ロッベン的、ジュニアユース観戦記(準決勝)
・今治東 6−2 今越FC
終わって見ると大差がつきました
2回戦で川崎君が
準々決勝で╋疇7が
今日は大澤君がハットトリックをしたように
今治東はみんなが上手い
トップの宮本君はドリブル力
右サイドバックの主将・∂静弔蝋況睥呂あります
(ボランチ環垠のスルーパス狙いまくり力も好き)
渡邊君がケガから戻ればもっと強くなりそう
一方、敗れはしましたが
今越FCのツインタワー
180センチのセンターバックコンビ(っ歹盞、北岡君)は
迫力がありました
これからが楽しみです
・新居浜北 2−1 松山南第二
こちらはまさに手に汗握る白熱でした
松山南第二は徹底したカウンターで
峯山君、Р田君が何度も裏を抜けだし
決定機を量産
どちらが勝ってもおかしくなかった
ただ新居浜北がわずかに勝っていたのは
井上監督を中心に
ベンチ、応援席までもが一体となった
勝つことへの執念でしょう
あのオラオラパワーは相手にとって嫌でしょうね
注目は山中君
今日もドリブルで計13人くらい抜いていました
ナショナル・トレセンは伊達じゃないです
監督の教え子であるインテル・長友選手が
スタミナの原点だと言う
「中学駅伝部」も兼ねるこのチーム
80分間走り続けます
さあ
やっぱり今年も面白くなりそうな決勝戦(10/16)
の前に
来週はがっつり取材してきます
報告は後日!
ロッベン的、高校サッカー直前情報!(第1シード・松山工業編)
インターハイベスト16に敬意を表し
トップバッターです(といってもほとんどまわれませんが…)
昨日、練習を覗いた感想は
“やっぱり、しっかりしているなあ”です
谷監督が作り上げたディフェンス総合力は間違いなく全国クラス
中心は宮脇君、山崎君のセンターバックコンビ
強くて速くて得点力もある
県総体で見たヘディングの競り合いでは
ほとんどバカ勝ちしてました
さらに注目はキーパーの大森君
2年生ながら「手が4本あるんじゃないの?」と思わせるくらい
メチャメチャ動きが速い笑
「“学ぼう”というハートが強い」「上のカテゴリーも狙える逸材」と
監督も絶賛
野村からやって来た原石が化けそうな予感
1年生の岡田君もハイレベル
当分、キーパーで悩むことはなさそう
この強力な守備の三角形(GK&CB)を突破するのはかなり厳しい
一方、左ひざ前十字のケガで心配された
城本君は驚異的な回復力で全体練習に復帰
「(城本が)いないとサイドも落ち着かない」(松下主将)
と全幅の信頼を得る大エース
この前と後のタレント陣を
中盤で束ねるのが大黒柱の松下君
三津の後輩1年生、クリリン・栗林君を巧みに操りながらの
“浜焼きボランチ”は
一度食べるとやみつきになります笑
「夏は組合せ次第でそこまで(ベスト16)は行く
(ベスト)8つに残れたら本物」
「うちが愛媛で一番だとは全く思わない」と
全員が口をそろえ慢心は感じられないが
それでも“インハイ16”の大看板は伊達じゃない
プリンスリーグとのハードなスケジュールを横目に
城本の調子が上がれば上がるほど
6年振りの選手権が近づいてくるだろう
ロッベンのイッペン読んでみ!
「殺人鬼フジコの衝動」(文庫版:真梨幸子著)
猟奇殺人を繰り返す女主人公が
どんどん犯罪を重ねるけれど
まったく捕まらない
よくあるパターンではありますが
あとがきを上手く使ってるのは新しいです
思わず実在の人物なのかと調べてしまいました
ただ本編の文章表現(特に殺人シーン)が大雑把なので
一気に読めると言うよりは
簡単に読める感じです
3.5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「解夏」(さだまさし著)
この人も天才ですよね
正直、若い頃はロックだ!ブラックだ!と
カッコつけていたので
彼の音楽は毛嫌いしていました
でも30歳中盤を越えたあたりから
彼の歌で涙を流していました
この曲の良さがわからなければダメです
本は初めて手にしました
あっという間に読めます
楽曲と同じように
弱者目線だけど最後は少し幸せを残してくれる
「精霊流し」「アントキノイノチ」も
チャレンジしたいです
4ブック
ロッベン的、愛媛FCユース観戦記(プレミアリーグ第12節)
愛媛FCユース 3−0 立正大淞南
2点はワントップの林君
ダメ押しの3点目を近藤貫太君
スコアだけ見れば快勝ですが
前半は相手に圧倒的に攻められました
GK山本君も「普通にやばかったです」と
ヒヤヒヤものでした
相手が呪われたように笑
外しまくってくれたので助かりました
ただ、後半はしっかりと修正して立て直しました
その対応力と決定力がユースの強さでしょう
左サイドバック佐々木君がキレてました
で、U−18タイ遠征にも選ばれたばかりの近藤貫太君
最初の30分くらいまでは
立正大淞南の速いプレッシャーで消えていましたが
前を向け出すと“らしさ”を発揮
一瞬でトップスピードに入るドリブル
簡単そうに見える楔のプレーやクイックフェイント
代表ではもっと前にいて攻撃の事を気にすればいいのでしょうが
チームでは下がり目から組み立てるなどしなければならないことが
たくさんあって大変だけれど
「逆にやりがいがあります」と骨太なところもあります
そして一番聞きたかった
「同じ18歳でトップチームに出てる選手はたくさんいる
候補になったからと言ってまったく満足はしていません」
という内なる炎もしっかりと確認
敢えてエラソーな事を言わせてもらえば
これくらいのプレッシャーで潰れるならば
それまでのこと
そこを突き抜けたものだけがスペシャルになれるのです
足元を見ていてはダメ
遠くを見ていればブレることはありません
石崎汽船少年サッカー大会、組合せ決定!
抽選会ラッシュですね
中でも観客が一番多かった今日、組合せが決まりました
全日では揮わなかったキッズ、帝人はどうなのか
それとも三津浜がまたも持っていくのか
いやいや伏兵が波乱を起こすのか
大会は10月9、10日(テレビ放送10月29日土 午後2時〜)
ロッベンのイッペン読んでみ!
「ジェノサイド」(高野和明著)
看板に偽りなしの面白さでした
途中までは未知の生物が
ちょっと冗談っぽく軽く感じましたが
地球最高権力者・アメリカ大統領に始まり
人類の進化、アフリカ内戦に親子愛
まさに世界を股に掛けたサスペンス・アクション
この馬鹿でかいテーマを
風呂敷を広げただけでなく最後にキチンと納めている
しかも作者が日本人だということにビックリ
日本人でもここまで描けるんだと誇らしくなりました
アメリカ人の傭兵はマット・デイモン
日本人の医学生は二宮和也君で
ハリウッドがちゃんと作れば
大作が出来るはず!
4ブック
えさシネマ倶楽部
「イヴ・サンローラン」
騙されました
やられた
面白くなかったです
こちらが見たかったのは
どのようにこのカリスマが生まれ
孤独と戦いながら
どんな天才ぶりを発揮したのかなのに
そのほとんどが
パトロンオヤジが振り返るコメントと
一緒に住んでいた豪華な邸宅を見せられただけ
って感じでした
本人の秘蔵映像もなく
写真ばかり
サンローランのドキュメント映画とは言えないですね
2シネマ
ロッベン的、愛媛FCユース観戦記(プレミアリーグ第11節)
【愛媛FCユース 0-6 サンフレッチェ広島ユース】
内容はスコア通り
5ラウンドKO負け
相手は高校年代最高レベルを誇る超強豪
足元を見てはいけない
目線を高く世界を見つめなさい!と
ゴリさん(広島・森山監督)に言われた気がします
その広島ユース
やたらガタイのいい坊主頭3人が目立つなあと
思っていたらなんと全員まだ1年生!
(1トップの越智君は愛媛出身)
「夏休みに相当鍛えました」と監督が言うように
デカくて強くて速かった〜
全てが全日本クラス
だってセンターバックがドリブルしてゴールも
決めるんですもの
広島の山奥には今年も恐ろしいモンスターが生息しています
一方、肝心の愛媛FCユース
GK山本君
キャプテンらしく最後まで戦ってました
ビッグプレーであと数点は防いでくれました
と書くとあまりにも辛いですが
決して弱いわけではありません
特に今日のようなJチームとやるときは
「消極的になり少し劣勢になるとそのまま行ってしまう」
「フィールドのリーダーがいない」と沈痛な石丸監督
全てをひっくるめての期待がかかるのは
やはりU-18代表候補・近藤貫太君
「代表に呼ばれてその意識は高くなってます」と
口元を引き締めた彼の本当の評価は
次節後にします
ゆうパック杯愛媛県ジュニアユースサッカー選手権組合せ決定!
ノーガードの打ちあいを見せてくれるジュニアユース
今年から全国大会、四国予選にあわせて
愛媛大会も40分ハーフになりました
高校生と同じ1試合80分!これはハードです
当然、戦い方も変わってきます
全ては全国へ、世界へ向けての改革
また3年生にとっては全国へ繋がる最後の大会
今年はどんなスーパー中学生に出会えるのか
9月23日の開幕が楽しみ
決勝はテレビ収録(10月16日午後2時キックオフ)