳」を観直しました

何回観ても泣けますね

最初の頃より泣けるところが少し違ってて

自分が成長したのか

それとも単純に歳を取ったのか…

いつかお会いしたいなあ

4ブック

2021.03.18

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」

特にファンではなかったのですが

ちゃんと、「:序」「:破」「:Q」をアマプラで観てから

劇場へ向かいました

佐久間さんがANNゼロで「長尺だからトイレ行っておくように!」

と行ってたので気を付けてましたが

後半に行ってしまいました泣

大きく分けると

①戦いのシーンと②説明のシーンと③全裸シーン(サービスカット)

で構成されてますね

なかでも一番好きなのは①です

エヴァVS使徒のなんでもありのバトルシーンがやっぱり天才ですね!

ガンダムのモビルスーツはあくまでも人間の動きに則ったバトルが素晴らしい

エヴァ(OR使徒)はその人間の動きを超越した、取っ払ったところが面白くて

見入ってしまいますね

②は・・・もう理解することを諦めました

だいたいが分かっていれば大丈夫です

③は・・・もちろん好きですよ

っていうかあれですね

由美かおる&しずかちゃんの入浴シーンと

あだち充作品での下着シーンのようになくてはならないものですもんね

あ、碇ゲンゾウのモノマネが出来るようになりました

(ゲンドウでした汗、今、後輩から注意されました)

3.5シネマ

2021.03.10

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ゴーマニズム宣言 コロナ論&2」 小林よしのり著

「闇金ウシジマ君」にドハマりして

スピンオフものでは満足できなかった先日、日経新聞の一面広告で

“真鍋昌平最新作!「九条の大罪」発売”の文字を見つけ即買

そのついでに?久しぶりに買ったのが「ゴー宣」でした

ご存じのとおりただの漫画ではありません

「戦争論」「脱原発論」などと同じように

読前読後で全く違う意識を持つようになりました

というより

“何も考えてなかった事をしっかり考えるようになった”という方が正確でしょうか

毎日発表されるコロナ感染者に一喜一憂することに違和感を持っていましたが

今は疑問視、もしくは嫌悪感さえ感じる様になりました

メディア側にいながら、今さらかい!と叱られそうですね

いつまで感染者速報を流し続けるのでしょうか

「0になるまでに決まっとろうが!」

というマスク信者のアナタ

この本を読んでからでも同じことが言えるでしょうか

4ブック

*最近面白かったマンガは「空腹なぼくら」と「先生の白い嘘」です

2021.03.09

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「アンチ・ライフ」

こ、これは凄い作品を観てしまいました!

これほどチープな、ダサい、ク〇面白くない映画は初めてです!!

あまりの酷さにビックリして直ぐにググっても

ネット上は酷評の嵐

「どうしたブルース・ウィリス」

「B級感ハンパない!」「ってかB級よりF級だろ」

ネット評価は信じないほうですがほぼこの表現で正解です

近未来の地球に住めなくなり宇宙船で逃げるがエイリアンに襲われる

っていう設定も超ベタベタ

ブルースも途中で絶対気が付いていたはず

いや彼も台本読んだときに思ったはずです

これは大丈夫かと

長く映画を観ているとこういうこともあるんですね~

中盤からはギャグ映画としてみれば笑えますので

逆に是非、観てほしい!

いやあ、それにしてもスッゴイの観たわ~

1シネマ

2021.02.26

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「スクリーンが待っている」西川美和著

これまたロッベン的、2021年大賞を受賞しても

おかしくないほどの良作でした!

きっかけは著者の制作した映画「すばらしき世界」から

いや、佐木隆三の「身分帳」か

いや、「復讐するは我にあり」だったか

もはや全てが入り組んで縺れ合って入口が分からなくなってるくらい

西川ワールドにハマっています

「すばらしき世界」が出来上がるまでの映画つくりの裏側を

綴ったエッセイ

映画と同じでおもっきり笑えて

ホロっとさせてくれます

これからも西川作品は絶対に観ますし

本も読んでみます

4.5ブック

2021.02.23

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「あの頃。」

良く知らずにハロプロオタクの作品か~と思って観たら

メチャクチャ面白かったです!

ただのコメディものではありません

声出して笑って、最後泣ける

けどやっぱ笑ってしまうという

しかも、松坂桃李君が「男の墓場」のTシャツやらバッジを

やたら身に付けてるな~と思って…

ん?ハロプロ?オタク?あ、この前のラジオ「どっきりナイト」で特集してた!

と思ってググったらガッツリ原作が男の墓場(現・狼の墓場)所属・劔樹人さんの自叙伝「あの頃。男子かしまし物語」だったんですね

杉作J太郎先生、スイマセン汗

しかも脚本も愛媛出身の冨永昌敬さんだし!

ただのオタク映画と侮ってはいけません

一度でもアイドルや俳優に心ときめいた「あの頃。」がある人は

絶対に共感できます

で、これも今更感強いのですが

仲野太賀君の凄さよ

最近観た映画ほとんどに出ています

「すばらしき世界」では小説家を目指すテレビディレクター

今回は大病を患うハロプロオタク

いずれも主役ではありませんが

メチャクチャ難しい役どころです

若くしてはや名バイプレイヤーのフロントランナーですね

4.5シネマ

2021.02.22

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「すばらしき世界」

佐木隆三さんの原作「身分帳」を読んでたので

楽しみにしてました

西川美和監督×役所広司

これだけで観る価値があります

まっすぐ過ぎて?融通が利かな過ぎて?

刑務所とシャバを行ったり来たりの主人公

世の中の不条理にぶつかりながらそれでも生きていきます

原作と違って時代設定が現在になってます

その難しさやロケの大変さなどを

脚本も担当した西川監督がエッセイとして綴った「スクリーンが待っている」を

今読んでいてこれがまた面白い

単純に映画つくりの裏側だけでなく

関西人のノリで(え、広島生まれ???)オモシロ可笑しく書いているので

映画ファンじゃなくても楽しめます

出来れば私の様に原作からの~映画からの~エッセイ

が一番おススメです

あ、もっと楽しむならば

“映画からの~”の前に

佐木隆三さん直木賞受賞作を映画化した

「復讐するは我にあり」(今村昌平監督)を観てください

私はアマプラで観直しました

緒形拳、メチャクチャカッコいいです!

4.5シネマ

2021.02.18

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」

40歳オーバーのサッカーファンで彼がアイドルじゃない人はいないでしょう

先日調べたら知らない間にマラドーナグッズを集めていたことにビックリ

・アルゼンチン監督時代のフィギュア人形(両手人差し指を突き出してるやつ)

・神の手ゴールがモザイクデザインされたTシャツ

・メキシコW杯時のサッカーマガジン(数冊)

・ラヌスで生まれスーパースターになるまでを追いかけたノンフィクション「ディエゴ・マラドーナの真実」

などなど…

そういえば彼が好き過ぎて

高3になった時、サッカー部のユニホームをアルゼンチンカラーにし

部室の前で出来上がったばかりのユニを皆で着て写真撮ったことがありました

カッコつけてたのは最初だけで直ぐにふざけまくって

みんなが死ぬほど笑ってる写真

楽しかったなあ

弱小チームだったけどW

マイク・タイソン、スティーブ・マックィーン、松田優作、ハン・ソロ…

いつまでも心惹かれるのは

やっぱりヤンチャなヒーローなんですよね

運のいいことにサッカー畑に居続けてるので

いつか彼に奇跡的に取材出来たら「パス交換してもらう!」っていう

人生の夢が一つ叶わなくなりました

さよなら、ディエゴ

ありがとう、ディエゴ

4シネマ