えさシネマ倶楽部
「クローバーフィールド HAKAISHA」
公開日に観に行ったのは久し振りです。
その興奮も手伝ったのでしょうか、
メチャクチャよかったです。
要は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のゴジラ版です。
ずっとデジカメの映像なんですが
この方法でやるとリアル感が相当でます。
入り方と終わりのオチもいい。
普通に怪獣目線や軍隊目線で描くと退屈極まりないでしょうが。
見方を変えただけで傑作になりまた。
未だに韓国映画などでありがちな
ダサい眼鏡を外したら、実は美人だったみたいないい意味でのショックです。
(ちょっと違うか)
85分という短さもいい。
これ以上長いとウザくなりますね。
まあ出し惜しみするのもよくないので
そろそろ満点と行きましょう。
・・・5シネマで!
続報(重要)!
復活する伝説の番組とは・・・・
『サッカー魂』です!
まあネタバレなところはありましたけど。
5分ほどのショートコーナーで
毎月第2、4の隔週ではありますが
なにより『サッカー魂』を再開できた事が素晴らしい。
既に各界から喜びの声が続々と届いています。
どこでやるかというと
今日から始まった「おかえりテレビ デリシャス」の中です。
これまでとは少し趣向を変えて
“Family”をテーマにお送りします。
第1回は来週11日。
愛媛の第5代守護神をフィーチャーします。
さらに。
スピンオフ企画として
番組でO.A.しきれなかったインタビューなどを
ここでノーカットで紹介していこうなどとも考えております。
まあ
兎にも角にも
こいつは春からメデタイ、メデタイ。
えさシネマ倶楽部
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
最初の入り方はヤバイと思ったんです。
いや、悪い意味で。
おいおい、いまさらNYで恋愛するカップルの話を
延々見せられるんじゃあないだろうなと。
でも、ノラ・ジョーンズが旅に出たあたりから
よくなりましたね。
デビット・ストラザーンとナタリー・ポートマンの
物語が入ってきて面白くなりました。
しかし、やっぱり帰ってきてジュード・ロウと
恋に落ちるんかい!というオチが嫌でしたね。
なんか中身のハンバーグとソースなんかは美味しいのに
肝心のパンがイマイチみたいなハンバーガーを食べた感じです。
ただ監督もこの話を2時間以上で作る気はなかったようで
1時間35分で終わるので退屈はしないです。
気をつけないといけないのは
なんだ期待はずれだな〜と思っても
若いオネーちゃんとデートで観に行く人は
見終わった後に「面白かったね〜」と言ってあげましょう。
この人、解ってくれるかもと思われるはずです。
3.5シネマ
緊急告知!!
伝説の番組が復活???
続報を待て。
ロッベンのイッペン読んでみ!
『祖母力』(祖母井秀隆著)
サッカーファンならご存知、カリスマGMですね。
「プロフェッショナル」で消化不良気味だった皆さん
こちらは大丈夫。
オシムさんとの件は
なんとなく知ってましたが
ドイツ留学時代や大体大時代の事は
知らなかったので大変興味深く読みました。
“休むことの無い前進が存在を光らせるのです”
こんな人から直接言われたら
そら佐藤勇人もがんばりますよ。
でも
以前からやりたいなと思っていた事を
やってみようと私も背中を押された気分です。
やっぱり本ってすごいな。
愛媛にも欲しいなこんな人。
4ブック
『 禁断のパンダ』(拓未司著)
「このミス」大賞作品です。
カバーイラストからするとイマイチかなと思いましたが
舞台が神戸だったので懐かしさも手伝い手にしました。
あとがきで評論家が書いていたように
殺人ミステリーとしては凡庸ですが
食に関しての知識や表現がボ〜ノ〜でした。
作品に登場する“ビストロコウタ”が
よく行っていた三宮のヤマカンちょい上のお店に酷似していたので
想像力が発揮できました。
寂聴さんも言ってます。
「愛とは想像力を働かせる事。その為にも本を読みましょう」と。
3.5ブック
もう一つの見所(第2節対広島)
先日の広島戦は
元愛媛組や元広島組が入り乱れ
見所の多い試合でした。
中でも私の注目は
大木、久保の超自然児(おじさん?)コンビの同時出場。
「(久保との対戦は)楽しみですね。
でもサテライトやろ。
新居浜でやろうと言いあったんですよ」と
ベン君は笑っていましたが
なんのなんの。
中盤で久保が楔のパスをもらったとき
ヒョイっとベン君がかっさらっていったのは
互いの特徴を知り尽くした親友だからこそ出来るシーンだと
一人、悦に入っておりました。
今度は是非、先発で見てみたいものです。
ロッベンのイッペン読んでみ!
『ドナウよ、静かに流れよ 』(文庫版:大崎善生著)
ノンフィクションの面白さを再発見。
欧州で心中した日本人カップルを追いかける様が
まるで小説のよう。
死んだ男の気味の悪さを引き出す
著者の表現力にも引き込まれ
いつのまにかエンディングへと。
小さな新聞記事からここまで広げる
着眼力と執着心を見習いたいものです。
4ブック
『合衆国再生』(バラク・オバマ著)
大統領になる前に読んでおこうかと手にとりました。
民主党の素晴らしさと
ブッシュの無策ぶりがプンプンと臭って来ます笑。
それだけではなく半端ない信念を持っているのが分かります。
ただ、本としては理想を書き連ねているので
後半になると宗教本に近くなり面白くはありません。
3ブック
開幕前日
キム・テヨンはなぜ右足のミドルパスが上手いのか?
若林と井上の意外な関係は?
CBに新コンビ名が!?
さらにGKも含めるたトリオの名前まで!??
などなど、その全てが明日明らかになる。
放送は午後1時45分から。
解説は愛媛FCの生みの育ての親、職業太公望(スイマセン笑)の石橋智之氏。
実況、ロッベン
リポーター松岡でお送りします。
ニンスタに来られる方はラジオを持って。
愛媛FC練習雑感 (怒っています)
今日、サンパークでファジアーノ・岡山とのTRマッチがありました。
詳しいメンバーなどはチームHPで確認していただくとして・・・
なぜ、シュートを打たない!
ポゼッションでは圧倒していながらも
エリアに入ってもバックパス。
2本とも1−0で勝利しましたが
カテゴリーの差を考えれば大量点でもよかった。
すんませんねえ
なんか辛口評価でサッカー通を気取るつもりはないのですが
こうも後ろでばかり回されると
愚痴もいいたくなります。
事実、シュート数は倍以上向こうが上でした(1本目は愛媛3本、岡山8本!)。
パスがまわってプレッシャーの少ない格下の相手だと
代表チームでも陥りがちなパターンですが
そんなところは真似しなくてもよろしい。
先制した後の40分間、正直退屈でした。
まあ、まだ開幕前ですからね。
たかだか1試合で評価するのはナンセンスですね。
しかし。
そんな中、楽しみな選手も発見。
まず、キム君の右足ミドルパス。
これは一見の価値ありです。
お金を払ってでも見るべきです。
あと、いきなりレギュラー候補のGk多田君もいいですね。
「昔からキックはいいし、高いボールには自信があるしね」
と見に来ていた元C大阪監督の西村昭宏さんも褒めていました。
地元のルーキー、深水君も2本目でがんばってました。
「インターセプトをそのままパスにする練習は
めちゃくちゃやらせたらね」
と、こちらは小学校のスクール時代から知る和泉監督。
開幕戦の相手である熊本は
箱(KKWING)もいいし
地元出身が11人もいるし
ユース世代の強豪校(大津、ルーテルなど)が多いし
羨ましい事だらけだけれど。
たかが3年でJに来た新参者に
スクールから立ち上げ
地道に14年かけて
ここまでどうにかこうにかやってきた
我々が
“Jクラブとはなんぞや”ってことをきっちり体で教えてやりましょう。
で
つまりは何が言いたいかというと
とにかく今年も開幕が楽しみ楽しみで仕方がないということです。
えさシネマ倶楽部
『母べぇ』
『チームバチスタの栄光』
全くテイストの違う作品を一日で観ました。
「母べぇ」はいい意味でも悪い意味でも
山田洋次監督が作ったんだな〜というのがよく分かります。
今さら吉永小百合さんの凄さを述べるつもりはありませんが
檀れい、志田未来までいる美人家族はちょっと現実離れしてるかな・・・
最期を遂げる臨終の時まで美しい!
まあ、吉永小百合を醜く撮るのは国辱に値しますからねえ。
でも浅野忠信の演技は今回も唸らせてくれます。
反町君に観て欲しい笑。
「チンギスハーン」が楽しみです。
一方、
「バチスタ」は原作がいまいちだったので
あまり覚えてなかったのですが
あんなにコメディタッチでしたっけ。
こちらはココリコ・田中の怪演ぶりが他の本職を食ってました。
両作品とも“生死”を考えさせてくれる秀作です。
3.5シネマ