2017.11.15

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ザ・サークル」

SNS会社のカリスマCEOがトム・ハンクス(彼はセクハラ大丈夫?)

ヘッドセットをつけならがステージに颯爽と現れ

TED風に新商品を紹介すると若い聴衆から万雷の拍手

一度はやってみたいですよねW

24時間ネットにプライベートを晒すことになった新入社員にエマ・ワトソン

似たようなのでジム・キャリーの「トゥルーマン・ショー」ってのがありましたね

最初は寵児として有名になるけれど秘密が無くなり人生が狂っていく

最後はCEOの裏の顔をそのSNSで晒すっていうオチで

SNSとはうまく距離を保って付き合いましょうねっていうのがテーマなんでしょうか

でも観終わった後なんか残るものがあんまりないなあと思ったら

結末が予想通りなんですね

なんの“いやあ~やられた!感”も“うわ、そうきたか!感”もない

私が作ってもそうだろうなっていう展開(←エラソー)

それこそSNS的なのかな

もうちょっと湿気や温度が欲しかった

名作になるヒントはクラウドにはなかったのでしょうか

あと“いいね”の字幕表記が“ニコ”(と“ムカ”)で書かれてるので

最初は何かと思いました

3シネマ

2017.10.31

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ブレードランナー 2049」

「ファイナルカット版」とリドリー・スコット監督による解説版の

2回を見直して準備も万端、体調も完璧にして観てきました

それにしてもオリジナル版は30年以上たってもまったく色褪せていませんねえ

「強力 わかもと」看板以外の日本語がメチャクチャでもカンケーないね(柴田恭兵風)

デッカードが屋台でうどん食べる所は「ブラックレイン」だし

殴られたデッカードが透明なお酒を飲んで血が混じるのはハリソンフォードの演出だったとか

ロイの名言「思い出もやがて消える。雨の中の涙のように」はアドリブだったとか

なぜこの作品はこれほどまでに魅力的なのか

今更ながらわかりました

その世界観もさることながらやっぱりハリソン・フォード、その人に尽きますね

ハン・ソロはもちろんリチャード・キンブル、ジョン・ブック、インディ・ジョーンズ…全部魅力的

完璧なクールさではなくどこかスポーツ神経が悪そうなのがいいんですよね

ヒザ神もビックリのあの走り方なんかを見せられると思わず応援したくなる

「ブレードランナー」の場合そんな人間臭いところが

余計レプリカント(人造人間)なのかどうか論争にも火をつけるんです

これがトム・クルーズだとこうはいかない

ただハリソン君が出てくるまではかなり時間がかかりますのでじっと我慢です

最大の謎である“デッカードはレプリカンとなのか?”は謎のままです

それはまた「ブレードランナー 2055」あたりまで引っ張ってもらいましょうW

でもライアン・ゴズリングメインでは厳しいでしょうね

とにかくハリソンフォードがいる間に「スター・ウォーズ」も「ブレード・ランナー」も

思いっきり楽しみましょう

あ、それこそ彼をレプリカンとにすればいいか!

4シネマ

2017.10.28

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「一億総ツッコミ時代」槙田雄司著

「往復書簡 初恋と不倫」坂元裕二著

全く毛色の違う二冊

槙田雄司とは芸人・マキタスポーツさんのことです。

ラジオが面白くて最近ハマってました(今も聞きながら書いてますW)。

作詞作曲モノマネはもはや芸術

なんかここ数年トークがちょっと変わったな(←エラソー はいこれがツッコミ)と思っていたら

考え方を変えたと本著に書かれていました。

なるほど~1億総ツッコミ時代ですね。まさに。

インスタもツイッターもブログもFBも皆からツッコまれない為に必死だと。

カッコよく生きたい!綺麗に見られたい!リア充でありたい!

(ANのブログなんてその権化みたいなものでんな やだやだ)

で、それではゼンッゼン面白くないので

ボケが足りない!と著者は叫びます

そこからより面白くなったんですね

SNSを完全否定しているわけではなく

ちゃんと「?」と思えた人用の指南書&避難書でもあります

PS.マキタスポーツのTENGA PVみたいなの笑えます

もう一冊は登場人物が基本若い男女二人

初恋と不倫と殺人とセックスとがごちゃ混ぜになる二つの物語

それらが全て男女間での手紙ORメールのやり取りのみで展開していきます

斬新です  なので“往復書簡”

そのセリフがトンガっていて楽しいです

読んでてなんか舞台みたいやな~と思っていたら

舞台だったんですね 無学ですいません

著者は「東京ラブストーリー」の脚本家さんでいらっしゃる

(その時は20代前半!)

舞台は酒井若菜と高橋一生でやったそうで

メチャクチャ観てみたい~

3.5ブック

2017.10.25

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「みかづき」森絵都著

本を選ぶときはなるべく知識のない世界

これまで興味を持たなかった世界の話を手に取るようにしています

今回は“塾の歴史”を小説にしています

塾の歴史といっても江戸時代の寺子屋とかの私塾ではなく

“学習塾”です

興味ないといっても子供たちがそういう年齢になってる潜在意識もあったのでしょう

最初は塾が舞台でホントに面白いのか?と思いましたが

親子三代の物語を通して

戦後の教育界と日本がどう変遷していくかもわかりやすく書かれています

懐かしいネタが散りばめられているのも昭和世代には嬉しい

いろいろ思いだしちゃいます

なるほど私の小学~中学時代は学習塾の隆盛期だったんですね

知らずにアホみたいな顔して通ってました

懐かしいな~「小川塾」w

なるほど時代が“落ちこぼれ”を作らないないように必死だったんですね

そこから例の“ゆとり”って奴が来て現代に至る

全体の底上げはしない

出来ない者は見捨てて出来る者だけを引き上げる

塾が乱立する今、親はどこを選ぶのか必死です

一方で塾に行けない人たちもたくさんいる

我々は正しい道を歩いているのでしょうか

500P近い大作なので読破するのも大変

主人公の夫婦物語よりは

むしろ二人が亡くなってからの話の方が面白かった

ただ「蜜蜂と遠雷」よりは“濃さ”が無い

本屋大賞1位ではない理由がわかりました

3.5ブック

2017.10.12

高校サッカーパンフレット完成!

Author: ロッベン江刺

~巻末文より~

私事で恐縮だが今年から愛媛FCホームゲームの実況(DAZN中継)を担当させて頂いている。

これまで地元クラブチームの事は知っていたつもりだったけれど、

他の21チームを見て取材していると改めてJ2リーグにはなんとINDIVIDUAL(個性的)なチーム、選手がいることかと驚かされる。

意地でもボールを繋げようとするチームもあれば、素早いカウンターアタックを得意とするチームもある。

絶対にスタイルを変えないチームもあれば、ころころシムテムを変えるチームもある。

個人でもそうだ。

ボールか来たら必ずドリブルから始める選手もいるし、

流れの中でのシュートはイマイチだがフリーキックになるとやたら上手い選手、

チームに加入するなりアシストしまくる助っ人や1対1は必ず勝負するルーキーなど。

INDIVIDUALなのはピッチ内だけではない。先日見た岐阜の長良川球技場ではボールパーソンの動きがメチャクチャ速かった笑。

あの素早さは日本一ではないだろうか。

タッチを割ったボールを拾うと全速力でタッチラインの傍までダッシュで戻り選手のすぐそばまで近づいてから返す。

そしてすぐ元のポジションに座る。その間わずかに数秒。

あんなに素早く返球するボールパーソンがいるスタジアムを私は見たことがない。

途中からは試合内容よりもそちらばかりが気になり、もっとボールデッドになれ!と願っていたくらいだ。

J2リーグはボールパーソンまでINDIVIDUALだ。

これらはゴールシーンばかりの短いスポーツニュースでは絶対にわからない。

じっくりと試合を観なければ本当の面白さは理解できないのだ。

サッカーの美しさはゴールを決めて勝つ事だけではないと改めて教えてもらっている。

愛媛の高校サッカーが全国トップクラスと言えなくなり久しい。

だがJ2リーグを戦う野武士たちのようにINDIVIDUALでないとは全く思わない。

むしろ逆だ。

その事を証明するためにこの“選手権”はあるのだと思う。

ヘディングだけは絶対に負けない愛媛一の制空権。

ディフェンスラインからのコーチングの声愛媛一。

ロッカールームでの盛り上げ役愛媛一。狙うのはなんでもいい。

プロリーグに負けない愛媛の高校サッカーだけにあるINDIVIDUAL。

それを見つける為に今年も“選手権”のグラウンドに向かいたいと思う。

2017.10.06

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「三度目の殺人」

是枝ファンなので観ちゃいますよね

是枝ファンなので期待しちゃいますよね

観終わった後「?」が多かったかな~

犯人役の役所さんの家族はなぜ?どうやって殺されたの?とか

広瀬すずちゃんの虐待役は「悪人」とちょっとカブってるなとか

誕生日に偶然、河原で出会ったオジサンに女子学生が

父親からの性的虐待をそんな簡単にコクるか~とか

斉藤由貴さんはスキャンダルがタイムリーすぎて集中できなかったしW

福山君は…やっぱり福山君だったとか

「誰も知らない」のインパクトが強すぎてどうしても要求が高くなってしまう

ただ冤罪とか有罪率99.9%問題とか死刑問題とか

“らしい”テーマには惹かれました

けど

それだったら「それでも僕はやってない」のほうが良かったしな~

ってなんやねん!

まあ好きすぎてのことなのでご勘弁を

次作も絶対観ます

3.5シネマ

2017.09.16

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ダンケルク」

奮発してIMAXで観たお陰だろうか

メチャクチャ臨場感がありました!

特に戦闘機同士のエアーバトルシーン

あと船の水没シーンではホントに

胸が苦しくなりました

BGもかなり効果的

何でもないシーンで緊迫感をあおる音楽が流れ

何で?何で?って思ってたら

次のシーンで「そういうことか―っ!」と膝を打ちます

クリストファー・ノーランが初めて実話を撮ったということで

話題ですが

この作品で彼の天才ぶりが最も発揮されたのは“上映時間の短さ”です!

大体この手の戦争映画となると2時間超えは当たり前で

3時間、下手したら4時間近く長々とやってしまい

大御所になれば製作費が膨らもうが

お客が後半疲れようが関係ないもんね~と

制作者のオナニー映画になりがちなのですが

確かこの作品は90分そこそこしかありません

丁度、いい具合で腰も痛くない感じでエンドを迎えられます

傑作というのは時間を掛ければいいと言うものじゃないってのを

クリストファーが教えてくれています

4.5シネマ

〈準決勝①FC今治2-2 PK6-5 FCリベント〉

何年かに一度「この試合を実況したかった!」と心から思える試合に出会えます

まさにこの試合がそうでした

先制したリベントに

追いついた今治

延長でも決着つかずPKは5人まで全員が成功

この時点で両チーム全員天晴です 

もう勝敗は二の次、結果は誰のせいでもありません

北条はまるでメイウェザーVSマクレガーのラスベガス状態

連覇の夢破れたリベントで特に目を引いたのがFW⑨菅野君

数プレー見ただけでものが違うと分かります

将来が非常に楽しみな逸材

この悔しさを胸にトップカテゴリーまで駆け上がってほしい

ただ(ここからは全くの個人的意見です)

今治の反撃を受けアディショナルで追いつかれる直前

自分たちのベンチに残り時間を確認しに来たあの3秒間

出来るならばその間も惜しんで

ゴールに一番近いところ、最前線へまっすぐ戻ってほしかった

細かいことだけど

川又堅碁、藤本佳希、松下佳貴、鎌田大地…

私が見てきた先達は終了まで脇目も振らず勝負をして本当のエースになりました

FC今治の岡田さんも言います

“サッカーの神様は細部に宿る”と

わずか数秒かもしれないけれど

愛媛にいたころから彼らはその数秒に拘っていました

今度はもっと大きなステージで出会えることを楽しみにしています

この世界を20年以上見てきたサッカーバカのオジサンからの独り言でした

〈準決勝②城東6-1アークレスSC〉

こちらは大方の予想を覆して一方的な展開となりました

城東には平田君という王様がいます

試合開始からほとんど動かないなあと思っていたら

ボールが来たら2プレーで2得点

結局、ハットトリック&1アシスト

これまた強烈な個性派を発見

愛媛のジュニアユース界は何年観ても飽きませんW

土曜の決勝へ向けて

さあ、どっちから取材しようかな

2017.08.24

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「1984年のUWF」柳澤健著

世紀の対戦、メイウェザーVSマクレガーが迫る中

私の格闘技熱が今マックス!なのでありマックス!!

どれくらいかというと

“有田と週刊プロレスと”を1から全部観、

ネットでUWFのTシャツとUFCのパーカーを購入しようとしているくらいですw

“U”こそ全て

“ストロングスタイル”こそ全て

清濁併せ持つからこそ前田日明

「前田日明物語」っていうビデオ(3巻)も買っています

ヒーローは清廉潔白じゃないほうが心に突き刺さるんです

本書はあの頃の表も裏も暴露しています

UWFはリアルファイトじゃなかった-

だから何だ!

あの頃あの時代に起こしたリング上での革命は

何十年経とうと色褪せない“リアル・ワン”です

「選ばれしものの恍惚と不安、2つ我にあり」

佐山よりも高田よりも

やっぱり前田兄さんが好きです

4.5ブック

マクレガー、勝ってくんないかな~?

2017.08.09

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」

イケイケの曲者オジサンをやらせれば随一、マイケル・キートンが

マクドナルド帝国を作り上げた創始者(ファウンダー)を演じます

ただ一番最初にマクドナルドを作ったのはその名の通り

マクドナルド兄弟(マック&ディック)です

しかし

そのシステムをフランチャイズ化して強大にしていったのが

マイケル演じるレイ・クロックという実在した人物

途中からイッチョカミしてきたのに

考えた本人達を追い出して自分が全ての権利を手に入れる

いかにもアメリカンな剛腕起業家です

この人、孫正義さんもリスペクトしているとか

さらに、レイ・クロックがリスペクトしているのが

「積極的考えの力」の著者であるビンセント・ピールという自己啓発作家

劇中で彼の演説が吹き込まれたレコードをレイが聞くシーンが出てきます

で、そのビンセント・ピールを唯一のリスペクトとしているのが

ドナルド・トランプらしい…

ははーん、何か全部つながったw

「バードマン」「スポットライト」キャリアの後半に来てマイケル・キートンがエンジン全開です

追伸、帰りにどうしてもハンバーガーが食べたくなり

「ロッ○リア」に寄りましたw

4シネマ