愛媛FCユース 3−0 立正大淞南

2点はワントップの林君

ダメ押しの3点目を近藤貫太君

スコアだけ見れば快勝ですが

前半は相手に圧倒的に攻められました

GK山本君も「普通にやばかったです」と

ヒヤヒヤものでした

相手が呪われたように笑

外しまくってくれたので助かりました

ただ、後半はしっかりと修正して立て直しました

その対応力と決定力がユースの強さでしょう

左サイドバック佐々木君がキレてました

で、U−18タイ遠征にも選ばれたばかりの近藤貫太君

最初の30分くらいまでは

立正大淞南の速いプレッシャーで消えていましたが

前を向け出すと“らしさ”を発揮

一瞬でトップスピードに入るドリブル

簡単そうに見える楔のプレーやクイックフェイント

代表ではもっと前にいて攻撃の事を気にすればいいのでしょうが

チームでは下がり目から組み立てるなどしなければならないことが

たくさんあって大変だけれど

「逆にやりがいがあります」と骨太なところもあります

そして一番聞きたかった

「同じ18歳でトップチームに出てる選手はたくさんいる

候補になったからと言ってまったく満足はしていません」

という内なる炎もしっかりと確認

敢えてエラソーな事を言わせてもらえば

これくらいのプレッシャーで潰れるならば

それまでのこと

そこを突き抜けたものだけがスペシャルになれるのです

足元を見ていてはダメ

遠くを見ていればブレることはありません