天皇杯愛媛旋風
天皇杯サッカーの応援に・・いや取材に行ってきました。
今大会旋風を巻き起こした愛媛FCは準々決勝で川崎フロンターレと対戦。
強かった―
特にジュニ―ニョのスピードは驚異的でDFもファウル覚悟じゃないと止められません。
愛媛のシュート4本に対し、川崎に打たれたシュートが28本!
で、そのシュートをことごとく跳ね返したのが
ゴールキーパーの川北でした。
愛媛のMVPでしたねー。
ゴールキーパーといえば羽田敬介選手が今季限りで引退し、
正直悲しいのですが、その魂は川北選手が引き継いでいると感じました。
ところで会場の埼玉スタジアム2002はなんと6万人収容という巨大な要塞。
しかし、客席からピッチは近く感じられる素晴らしいスタジアムでした。
愛媛の複数のサポーターから
「こんなスタジアムが愛媛にあったらええのに」との声
そのとおりです。
そのスタンドには懐かしい顔もありました。
昨年まで愛媛FCの選手として頑張ってくれた
菅沼実選手、広庭輝選手、金子豊選手の3人が
愛媛のサポーター席で観戦。再会できたのはもちろん、
愛媛の試合を気にして観戦してくれるその気持ちがとてもうれしかったです。
3人3様それぞれ頑張っているようなので応援していますよ。
最後に、年末に感動を与えてくれた愛媛FCに感謝!
私なりに・・・
街を歩いていると、『○○選手の真奈オブザマッチはナイんですか?!』との問いかけが たくさんありました。 この1年間で紹介できた選手はほんのわずか。
振り返ってみると・・・
田中選手のトレードマーク“頭のライン” 千島画伯に、釣り部の藤井選手 とっても優しい笑みを浮べる羽田選手 丹原大好き青野選手 勉強熱心な中村選手 寡黙な芸術家松下選手 愛媛の修行僧関根選手 ラストを飾ったのは阿部選手のゴルフ部。
もちろん選手の協力がないとこの企画は成立しませんでしたが、 陰でスケジュールを調整してくれたり 『こんなのどうですか?』とネタをくれたり 広報の川井さんがいたからこそ作れたものでした。
サッカー魂の番組担当が決まった時、 私なりにできる企画は何か?と考え思いついたものでした。
ちょっとでも、サッカー以外の選手の素顔をお見せすることができ 『あのコーナー楽しみにしてる』と言われたのが作り手として嬉しかったです。
今まで、楽しみにしてくれてた皆様
どうもありがとうございました。
丹下真奈
えさシネマ倶楽部 〜DVD編〜
「オール・ザ・キングス・メン」
惹きつけるよねショーン・ペンは。
演説のシーンは彼の真骨頂ですね。
ジュード・ロウよりもアンソニー・ホプキンスよりも
見入ってしまう。
彼が出てくると空気が変わる。
ただ友人としてとか
会社員としてはノーサンキューですが笑。
だからこそハリウッド俳優としてトップにいるんでしょうね。
一度、ジョニー・デップとがっぷり四つの共演をして欲しい!
4.5シネマ
「ブリッジ」
観光名所で自殺名所でもある
アメリカのゴールデンゲートブリッジを追ったドキュメントです。
橋から身を投げる人たちを
そのまま映しているのが
あまりにも非現実的です。
日本だけでなく世界中で大人の自殺は後がたたないようです。
環境問題と共に人間が抱える大きな課題ですね。
笑いというのは人間にだけ与えられた特権です。
笑って死ぬか、泣いて死ぬか。
どうせなら前者で行きましょうよ。
3シネマ
えさズバッも、永遠に・・・
『スポーツ選手の引退について
センチメンタルになるアマチュアリズムは
2年前に捨てました。
チームからいらないと言われたらクビになるのがプロ。
しかし
マスメディアの末席を汚す身として
お客さんが大幅に減っても
Jからの分配金でフォローして出来た黒字を
素直に喜べないジャーナリズムはまだ捨てていません。
一昨年は友近。
今年は羽田。
チームの顔がいなくなったけれど
それを補うだけの代替案が私には見えてきません。
がんばっているだけでは評価されないのがプロ。
それは選手もフロントもファンもマスコミも同じ。
応援していたレンタル選手が
1年でいなくなると
儚さだけが残ることを去年知りました。
レッズに勝った。
最終節に逆転勝ちした。
天皇杯に勝ち残った。
これで問題が解決された訳ではありません。
愛媛FCは
誕生から14年目を迎えた歴史のあるチームです。
長い年月の中で探し当てた答えは
やっぱり地元の選手を地元で育てる事。
トップチームはもちろん
これからを背負うユース以下の現状はどうなのか。
今のところ
ユースから来季のトップ昇格はありません。
私は50年後も
このチームをスタジアムまで応援しに行きたい。
目を閉じて下さい。
あなたには10年後の愛媛FCがどう見えていますか。』
サッカー魂よ、永遠に・・・
今週がついにラストです。
伝説のあのコーナーでシメさせていただきました。
私なりの“サッカー魂”を最後に込めてみました。
2004年3月29日にスタートしたこの番組。
4年間、我々を支えてきたのは
“全ては愛媛のサッカーの為に、俺たちがやらなきゃ誰がやる!”
という青臭く暑苦しいモチベーションでした。
長かったようで短かった4年間。
スタッフから皆さんへお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
と言いながら来年もやってたりして。
ブログはもう少し続くのかな。
ロッベンのイッペン読んでみ!
『古沼貞雄 情熱 〜全国制覇9度 帝京サッカーの真実〜』(元川悦子著)
『国見発 サッカーで人を育てる』(文庫版:小嶺忠敏著)
選手権を前に
歴史を再勉強すると共に敵情視察を兼ねて。
今さら言うまでもなく
高校サッカーの生き字引のような両人。
伝説として
語り継がれたエピソードを
改めて読むとその偉大さが増幅されます。
早く、帝京取材に行って見たくなりました。
この時期に、この年齢で
帝京と言う選手権の総本山に乗り込めるのは
なにかの運命のような気がします。
・・・ここからは独り言。
I先生、やっぱり現場に帰ってきてください!
ロッベンのイッペン読んでみ!
「モルヒネ」(文庫版:安達千夏著)
女流作家特有の繊細さと表現力で
何度も読み直したくなるフレーズが散らばっています。
恋愛小説は好みではないのですが
羽田空港という非日常的な空間が
この本を手にとらせたのでしょうか。
最終便の機内で
自分だけのスポットライトに本書を照らしながら
時折、窓から見える真っ黒な雲を眺める。
日頃使っていない神経細胞に
ゆっくりと血が流れていくのがわかる。
ほら、すぐ影響されるでしょ。
ロッベンのイッペン読んでみ!
機内は極上の読書空間です。
「沈底魚」(曽根圭介著)
前半は苦しかった〜。何度諦めようと思ったか。
が、江戸川乱歩賞に敬意を払い読破。
後半は刑事の人間らしさが見え
スパイのスパイス(お!)も加わりスリリングになります。
「予知夢」(文庫版:東野圭吾著)
マシャファンならこちらもどうぞ。
高校サッカー抽選会行って来ました
対戦チームやゾーンを見て
うわ〜と思っているアナタ。
なに弱気になっているんですか。
そんな事言ってると
「戦う前に負けることを考えるやつがいるか!」と猪木にビンタされますよ。
確かに
帝京は
GKとCBがJに行きます。
専用のグラウンドも作りました。
ジュニアユースも立ち上げました。
監督は古沼さんの初日本一の時のキャプテンです。
だがら何だ!
こっちだって、こっちだって・・・
東京勢には前回勝ってるし
しかも同じ西が丘が会場だし
プラス要素もいくつかあるんだぜい(汗)。
まあ、本格的な対戦校取材はこれからなので
いまからバタバタしてもショウガナイですけど(特に俺がね)。
レッズとまとめて愛媛の“対関東勢アップセット”
やったろうじゃない!
PS.抽選会後の日テレ勉強会ではサンフレユースの森山監督の講演会がありました。ユーモアを交えながら選手育成についてホントにホントにためになる話を聞けました。森脇君についても「あいつはどこいってもうるさかったですよ〜」と懐かしそうに笑ってました。後、まだ言えませんが秘密情報もゲット!
高校サッカー抽選会〜済美〜
第86回全国高校サッカー選手権大会一回戦
済美VS帝京
12月31日12時10分キックオフ!!