ベン君
昨日の愛媛マラソン。
招待選手の中に四電・若本和昭という選手がいました。
彼は南宇和高校出身で32歳。
大木、友近、大森君と同級生なんです。
先日、サンパークの練習で
大木君に聞くと「まだ(実業団選手)やってるんですか?」
と驚いていましたが
あなたもプロ生活、結構長いよ笑。
その時はそっけなかったけど
うちのHPに若本君あてに応援メールをくれていましたね。
ホントはやさしい大木君の一面を見ました。
お、高校サッカー新人戦は松北が優勝ですか。
中予予選では3-1で松工が勝ったけど
県大会決勝では1-0で松北勝利。
3位に今治東。
ん〜今年は(も?)混沌としてます。
PS.愛媛FC開幕戦ラジオ実況決定。熊本ネタ大募集中!
カトゥーありがとー!!
愛媛FCの長身センターバックとして活躍し、昨年からJrユースのコーチを務めていた
“カトゥー”こと加藤毅さんが愛媛を去ることになり、
先日RNBの荻○ディレクターとEATの○脇アナウンサー、EBCの堀○アナウンサーと一緒に
市内居酒屋さんで『カトゥーを囲む会』を催して別れを惜しみました。
加藤さんは特にJFL時代、長身に加えて“驚異”のジャンプ力で愛媛の制空権を支配する
“ニョキニョキ”ヘッドで、守りはもちろん、セットプレーの時は相手ゴールに叩き込む
“超人”プレーで魅せてくれました。
優れた身体能力はもちろんですが、ユニークなキャラクターと人柄の良さはサポーターにも大人気な選手でした。
Jリーグ昇格後はなかなか出場機会に恵まれませんでしたが、
もう一度カトゥーならではのプレーを見たいと強く願っていた人は多くいたでしょう。
そんな懐かしい話もしながら『囲む会』の時間はあっという間に過ぎていきました。
これからは教員という新たな夢を目指して大学で勉強を続けるとのことです。
きっと中学や高校のサッカー部の指導者としてすばらしいチームを率いて
また再会できることをとても楽しみにしています。
きっとその教え子の中からやはり“超人”的なプレーを武器に
愛媛FCに入団する選手が誕生することでしょう。
今からワクワクしていますよ。
ぜひ夢を達成してくれーー!!カトゥーーー!!
そしてありがとーーー!!
ロッベンのイッペン読んでみ!
愛媛マラソンの準備で
忙殺されている中、
FCの練習も行ったし本も読んだし映画も・・・
ホントは暇なのか!
そしてサッカーネタはいつ書くねん!
『警官の血』(上・下巻 佐々木譲著)
こちらも直木賞を惜しくも逃しましたが
「このミステリーがすごい!」は堂々の第1位。
三世代に渡る運命を時代背景と共に
分かりやすく書いています。
全共闘や赤軍派など
聞いたことしかなかった言葉が頭の中で整理されます。
戦後から現代までの日本を描きながらの長編ですが、
犯人は誰やねん、やっぱりお前か!というワクワク感で
最後まで引っ張ってくれるので辛くありません。
流石、「このミス」は外しません。
4ブック
えさシネマ倶楽部〜DVD編〜
「ボラット」
「チームアメリカ」
頭を空っぽにしてから観てください。
でないと笑えないかも知れません。
共に強烈な風刺を元にしたお下劣コメディです。
が、
それだけでは終わらせないメッセージと
マジさ加減があります。
ただ
結局、ギャグは同性愛とか人種差別を元にした下ネタばかりだったので
外国人(特にアメリカ人)のお笑いはそれしかないのかとちょっと残念。
まあ分かりやすいんですけどね。
その点、邦画はもうちょっとお笑いのセンスがある。
両方、笑い飛ばせればあなたは立派な国際人です!
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「約束の地で」(馳星周著)
直木賞候補作。
やっぱりというか受賞はならずでしたね。
どこまでも後ろ向きなストーリーが
直木賞を獲ってはいかんだろと思ってはいましたが。
私も
「不夜城」以降、暗黒の馳ワールドに浸った時期がありました。
眉をひそめたくなるようなバイオレンス。
久し振りに手にとって見て
変わっていないなと嬉しかったです。
受賞しなかった理由は
「結局、何を伝えたいかが分からない」だそうで。
いいんですよ。
したり顔の評論家達に理解されなくても。
取れなかった悔しさを
得意の呪詛に載せて原稿にぶちまけて欲しいと
馳ファンは思っているはずです。
えさシネマ倶楽部
『アース』
「ディープ・ブルー」が物足らなかった私にとって
期待を上回る映像の連続でした。
ユーモアもあり
思わず声を上げて笑ったシーンもありました。
最初、渡辺謙のナレーションは
英語のままの方が
雰囲気が出るのではと思っていました。
でも字幕が出ないので映像の邪魔にならず
まんまの映像を目の当たりに出来、
より臨場感が増幅されました。
同じ映像を扱う職業の末席者として
BBCのスタッフには
ただただ尊敬です。
・・・4シネマ
愛媛県人ドイツで活躍中!
大門学さん。
松山工業出身で、去年はドイツ5部リーグでプレーしていた選手です。
専門は左サイドバック。去年はなんとMVPを受賞!
高校卒業後、プロを目指してドイツに渡ったそうです。
2006年ドイツW杯取材の際には、通訳兼コーディネーターとして活躍。
明るくてとても気が利くナイスガイで、彼の語学力や交渉力で何度も助けられました。
今はプレーしながらもスポーツマネジメントの勉強をしているようです。
その経験を将来、愛媛FCでも生かして欲しいですね。
彼のブログが公開されいるので是非ご覧下さい。
「サッカーで飯が食えるか。」
http://lefty-monster.blog.drecom.jp/
*ページ左にもリンクあります
《第86回高校サッカー選手権》優勝は流経柏
【第86回全国高校サッカー選手権大会】
《決勝戦》
流通経済大柏 4−0 藤枝東
(得点/前半6分村瀬・後半3分大前・後半17分大前・後半26分田口)
《1回戦》
済美 0−3 帝京
(得点/後半23分奥山・後半26分椎名・後半29分伊藤)
前評判は帝京でしたが、前半は済美の思惑通りの展開。
カウンターで何度かチャンスを作りましたが、後半力尽きてしまいました。
しかし残り20分までは0−0。
あの帝京を相手に見ごたえのある試合をしてくれたと思います。
愛媛県勢は13年連続1〜2回戦敗退。
3回戦・準々決勝進出は、あの友近議員がいた南宇和まで遡ります。
愛媛の復興はいつの日なのか・・・。
ロッベンのイッペン読んでみ!
新年一発目がこのシリーズでどうかと思いますが
溜まってきたのでドドッと。
(サッカーネタはそのうちに・・・)
「RUN 流浪のストライカー、福田健二の闘い」(小宮良之著)
地元出身の彼の動向は私もいつもチェックしていました。
高原とのツートップ。
一度でいいから代表で見てみたいですよね。
ただサッカーライターとしても有名な著者が
「愛媛市(!)」と書いていたのはちょっと残念でした。
誰も添削してくれなかったのか・・・
でも誤字脱字だらけの拙著を出版した私には
裏事情がよくわかります。はい。
「ダイイング・アイ」(東野圭吾著)
ちょっとエロ恐です。
「サクリファイス」(近藤史恵著)
細かい所を省きすぎて展開がはや過ぎますが
三津のマイヨジョ-ヌと言われた私には
自転車レースの楽しさがよく伝わりました。
何かのランキングで上位に入っていたので
なんとなく手にとりましたが
これは拾い物、オススメです。
「いのちのパレード」(恩田陸著)
サスペンス物やスポーツ物で
お腹一杯だったのでたまにはファンタジー系、メルヘン系に行ってみました。
飲みすぎの胃腸にやさしい七草粥のような効果があります。
固くなった脳みそをちょっともんでもらった感じです。
済美vs帝京みどころ
【第86回全国高校サッカー選手権大会】
〜1回戦 済美vs帝京〜
済美初戦の相手はあの帝京だ。
選手権優勝6回を誇り、磯貝や田中達也、中田浩二らを輩出。
今年のチームから2人がJリーグに進み、総体では準々決勝まで勝ち上がった。
そして会場は西が丘サッカー場。帝京のホームだ。
何よりその名前が選手権の代名詞!
すでに名前負けしている人もいるかもしれない。
一方、我らが済美。
県総体は制したものの四国総体では優勝ならず、全国大会でも初戦敗退。
四国プリンスリーグも6位だった。
全国へのアピールができなかったこの状況では、
新聞や雑誌などの大会展望ではほとんど名前があがってこないのも仕方がない。
しかし済美にも十分に勝機はある。
鍵を握るのはFW大谷庸平。彼のドリブルはつかみどころがない。
スピードに秀でているわけでもなく、すごいフェイントをするわけでもない。
それでも1対1になると必ず仕掛けて抜いていく、県内では無敵のサイドアタッカーだ。
いわばタイミングで抜いていくタイプなので、意外と帝京DFは戸惑うかもしれない。
さらに帝京は3バックで大谷の場所に広いスペースが空いている。
うまく大谷を使うことができれば、必ずチャンスは生まれる。
そして、県大会初代MVP・得点王に輝いたFW篠永諒。
去年の全国大会では無得点。
その悔しさを胸に、いつもチーム練習後に残ってシュート練習を繰り返した。
インタビューをしても浮ついたところがなく非常に真面目な男だ。
横浜Fマリノス入団のCB浦田と対峙することになるが、ゴール前の俊敏さでは決して負けていない。
何より、ワンチャンスをものにするための努力をこの男はしてきた。
この2人にマークが集中した時に状況を打開できるのが2年生のMF團上。
チャンスの時、中盤からあがってきてシュートを放つ。
ボールさばき以上に、走りのサッカーセンスに秀でた選手だ。
彼らがベストのコンディションで臨めば、必ず得点のチャンスは訪れる。
あとはどれだけ守れるか。
GK渡邉は全国的には無名だが、安定感は全国クラス。
横浜FC入りする帝京GK大久保にも決してひけをとらない。
そして秀でた攻撃センスをもちながら、チームのためにDFを務める主将西村。
彼を中心にどれだけ守りをひきしめ、帝京の攻撃に耐えることができるか。
前半を1失点以内に抑えることができれば、済美に勝機が見えてくる。
愛媛FCは天皇杯でベスト8。オレンジ旋風はまだ終わっていない!
12月31日(月)昼12時10分キックオフ!
東京都・西が丘サッカー場
実況 江刺伯洋(南海放送)
解説 都並敏史(元日本代表)