Archive for the '未分類' Category

2020.05.19

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

復活した大街道に早速行ったのですが私一人の貸切でした…

映画ファンとして再開は楽しみ楽しみででしょうがなかったのですが

内容はイマイチでした

でも世界的ヒット作はこうやって事前に情報が漏れないよう

脚本家が閉じ込めらることもあるそうですね

休業前にギリギリ「アイリッシュマン」を

シネマルナティックで観ることが出来ました

デ・ニーロはどうやってもやっぱりマフィア顔なんですよね

これからはもうマフィアもの以外は出なくていいです

自粛中もメチャクチャ映画を観まくってましたが

やっぱり新作を劇場で観るのは嬉しい

公開が延期されている新作も早く観たいものだ

3シネマ

2020.04.27

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「午前三時のルースター」垣根涼介著

文学賞を総なめにした…の謳い文句にダマされてしまいました

本屋大賞「流浪の月」は文庫化されてからでいいか

とケチってしまったバチが当たったのだ

一番嫌いな説明するための長々台詞のオンパレードで

ハードボイルドを気取るシーンがダサすぎる

と真上から目線の辛口評価ばかりでスイマセン

もしかすると

このデビュー作がそうなだけで

その後の作品は違うのかもしれません

が読み終えるのがキツかった~

「ルースター」が一番鶏ってことだけはわかりました

神から与えられたこの時間

最先端ばかり追いかけるのではなく過去を知る時間に当てよう

ってことで大物にチャレンジ!

次は5巻途中で止まっていた「菜の花の沖」からの~

「街道をゆく」までやってみますか

2.5ブック

2020.04.14

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「仮面の告白」三島由紀夫著

この年になって三島文学デビュー

三島自身の反省を告白した半自叙伝として当時一世を風靡

同性愛に目覚め悩む主人公

前半は同級生・近江への抑えきれない性欲

一転、後半は園子という女性と良い仲になるので

あれ異性愛が芽生えてきたの?と思ったラスト

園子と別れた後に見たムキムキ男子に心を奪われるところで終わり

やっぱりかーーい

とツッコませてくれます

今でこそライトにしゃべれますが発刊当初だと

どエライ話題になったのでしょうね

本書は東大までで終わりますが

実際にはエリートの頂点である大蔵省(当時)に入省するも

1年で文壇の世界へ

その後、革命家となり自決したのはご存じのとおり

享年45

また三島より長生きしてしまった

3.5ブック

2020.04.01

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」

報道映像や資料写真でなんとなくわかっているつもりで

ほとんどわかっていなかった“学生運動”と“三島由紀夫”

当時の思想を正確には理解できないけれど

その“熱”には強烈に憧憬の念を抱きます

左の本丸(東京大学)に

右の象徴である三島由紀夫が単身乗り込んで

1000人の学生と言葉で決闘する

その時の一部始終を撮影していたTBSの映像を元に

当時の関係者が振り返る

なんという魅惑のストーリー

しかし

三島と東大生の論戦の99%は

頭の悪い私には何を言っているかさっぱりわかりませんでした

唯一分かったのは

やっぱり三島はカッコよかったということです

1000人の学生に囲まれた三島は

ずっとタバコを吸いながらどんな質問にも当意即妙

まるでその様はフリースタイルのラップバトルで強烈なカウンターを打つEminemのよう

しかも敵陣に乗り込んだはずの三島はずっと嬉しそうなんです

謙信と信玄の様に究極のライバルだけにしかわからない世界があるのでしょうね

完全に感化された私は

観賞後、ソッコーで「仮面の告白」を購入しました

同伴した息子に三島の凄さを嬉々として説明しましたが

ナレーションが東出昌大っていうとこだけは割愛しましたw

最近、身近な方の訃報が相次いでます

いつのまにか三島より、太宰より、尾崎より年上になってしまいました

4シネマ

2020.03.24

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「BUTTER」柚木麻子著

なかなか名著に出会えない今日この頃…

いわゆる毒婦として一昔前世間のワイドショーを賑わせたあの女性を

モチーフに主人公の女性記者が

その毒婦にのめり込んでいくという

それだけ聞くと面白そうだと思ったのですが

軸が女性記者で毒婦側じゃないのと

料理や調理の表現に力点が置かれているので

ちょっと肩すかしの感じでした

なんであんなブ○な女が男たちを虜にしていったのか

というのを読みたかった

だったら小説ではなく「別海から来た女」などのノンフィクションを読むべきでしたね

2ブック

2020.03.03

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ミッドサマー」

デビュー作「ヘレディタリー 継承」をヒットさせた

アリ・アスター監督の第2弾

カメラマンM君が「今までで一番怖かったです~」と

震えていたのでDVDで「ヘレディタリー」を予習してから観ました

カルトが超好きなんですね~この監督

こんな気持ち悪いことよう思いつくわ!と唸るところだらけでした

どっかでホントにありそうな危なすぎる世界に

主人公たちがいつの間にか引き摺りこまれ抜け出せなくなります

「ヘレディタリー」は全体的にダークな色合いですが

こちらはカラフルな明るいトーン

それが新しくて逆に気持ち悪い

ただのホラーじゃなく

作品として評価されてるのがよくわかります

例えば

殺しや死人がこれでもかと出てくるのではなく

2作品とも1回しか登場してないんですよね

ってなところです

“ニューホラー”っていうのか

変な表現ですが

この監督のホラーって“オシャレ”なんです

4シネマ

2020.02.23

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「1917 命をかけた伝令」

よかったです

メチャクチャよかった

アカデミーさん、

やっぱり作品賞はこちらじゃないですか…

ゴールデングローブの影響が大きすぎて

「パラサイト」に票が流れていったとしか思えない

「パラサイト」が悪いわけではないけれど

構成、キャスティング、撮影手法

どれをとってもこちらのほうがワンランク上です

ワンカット撮影をすることがどれだけ大変か

でもそれをすることで

観ている側はまさに主人公と同じ目線で没頭することが出来ます

ストーリーとしても完璧

こちらがオスカーを獲ると

またSO WHITE!とか文句を言われるのが嫌だったんでしょう

主人公2人が無名なので余計な先入観なく観られますし

最初にコリン・ファース

最後にベネティクト・カンバーバッチという

豪華スターのチョイ出しサンドイッチがこれまたニクイ!

戦争ものはやりつくしていて作るのも勇気がいると思いますが

まだまだやり方ひとつ、撮り方ひとつでこんなにも迫力ある映像になる

しかも、第2次ではなくマイナーな第1次世界大戦で勝負したところもかっこいい!

全くいらないでしょうが

私から作品賞と監督賞をサム・メンデス監督に贈呈します!

5シネマ

2020.02.19

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「パラサイト 半地下の家族」

これがオスカーパワーでしょうか

平日にもかかわらずルナティックが満席でした

観終わった後にウォー!からのスタンディングオベーション…

というテイストではありませんが

格差社会をユーモアでとらえたポン・ジュノ監督らしい作品でした

前半はちょっと笑わせに来てる感が強く

これが作品賞か?と思いましたが

終盤へ向かうごとに良くなっていきます

後味も悪くない、少しニヤッとするエンディングは

アカデミーっぽいなと

ただ直前までの「1917」高評価が

「パラサイト」へ流れたというアカデミー会員の天邪鬼気質が透けて見えます

追記

あの佐久間宣行があの忙しさの中でこの1週間でかなりの映画を観ていたと知り

負けずにキネ旬邦画ランクイン作品を観まくりました

「新聞記者」「半世界」など

特に「半世界」メチャクチャよかったです

エンディングのサンドバッグシーン、秀逸です

キネ旬は信用できます

観る作品観る作品全部いいです

あとは「火口のふたり」「宮本から君へ」「凪待ち」「1917」…

そんな中、群を抜いて酷い「CATS」が逆に魅力的なのニャー

4シネマ

2020.02.18

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「i  アイ」西加奈子著(文庫版)

西加奈子に外れなしの定説は続きます

シリア生まれの主人公、アイ

養子、同性愛、不妊、地震被害、自然災害、テロ…

見なかった事にしていた

聞かなかった事にしていた

身近にある残酷な現実を西加奈子ワールドを通して

しっかりと見せつけてくれます

こういったストーリーを

押しつけがましくなく

説教臭くなく

小説に出来るのが天才たるゆえん

海岸に打ち上げられたクルディ君の写真を

見て何も思わない人はいないでしょう

嫌なことも沢山ありますが

それでも日本人である我々は恵まれていると再認識できるはずです

読む本が無いのなら西加奈子を読め!

4ブック

2020.02.16

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「キャッツ」

あまりに下馬評が低くて逆に観に行ってやるぞと

意気込んだらやっぱりレビュー通りでした

やっちまったなあ~の完全クールポコ状態です

どうしちゃったんでしょう

ミュージカル素人なので良くわかりませんが

「レ・ミゼラブル」も「ラ・ラ・ランド」もメチャクチャ面白かったです

人が猫になっただけで名作がこんなにつまらなくなるのでしょうか

何が原因でしょう

分かってる人を対象に作りすぎた?

ずっと歌い続けてるのが苦しい?

せっかく映画にしたのだから

歌わない普通のシーンが観たかった

猫同士の日常から、ああ人間も一緒やなあ~

で歌に行くのならわかるのですが…

キャストは豪華なのに

いやあ、やっちまったなあですね

1.5シネマ