2011.09.18
ロッベン的、愛媛FCユース観戦記(プレミアリーグ第12節)
愛媛FCユース 3−0 立正大淞南
2点はワントップの林君
ダメ押しの3点目を近藤貫太君
スコアだけ見れば快勝ですが
前半は相手に圧倒的に攻められました
GK山本君も「普通にやばかったです」と
ヒヤヒヤものでした
相手が呪われたように笑
外しまくってくれたので助かりました
ただ、後半はしっかりと修正して立て直しました
その対応力と決定力がユースの強さでしょう
左サイドバック佐々木君がキレてました
で、U−18タイ遠征にも選ばれたばかりの近藤貫太君
最初の30分くらいまでは
立正大淞南の速いプレッシャーで消えていましたが
前を向け出すと“らしさ”を発揮
一瞬でトップスピードに入るドリブル
簡単そうに見える楔のプレーやクイックフェイント
代表ではもっと前にいて攻撃の事を気にすればいいのでしょうが
チームでは下がり目から組み立てるなどしなければならないことが
たくさんあって大変だけれど
「逆にやりがいがあります」と骨太なところもあります
そして一番聞きたかった
「同じ18歳でトップチームに出てる選手はたくさんいる
候補になったからと言ってまったく満足はしていません」
という内なる炎もしっかりと確認
敢えてエラソーな事を言わせてもらえば
これくらいのプレッシャーで潰れるならば
それまでのこと
そこを突き抜けたものだけがスペシャルになれるのです
足元を見ていてはダメ
遠くを見ていればブレることはありません