Archive for 12月, 2022
2022年えさシネマアワード決定!
今年は例年より劇場で観れたのは少なかったです
それでも40本ほどでしょうか
配信やレンタルを入れると
ノルマの50本行けたかな
今年は邦画が強かった!
さあ、行きましょう
ますはベスト3・・・「THE FIRST SLUMDUNK」
迷いました~「流浪の月」と迷いました~
今、決めろと言われればSLUMDUNKに軍配
「流浪の月」は話題となった衝撃のラストシーン
広瀬すず、松坂桃李、横浜流星
全員がエグかった
途中まではまあまああるでしょうって感じからの
怒涛のラストシーンへ
ですが、宮城リョータの物語には勝てなかった・・・
ベスト2・・・「トップガン マーヴェリック」
洋画では断トツですが「ブルーバイユー」と言う作品もメチャクチャ良かった
けどトップガンですね
で、ちゃんとこの作品にはオスカーの作品賞を獲ってほしい
ベスト1・・・「さがす」
「岬の兄妹」でいうこれまた問題作を作った片山慎三監督、
主演・佐藤二朗に度肝抜かれますから
覚悟して見ないとひどい後遺症に悩まされます
基本、父と娘の話なのですがとんでもない世界に引き摺り込まれます
最後、二人が卓球のラリーをするシーンは映画史に残る名シーンですね
今年は邦画強かった~
他にも「ちょっと思い出しただけ」「手」
「ケイコ目を澄ませて」「そばかす」とか・・・
観れてないけど絶対観たい作品がたくさんあります
そして金返せワースト3をサラッと
第3位・・・「チタン」気持ち悪い
第2位・・・「ドライブマイカー」(2021年作品)意味わからん
第1位・・・「クライマッチョ」イーストウッド先生、もう恋愛は挟まなくていいです
って感じです
本のベスト3も
第3位・・・「Black Box」伊藤詩織
第2位・・・「オリックスはなぜ優勝できたのか~苦闘と変革の25年~」
喜瀬雅則
第1位・・・「僕の心臓は右にある」大城文章(チャンス大城)
です(*全て個人の感想です)
来年もイイ作品に出会えますように~
えさシネマ倶楽部
「THE FIRST SLAM DUNK」
前日のB2リーグ実況中継で
イライラしていたので
その答えを井上雄彦しぇんしぇーに教えてもらおうと
観てきました
審判問題なんてもういいや!と思えるくらい
泣けました(´;ω;`)ウゥゥ
声優問題もカンケー無いでしょ!って思えるくらい
良い作品でした
ネットなどで言われている通り
ラストのメインとなるゲームを縦軸に
宮城リョータの物語が挟まっています
その宮城物語になる度に泣いていました
間違いなく今年の邦画ベスト10に入ります
井上しぇんしぇー、一息ついたら
「バガボンド」も再開してくださいね
4シネマ
えさシネマ倶楽部
「アフター・ヤン」
AIロボットと生活する未来の家庭
家族の父親がコリン・ファレルで
奥さんが黒人女性で
娘が中国人でAIロボットも中国人?
ある日、ロボット“ヤン”が故障して動かなくなる
ヤンがいなくなったその後“アフター”がどうなるか
この設定とキャスティングにメチャクチャ期待してました
が、思ってたのと違いました
美しくゆったりとした時間がずっと流れます
言い換えると芸術性の高い作品です
近未来ロボットとのリアル感を求めると肩透かしにあいます
調べてみると監督・脚本・編集を担当したコゴナダさんは
小津安二郎の信奉者だそうで
なるほど…
そういうことですか
そう思ってみれば良かった
これは小津イズムなんだ!と思ってみると理解できるし
芸術的だ!と思えます
つまり小津安二郎が凄いってことです
同じ監督で「コロンバス」って作品もあるのですが
予告編を観たら同じようなテイストでした
今度観てみます
だって小津信奉者なんですから
3シネマ