2007.12.10
えさズバッも、永遠に・・・
『スポーツ選手の引退について
センチメンタルになるアマチュアリズムは
2年前に捨てました。
チームからいらないと言われたらクビになるのがプロ。
しかし
マスメディアの末席を汚す身として
お客さんが大幅に減っても
Jからの分配金でフォローして出来た黒字を
素直に喜べないジャーナリズムはまだ捨てていません。
一昨年は友近。
今年は羽田。
チームの顔がいなくなったけれど
それを補うだけの代替案が私には見えてきません。
がんばっているだけでは評価されないのがプロ。
それは選手もフロントもファンもマスコミも同じ。
応援していたレンタル選手が
1年でいなくなると
儚さだけが残ることを去年知りました。
レッズに勝った。
最終節に逆転勝ちした。
天皇杯に勝ち残った。
これで問題が解決された訳ではありません。
愛媛FCは
誕生から14年目を迎えた歴史のあるチームです。
長い年月の中で探し当てた答えは
やっぱり地元の選手を地元で育てる事。
トップチームはもちろん
これからを背負うユース以下の現状はどうなのか。
今のところ
ユースから来季のトップ昇格はありません。
私は50年後も
このチームをスタジアムまで応援しに行きたい。
目を閉じて下さい。
あなたには10年後の愛媛FCがどう見えていますか。』