Archive for the '少年サッカー' Category

2018.11.18

FC今治最終戦

Author: ロッベン江刺

悔しい

それはもう強烈に悔しい

帰りの317号をこれほど悔しい思いで帰松した記憶がない

ひとしきりスタッフに悪態をついた後

玉川あたりでフト思ったことがある

あのおばあ様は今どんな思いなのだろうと

キックオフ3時間前

ゴール真裏に陣取っていた地元今治から来たという品のあるおばあ様

娘さんと一緒の所、声を掛けさせていただいた

「お母さんがサッカー見るの大好きでいつも来てるんです笑」

てっきり娘さんに連れられて

たまたまいらっしゃったのかと思ったら大間違い

「(試合のある)日曜日が近づくとワクワクするんです!」

4年前には無かった風景がここにあった

“小さい子からおじいさんおばあさんまで外国人もいて

人口17万人の今治が妙にコスモポリタンな町になってるような”

4年前、岡田さんが描いた未来予想図だ

昇格は出来なかったけれど未来には近づいている

あのおばあ様は帰り道に娘さんにこう言ったはずだ

「来年も必ず見に来ましょうね」と

今はそれでいいじゃないか

私たちは未来に近づいている

ゴール裏のおばあ様

また夢スタでお会いしましょう

そして今度こそ…

2018.11.10

やっぱいいな・・・高校サッカー

Author: ロッベン江刺

【決勝:宇和島東2-0八幡浜工業】

今、手元に今日の公式記録があります

“シュート数 宇和島東22本 八幡浜工業4本”

数字の通り

宇東はよく攻めたし

八工はよく守りました

確かに勝者は宇東ですが

八工のディフェンスはがんばりました

殴られても殴られても立ち上がる

最後は立ったままのノックアウト負け

皆が愚直にボールに食らいつく

“泣ける守備”を久しぶりに見させてもらいました

1点差を追いつこうと交代のカードを切り続けた八工ベンチ

最後の最後までファイティングポーズを取り続けた兵頭監督

新しい歴史を作りました

まだ敗戦のショックが癒えないでしょうが

これからどんなチームを作ってくれるのか楽しみで仕方がありません

一方、勝者の宇和島東

南予の想いを背負って

第1シードのプレッシャーを背負っての二冠達成

豊田―立木のホットラインだけでなく

追加点を決めて勝ちきったことが素晴らしい

赤松監督が作り上げたメイドイン地元のさわやかイレブン

まだ君たちの高校サッカーは続きます

お互い1秒も手を抜かず

お互い最後の1秒まで選手権切符を掴もうとしていました

君たちが走りまくった今日の80分は

オジサンの凄く深いところにグサグサに突き刺さりました

凡庸すぎて情けないのだけど

良い試合を見せてくれてありがとう

こんな陳腐な言葉しか出てきません

でも今ならテレ無しで言えます

ホント、ありがとうね

まさに愛媛高校サッカー史に残る激闘でした。

特に前半は済美の守備が光りました。

センターバックの7番中矢、4番主将古川

この鉄壁のオレンジコンビで相手2トップに何もさせず。

攻撃ではエース番号14を背負う浦がクリ・ロナばりの

縦落ちのブレ球フリーキックをぶち込むなど

完全に済美ペースでした。

潮目が変わったのは後半

動きが落ち始めた済美の守備が緩くなるのを見逃さなかった宇東ベンチ赤松監督は

攻撃的な選手11番清家と18番増田を同時投入すると

相手のオウンゴールを誘い1点差に。

最後はやはり3年生のホットラインでした。

残りワンプレーのアディショナルタイム。

7番立木から最後は10番ストライカー豊田がフィニッシュ。

こうなると流れが決まります。

追いついた宇和島東も見事だったが

今までチームカラーになかった〝ハイプレス守備〟で

第1シードを土俵際に追い詰めた済美。

負けても記憶に残るグッドルーザーでした。

いろいろ言いたいことはたくさんありますが…ここまでにして。

さて。

聖地ニンスタチケットを手にしたのは

有間(現Fc今治)世代以来の8年振りの宇和島東と

なんと森岡茂(元G大阪)以来の27年振りとなる八幡浜工業となった。

どうやら今年は高校サッカーも南予から元気を届ける年らしい。

夏の王者か?旋風の古豪か?

FINALのキックオフは2週間後です!

2018.10.27

申しわけございませんでした

Author: ロッベン江刺

回線トラブル?で今治からの中継(宇和島東VS済美)が出来ませんでした

あれほど劇的な試合だったのに・・・

現場ではPKまでフルで実況しましたが

結局1秒も生配信できず泣

早急に原因を突き止めます

ここで私が謝罪してもしょうがないのですが

ニュースなどではお伝えできると思います

楽しみにされていた方

本当に申しわけございませんでした

12:00~

今治スポーツパークでは

宇和島東VS済美の〝矛盾(ほこたて)対決〟

新居浜グリーンフィールドでは

八幡浜工業VS松山北の〝旋風(せんぷう)対決〟

です

南海放送HPで同時配信

一番面白いのはセミファイナルだ

今から今治行ってきます!

【松山北3-1帝京第五】@新居浜GF

試合前「最初の10分をしのげれば」と言っていた帝京第五・植田監督のプランが

開始4分に変わってしまった。

松山北・5番吉田の柔らかいクロスが風に乗ってそのままゴールに吸い込まれ先制。

シンプルに相手最終ライン裏を狙った松山北・渡部監督の作戦が功を奏したとも言える。

その後は一進一退だったが

帝京第五がやり返す。

10番片倉(2年)を中心にボールが回り始めたころ

右サイドで15番古都(3年)がドリブルを開始。

そのままボックス内まで持ち込んで右足を一閃。

前半で同点に追いついた帝京第五。

2年生主体の両チームでゲームを決めたのはやはり3年生だった。

再三のコーナーキックやフリーキックでリズムを作っていた松北・10番三宅(3年)。

後半26分、その三宅からのコーナーキックを3番柏原(2年)がヘッドで決めて

2対1と突き放しに成功。

とどめも三宅だった。

ゴール左でパスを貰うとドリブルで相手を抜き去り

キーパーとの1対1を見き分めてのゴールだった。

実はこの時、相手のチャージで三宅は右足シューズが脱げかけていた。

それでもドリブルしながらキーパーと1対1になると

〝ポンッ〟と右足のシューズを後ろに放り脱いで冷静にコントロールショットを沈めた。

だから得点時はスパイクを履いていない。

「(接触で)足を踏まれて(スパイクが)脱げかけてて

このまま蹴ったら失敗すると思ったんで裸足(ソックス)でゴールしました笑」

どうやらこの男にはシューズは二足もいらないらしい。

三宅には今年に賭ける強い想いがある。

1年時に全国選手権に出場したが初戦で敗れている(95回大会松山北0-2岩手・遠野)。

「2年前に出たんですけど何もできなくて…それで3年になっても残りました」

ゴッソリ3年生が抜けても選手権を勝ち上がる集中力はもはや松北の伝統芸。

「三宅だけじゃなく中村もそうです。残った3年の二人は相当貴重です」

能力の高い2年生との融合を大会を通して高める渡部監督の手腕も見事だ。

優勝候補の今治東を破った勢いはブラフではなかった。

トーナメントの実績だけで言うと勝ち残った4チームではNO.1だろう。

波乱で始まった今大会、波乱で終わるのも悪くはない。

「今日勝てたらそれが言えるかなと思ってまして…〝欲〟出して行きます!」

試合後、日に焼けた指揮官の顔には2年前のギラギラが戻っていた。

*準決勝(10/27)はHPでWEB実況中継有り

*試合結果詳細はHPでご覧ください

今日の4試合でなんと計32ものゴールが生まれました

DAZNのJ2オール・ゴールズショー並ですW

例年と比べてもハイペースで

今年のオフェンス陣の能力の高さを証明してるような気がしますが

逆にディフェンス陣に目が行きましたので

ロッベンが勝手にニックネイムを付けさせてもらいましたW

14年ぶりのひのき舞台に戻ってきた三島高校

最後は力尽きてしまったけれど

CB山内政吾キャプテンのコーチング力と1対1の迫力は感動ものでした

命名〝シコチューのジョン・テリー〟

8-0と予想を上回る快勝スタートの新田

下馬評通り強いです

自慢の攻撃陣が爆発しましたが3バックの鉄壁さが衝撃!

ヘッド2発の竹田航大が〝ファン・ダイク〟で

大木凌が〝フンメルス〟

真ん中で統率するキャプテン木原慧が〝カンナバーロ〟ってとこでしょうか

「直ぐ調子に乗るのでヤメてください笑」と小野監督に怒られそうですが

この3人が新田初制覇の鍵を握ってそうです

さあ、次はシード校が登場です

来週じゃないですよ、今週の土曜日ですよ!

間違えないように~

メチャクチャ見たいけれどJリーグもある泣

2018.06.27

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「解説者の流儀」戸田和幸著

今私が最もリスペクトする解説者です

現役時代の彼しか知らない人は

赤モヒカンでガツガツ系のクラッシャーイメージしかないと思いますが

今の戸田さんはクレバーでとてもわかりやすい〝サッカーアナリスト〟です

今回のロシアW杯でも戸田さんが解説をする試合は(ほぼTBSですが…)

何度も止めて理解できるまで見直すようにしています

なぜ彼がこんなにわかりやすくて面白い解説が出来る様になったのか

その秘密が本書に書かれています

今のサッカー中継に物申す赤裸々なことが書かれていて

アンダーラインひきまくり

私の中継バイブルです

解説とは〝解いて説く〟

もしかすると彼がサッカー中継に革命を起こすかもしれません

4ブック

2018.06.09

県総体FINAL、無事?終了!!

Author: ロッベン江刺

【決勝:宇和島東2-1今治東】

勝因は〝執念〟

これに尽きます

新人戦決勝の大敗(0-5)を4か月間忘れなかった宇和島東・赤松監督

「今東を倒すためだけにやってきました」

気持ちだけでなく具体的な対策を

秘密裏に繰り返し繰り返し鍛錬してきた結果が最高の舞台で出ました

先制したのは今東でしたが

決して慌てなかった

攻撃的なカードをドンドン切っていき流れを引き戻しました

天晴です

レジェンド・有間君以来8年ぶり3度目のインハイチケット

第1シードの今治東を逆転したことに価値があります

放送でも解説の兵頭さんが触れていましたが

今日の素晴らしい奮闘ぶりを見て

今度は俺たちがやってやる!と思う県内チームが増えてくることでしょう

敗れた全てのチームは次の〝THE・選手権〟へ向けて

そしてインターハイに出場する宇和島東は

愛媛代表として全国のバケモノたちと出来るだけ多く遭遇し

その驚き、悔しさ、ドデカさ

全てを持って帰ってきてほしい

いやあやっぱり県総体にもドラマがありました

中継やってよかったーーー!!

2018.06.04

ロッベン的県総体、準決勝雑感!

Author: ロッベン江刺

【準決勝第1試合:宇和島東2-0松山聖陵】

試合前「ここまで来たのは奇跡です~」と照れ笑いの聖陵・立川監督でしたが

キャプテン岡村君を中心に

「俺たちがチームを変えてやるんだ!」という気持ちが見えた好ゲームでした

これまで聖陵サッカー部に抱いていた私の印象も変わりました

冬はもっと手強いチームになってる気がします

聖陵高校、後はサッカー部だけ

楽しみが一つ増えました

一方、勝った宇和島東はシンプルなサッカーを持ち味にしています

決定力のあるフォワードに長いパスを供給

特に10番豊田君はロッベンおススメの注目株

今日も頭で2発、全試合得点中

強さと決定力はピカイチ、命名・〝南予の武藤嘉紀〟

あと一つ勝てば宇東は

レジェンド・有間先輩以来、8年ぶり3回目のインターハイ出場

「小学校の時、テレビでその時の宇和島東を見て皆で行こう!」と

集まった立木主将をはじめとする元城北・全中メンバーらがチームの要

しかも決勝の相手は新人戦でボコられた(0-5)今治東

これ以上のリベンジカードがあるでしょうか!?

間違いなく死闘になりそう!

【準決勝第2試合:今治東1-0済美】

「これがあるから誠(佐伯)は外せんのよね~」

試合直後の今東・谷監督は冷や汗を拭い

ラストワンプレーで劇的な決勝点を流し込んだセンターフォワードを労わりました

「試合内容は最悪」(今東・伊藤主将)でしたが

それでも最後の最後に決め切る粘り強さが今東にはあります

済美は浦君のドリブルが圧巻でした

サイドバック保田君のスッポンディフェンスも見応えがありました

新監督を迎えてまだ途上のオレンジ軍団

選手権での巻き返しを期待しましょう

さあ決勝は新人戦FINALと同一カードとなりました

今治東は勝てば17年振り4度目のインハイチケット

「(去年)選手権決勝で負けた悔しさをずっと持ってやってきた」という

愛媛NO.1ディフェンダー高橋君

名将・谷監督に初の全国切符を渡せるでしょうか

先ほど史上初HPネット生配信(&愛媛CATV生放送)の打ち合わせがありました

訂正があります!

江刺一人実況ではありません(豪華になりました)

解説に愛媛県サッカー協会専務理事・兵頭龍哉氏が決定

放送は6月9日(土)午前10:55~です