2011.10.17

ジュニアユース、チャンピオン決定!

Author: ロッベン江刺

決勝)新居浜北 1-0※延長 今治東

終わって見ると新居浜北の思惑に

今治東がハマってしまいました

駅伝部も兼ねる自慢の走力で

相手がバテるまでハードワークした新居浜北

今治東もスピードを生かして

川崎君、大澤君が

再三、突破を試みましたがトラップにかかりオフサイド

ヌ擴七、飯尾君のセンターバックコンビが

エリア内で立ちはだかる様は

勇壮な新居浜まつりの太鼓台のようでした

最後は延長後半、日野君の劇的な決勝ゴールで決着

走り切ることの大切さを痛感した試合でした

一方

戦前の予想に反して守備の目立つファイナルでした

両チームにエールを込めて

是非、四国大会では攻撃での爆発も期待します!

2011.10.15

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「オリンピックの身代金 上・下巻」(文庫版:奥田英朗著)

最近、DVDで「イン・ザ・プール」を観て

とても面白かったので手にしました

「イン・ザ〜」とはまったくテイストは違います

東京オリンピックを狙う爆弾犯人と

警察との戦い

著者自身はズッポリその世代ではないのに

相当調べてるのでとても勉強になります

最後は犯人も警察も

両方を応援したくなるところに

流石の上手さがあります

4ブック

2011.10.14

高校サッカー選手権、愛媛県大会見どころ!

Author: ロッベン江刺

※アップが1週間遅れましたスイマセン

『何かが起きる記念大会、何かを起こせ記念大会!』

まずは第1シード・松山工業

全国の強豪と互角の勝負を演じインターハイベスト16

(1回戦5−0玉野光南、2回戦2−2 PK7−6矢板中央、0−1流経大柏)

となった実力は本物のようだ

その後のプリンスリーグ四国でも上位をキープ

1年生から出場しているMF松下佳貴(主将3年)を軸に

最終ラインからしっかりビルドアップしサイドから組み立て

最後はFW城本一志(3年)&久保圭輔(2年)の2トップが仕上げる

屈指のタレント力と組織力に益々、磨きがかかって来た

選手権は2年連続県決勝で敗れているだけに

谷監督の今年に賭ける想いは強い

中野圭(現モンテディオ山形)らを擁した2005年以来

6年振りの王者復活となるか

その松山工業を6月の県総体決勝で徳俵まで追い詰めた

(2−2で延長PK3−4負け)のがディフェンディングチャンピオン

第2シード・宇和島東

全国選手権を知るMF中平脩人(主将3年)ら3年生11人が

得意のカウンター攻撃で連覇を狙う

大エース有間(現高知大)が抜けた穴は大きいが

トーナメントでは俄然力を発揮する“宇東アタック”は今年も驚異

大塚新監督の下、「蹴史創新 第2章」を刻み込めるか

他、シード校から

「ゴールキーパー・栗原裕基(3年)を中心に守備の意識が高い」(坂本哲也県サッカー協会第2種委員長談)

第3シード・松山商業

FW清岡恭祐(2年)ら1、2年生が躍動する第4シード・松山北

プリンスリーグ四国に参加の今治東、そして南宇和、吉田などなど混戦模様

そして忘れてならないのが第6シード・済美

プリンスリーグ四国では爆勝した後にコロリと負けるなど不安定要素はあるが

DF久保飛翔(3年)、FW青木芳史(3年)など個人能力の高い選手が揃う不気味な存在

県内サッカー関係者を震撼させた1月の新人大会

1試合平均6得点(4試合24点!)で優勝したあの悪魔的な攻撃力は

本物なのか真価が問われる

もう一つ

サッカーファンが答えを待っているのが得点王候補筆頭、FW藤本佳希(3年)

先日のプリンスリーグ(徳島北戦)でもダブルハットトリックを達成するなど

希代のストライカーぶりを発揮

しかし、選手権ではまだ輝けていない

オレンジの14番は怪物なのか?それとも…

特に今年注目しているのが1年生の台頭

“松工のクリリン”ことMF・栗林倫也(1年)を筆頭に

完全に戦力となっている選手が面白い

“大洲のミスターパーフェクト”FW内山勝允(1年)、宇和島南・FW梶原瑞生(1年)

MF大塚楠斗(1年)ら昨年ジュニアユース県大会FINALで激闘を演じたメンバーなど

イキのいい“ヤングガン”が大豊作

もちろん最後は3年生の想いが代表切符を手繰り寄せるだろうが

MVPを狙う飛び級ヒーローも大歓迎

インターハイでは復活し始めたかに見える愛媛高校サッカー

残すは大本命の“ザ・選手権”

何かが起きる90回記念大会

何かを起こそう90回記念大会

熱き想いに節電は不要

愛媛からのフルパワーで日本を盛り上げましょう!

(大会公式パンフレットから抜粋)

「宥也(ゆうや)の為に絶対勝ちたい!」

キャプテン∂静跳の熱いコメント

チームの中心である渡邊君が腰のケガで大会を欠場中

『オール・フォー・宥也』で

チームがひとつになっています

去年までの2年間、四国クローバーリーグで

40分ハーフも経験済み

80分での戦い方も知っています

何より普段から高校生らと

練習ができる中高一貫のメリットは計りしれません

公式戦でお互いの試合を応援しあい

今は「俺たちも高校選手権でがんばる」と

相乗効果が生まれています

総合力で勝負する第1シード

「(愛媛)1位と2位では天と地の差があるんで

絶対、愛媛チャンピオンになって四国に行きます!」

ライバル心メラメラの大澤君が

チーム全員の気持ちを代弁してくれました

今度のファイナルは

ただの順位決定戦ではなく

死闘になると断言します

2011.10.12

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『猿の惑星:創世記』

期待しすぎてガッカリのパターンかと

思いきや杞憂でした

オリジナルのファンなのか

お客さんは先輩諸氏もチラホラ

タイトル通り

なぜ猿が人間を支配するようになったか

が最後のオチまで見るとよくわかります

主人公の人間だけウイルスに感染しないのは

腑に落ちませんでしたが

最新CGの見本市としても楽しめました

3.5シネマ

2011.10.10

石崎汽船カップ、新チャンピオン誕生!

Author: ロッベン江刺

決勝) 三津浜SC 4−1 今越FC

流石の攻撃力を見せつけた三津浜

“浜のブルドーザー”木田君

最強センターバックП君とソ喟君ら

全ての選手が全国トップレベル

点差が開いてもゴールへの執念がありました

前半は今越も粘り

スコアレスで折り返したのですが

後半2分に濱本君に決められてからは

少し一方的になってしまいました

ただロスタイムでッ殍楫が

一矢報いた時は心が動かされました

これぞ決勝戦

準優勝とともに

チームの歴史に刻まれた立派な金字塔です

あと

決勝には残れませんでしたが

東予勢の活躍が目立った今大会

3位丹原サッカースクールには青野君

FKの名手・石水君

4位FC西条には

ガンバルマンの1枌匏

岩井君などなど

印象に残った選手もたくさんいました

にしても

憎らしいほどの強さを発揮し

新人戦、全日に続き

トリプルクラウンを達成した

三津浜は凄かったです

初優勝、おめでとうございます!

各チームの共通テーマは

“ストップ・ザ・三津浜”

3月の新人戦、6月の全日本少年サッカーの

ダブルクラウンを獲得

3つ目のビッグトーナメントも

安定した強さで勝ち上がって来た三津浜は

準決勝で丹原サッカースクールと対戦

3人のJリーガー(青野大介、井上秀人、黒河貴矢)を育てた

青野監督(大介の父)がジャイアントキリングを見せるのか

それとも全日王者が返り討ちにするのか注目

一方

下馬評の高かったキッズFCを倒して

勢いに乗るのがFC西条

5年生と6年生を上手く融合させ

今大会への緻密な対策も功を奏しベスト4進出

迎え撃つ今越FC

今年はジュニアユースでも躍進

充実したスタッフと練習環境を武器に

1990年創設以来のビッグタイトルを狙います

今年は残った4チームとも勝てば初優勝

歴史を変えるまであと2つ

いよいよ明日、新チャンピオンが決まります!

(決勝、3位決定戦を中心に

南海放送10月29日土午後2時〜テレビ放送)

※スケジュールの都合でこちらから

ある程度の予想はしていましたが

まあとにかく元気

練習開始から終了まで

まるで高校選手権の公式戦会場にいるかのよう

練習でここまで声が出ているチームは初めてです

“組織は社長以上にならない”と言いますが

熱過ぎる男・井上博監督だからこその組織(チーム)になっています

取材をしていて

ある選手がとっても朗らかによくしゃべるので

感心していると

「実は僕、小学校では内気だったんですけど

(井上)先生に出会って変わりました

今のモットーは“出合いは大切!”です」と

言われホントに中学生なの?とビックリ

息子でもおかしくない年齢の男子に

サッカーの技術うんぬんより

もっと大事なものがあるんだと

教えてもらえた気がして

オジサン、感謝しています

さて閑話休題

選手達の個性的なプロフィールは

ここでは書ききれないので

放送上でお伝えするとして

決勝で個人的に楽しみにしているのが

駅伝練習で鍛えたあげた驚異の脚力

後半20分からは皆サイヤ人になります笑

「80分(40分ハーフ)になったのは

うちにとって嬉しいことです! ガッハハハ」

井上監督の豪快な笑い声が

今でも耳の奥に残っています

新人戦、県総体ともに決勝で敗れた悔しさを胸に

11人も残った3年生達

昨日練習を覗いた時の印象は「逞しくなったなあ」です

特に主将・中平君

去年は全国選手権の雰囲気や

3年生達に気後れしていた感じがありましたが

上半身の筋肉がメチャクチャついて

カッコよかった笑

大塚翔太コーチ(82回選手権全国出場 元南宇和DF)も

「今の中平だったら去年の静学(2回戦 静岡学園に2-0で敗れる)とタメ張れますね」

と太鼓判

これは去年からのメンバー全員に言えます

どうしても52年振りに歴史を変えた

伝説のメンバーと比較されますが

今年もかなり能力の高い選手が揃っています

FW平君のふくらはぎは有間君を彷彿とさせますし

山本浩君、百合田君ら選手権を知っているメンバーは

県内屈指の中盤

「確かに(連覇の)プレッシャーはありますね」と

苦笑いの大塚隆三新監督を

元田部長(元大分トリニータMF)と大塚コーチの

トロイカ体制でナイスフォロー

『1年だけだと伝説

“連覇”は伝統になる』

至難のチャレンジと怯えるのか

ビッグチャンスに武者震うのか

チームが醸し出す雰囲気は

後者であると見ました

仕上がり具合、か・な・り順調のようです!

2011.10.05

高校サッカーパンフレット、完成!

Author: ロッベン江刺

ホッカホカです

今年も豪華

表紙は90回記念大会

あのブンデスで活躍中の〇ッチー?

見開きには

2年連続で元日本代表・福西崇史さん(新居浜出身)!

さらに

愛媛代表の全成績や県代表戦など

過去のデータも完全掲載

私も見どころ書かせてもらいました

各会場で配布します

あ、明日イナゾーでプレゼントもします!