矢板中央高校“熱すぎる漢(おとこ)高気圧”
行って来ました!
高校サッカー選手権・松山北初戦の相手、【栃木代表・矢板中央高校】
爆弾低気圧の影響はなんとか逃れましたが、“熱すぎる漢(おとこ)高気圧”の影響をタップリ受けて帰ってきました。
その漢とは…高橋健二監督、46歳
2010年国立ベスト4の金字塔を建てた漢は只者ではありません。
なんだかんだで最後はこんな集合写真になってしまいました笑。
もちろん中立の立場で実況をさせていただきますが、それらの想いをどこまで載せて喋ることがきるか。
大晦日は私が試される日でもあります。
◆詳しくは、南海放送高校サッカー特設ページで。
http://web.rnb.co.jp/sports/hsoccer/93/report/team21.php
◆松山北高への応援メッセージも募集中!
http://web.rnb.co.jp/sports/hsoccer/93/hs2_message/index.php
えさシネマ倶楽部
「ゴーンガール」
失踪した妻を捜す善良な夫
警察はもちろん、マスコミを巻き込んで大騒動になるが
実は夫(ベン・アフレック)には秘密があった…
実際にアメリカではありそうな話です
で、本当に秘密があったのは夫ではなく
妻のほうでしたってとこから
かなりホラーっぽくなります
「ミザリー」のキャシー・ベイツを彷彿とさせます
夫婦で観るのはおススメできません笑
4シネマ
や、矢板中央・・・
愛媛代表、松山北の初戦の相手
知れば知るほど強さが解るチームです
その全貌をこの目で確認してきます!
栃木初上陸
もちろん中立の目でね
えさシネマ倶楽部
「ニンフォマニアック Vol.1」
“色情狂”の意味だそうで
まず、チラシがインパクト大!
シャルロット・ゲンズブール、ユマ・サーマン、ウェレム・デフォー、クリスチャン・スレーターら
シブい出演者が、まさにヤッている上半身が9分割で写っていまして
手にしたときは
ベタですけど“なんじゃこりゃ(優作風)!?”と叫びましたよ
で観たらやっぱりH三昧
「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフ君は
チ○コ見えてたけど、いいのかな笑
ただのエロエロ作品では無く
Hを芸術として表現するフランスの私小説みたいなノリに
愛媛人はついていけるんでしょうか
途中、笑ってしまうようなところもたくさんあり退屈はしなかったのですが
観た後に
「これがアートよ!人間の欲を見事に描ききった監督は天才よ!」
なんて言う女性とはお付き合いできませんな笑
僕の中のリトル・えさフォマニアックでも
Vol.2まで観る元気はありませんでした
3シネマ
えさシネマ倶楽部
「インターステラー」
本も映画も観てましたが
久しぶりの衝撃作に出会い興奮しています!
クリストファー・ノーラン×マシュー・マコノヒー
これだけでも当然観に行きます
が、予想を簡単に突き抜けました
宇宙物は「ゼロ・グラビティ」で一旦、行き着くところまで行ったと
思っていたらそうではありませんでした
今度は四次元、いや五次元まで映像化してしまいました
恐るべしクリストファー・ノーラン
その想像力は大げさでなく神の域です
彼の手法ですが
ほとんど予備知識なく観たので
アン・ハサウェイだけでなくマット・デイモンやら
ケイシー・アフレックなど
主役級の脇役が後からどんどん出てくるのにも驚きます
邦画が“壁ドン”とか言ってる間に
ハリウッドは10年、いや30年先を驀進しています
5シネマ
初のニンスタ王者は・・・
FINAL:松山北1-0済美
批判覚悟で厳しくいきます
やはり能力の高さでは済美でした
敢えて狭いところをパスとドリブルで突き破ろうとするスタイル
嫌いではありません
ただ
「もう少しシュートを狙っても良かったのでは…」という中西永輔さんの
コメントは至極当然のこと
それでもゴールが決まっていればまったく変わったのでしょうが…
では、勝者と敗者を分けたものは何か
それは
“やりきってきた”のかどうか
決勝に来るまで
いや、高校3年間
いや、サッカーと出会ってからずっと
自分に負けず“やりきってきた”のかどうか
済美にそれが無かったとはいいません
ただ
松北の方が勝っていました
MVPの村上君
「これまで3年間、思いつく限りのことは全てやりました」
「ホント、自分を誉めたやりたいくらいです笑」
実際に見なくても話を聞けばわかります
ああ、この子は本当に一日もサボらなかったんだなと
伊達にこの世界で生きてきたわけではありませんから
全国大会では済美のほうが勝ち抜く力があるかもしれません
それでも松北に賭けてみたいと思わせてくれる何かがあると
試合後のセレモニーに並ぶ両チームを見て感じていました
『本当に強くなりたいなら明日からでは遅い』
さて
今年も悲喜こもごもありました
でも代表校が決まったからには心は一つ
松山北に思いっきり暴れてもらいましょう
どこまでもお付き合いしますよ!
組み合わせ抽選会:11月17日(月)
“聖地”ニンスタ行きの切符を手にしたのは・・・?!
第1試合:松山北3-1松山工業
ライバル同士、シティとユナイテッドばりのダービー“松山クラシコ”ですよ
ワクワクしましたね~試合前から
前半は松山工業がまったくらしさが無い
雰囲気に飲まれたか、よそ行きのサッカー
そうなると松山北が先制するのも時間の問題でした
今日のハイライトは後半9分
11番野川のジャックナイフのようなクロスが左から供給されると
待っていたのは「何でそこにいたのかわからない」と坂本監督も驚いた
左DFの4番筑波が“右サイド”を駆け上がり
そのまま右足でどんぴしゃのボレーを突き刺す
一瞬、ホンダFC戦関根君の伝説ボレーを思い出しました(古いね)
これぞ“選手権”という準決勝らしいグッドゲーム
ずっと球技場に居たかったです…
第2試合:済美6-0大洲
こちらはアップセットがあるかもしれないと思われたが
終わってみれば6-0で済美の大勝
“ストップ・ザ・済美”は好調の大洲でもならず
さあ史上初のニンスタFINALは
夏冬制覇を賭けて第1シードのプライド、松山北と
爆勝街道驀進中、4試合22得点!の済美
キックオフは土曜日、12時05分
もちろんテレビ実況生中継
申し遅れましたが今年の放送席ゲストは
フランスW杯でアルゼンチンDFを2人同時にぶち抜いた
あの四中工三羽烏、中西永輔さん
君よ、初代ニンスタ王者の目撃者となれ!
まさかの準々決勝! ~ロッベン的雑感~
のっぴきならない用事(余土小での読み聞かせ)の為
北条からの生放送(『ロッベンコーナー』11:30~45)を手早く済ませると
後は現地に残ったスタッフからの情報に全てを委ね
移動車のハンドルを握る
それにしても松北の先制攻撃は見事
2列目からドンドン選手が出てくるので南宇和守備陣も苦労するだろうなあと
第1試合の前半を思い返していると
スタッフAから『松北2-1南宇和、済美5-1今北』と最初のメール
まずは松山北と済美の勝ち残りを確認
それでも南宇和と今治北は次に繋がる1点を入れたことが素晴らしい
さあ、いよいよ“今日イチ”
監督因縁の第2試合が始まるぞ!と
分娩室前で待つ新米パパのようにソワソワしながら本社で待機
どんなベイビー(結果)に会えるのか
大人しく待つことなど当然出来ずスタッフBに直電
すると「松工が先制した」といきなり脳天にツルハシ状態
やっぱり松工にはタレントがいるんだ!
選手権には会わせて来たんだ!
いつ来てもおかしくないという周りからの評判はホントだったんだ!とひとりごちる
それからの時間が長い長い
スタッフからの続報も来ないし…
このまま試合終了かと思われた15時30分
『大澤同点ゴール』
スタッフBからのメールに雄叫びをあげる
そうだよな今東は優勝候補よ!
いよいよ怒涛の攻めが始まったな(全て想像)!と
右に左に振れまくる感情のヘアピンカーブに一人身悶えていると
目の前の白石ANが一言
「あれ、HPみたら試合終わっていますよ」
「2-1で松工が勝ってます」
おおおおお、それが一番速かったんかい!
ウチのHPって超優秀やんと感心してる場合ではない
あの間に再度突き放したのか松工、す、すご過ぎる
この勝利は全てのチームが最も欲しい
“勢い”という名の最高のご褒美を与えたはず
「(松工・坂本、今東・谷両監督による)狸の化かしあいで凄い試合やった~面白かった」
試合後、スタッフBからの直電
そうでしょうそうでしょう
手元に届いたばかりの記録用紙を確認すると
決勝点を決めた松工、22番杉本君のゴールは終了間際の83分
ロスタイムの悲劇、北条の歓喜が劇的だったことは想像に難くない
この激戦を見逃した己に呪詛を吐きつつ
あと一つで史上初の“ニンスタFINAL”となる
準決勝に臨む4チームにエールを
“仲間を信じろ!
そしてその百倍、自分を信じろ!!”
ロッベンのイッペン読んでみ!
「理系の子 高校生科学オリンピックの青春」J・ダットン著
ノーベル賞フィーバーに乗っかっとけでは無いですが
自分とは真逆のタイトルに惹かれ何気なく手に取ると
これがまあ面白かった!
ああ、なんで高1で数学を捨ててしまったんだろうと後悔笑
毎年アメリカで開催される科学オリンピックみたいな大会に
実際に出場する高校生達を追いかけたノンフィクション
この子供達が凄すぎるんです
原子炉を作ったり、ハンセン病を研究したり、ゴミ捨て場から暖房機を作ったりとか
天才にありがちで
幼少時代は自閉症だったり引きこもりだったりするけれど
一つ「これだ!」というものを見つけるとブッ飛んでいくんです
で、ここからがLEDの中村教授が嘆くように
日本では考えられない仕組みになっていて
それらの発見や実験が大会で認められると子供だろうが大人だろうが
何百何千という高額な賞金がもらえたり
有名な大学へ奨学金付きで進学出来たりするんです
しかも優勝したりすると
まるで甲子園で日本一になったように
テレビや雑誌で取り上げられ学校のヒーローになって
女子にもモテモテ
そりゃ理系のうらなり君たちもがんばりますよ
同じような科学系のコンテストが日本にもありますが(アメリカはその数も桁違いで多い!)
優勝してもらえるものはせいぜいトロフィーとか賞状くらいではないですか?
“世の役に立つ(お金になる)”と判断されればその対価として
きっちり払うものを払うのがアメリカなんです
亜米利加万歳!と妄信するのは嫌いですが
日米のノーベル賞受賞者の数に圧倒的な差がある原因がわかりました
4ブック
ジュニアユースFINAL ~ロッベン的雑感~
決勝:FC今治9-1帝人SS
下馬評は当てにならないものなのだと再痛感
リーグ戦で勝点1差のライバル同士
第1シード(FC今治)と第2シード(帝人)の対戦は誰もが接戦を予想したが
思わぬワンサイドゲームとなった
ただ試合後の総評で豊島会長が言ったように
「わずかな差が重なった結果」がこのスコアとなっただけ
エリート集団の帝人選手達はここまでの点差で敗れた経験は無いだろう
しかし、今日流した悔し涙が乾いたら
出来るだけはやく上を向かなければならない
セレソンだっていつまでも下を向いている選手はいないのだから
「あの試合があったから僕はここまで来れたんです!」と
上のカテゴリーで胸を張って言える未来でまた会いたいものだ
それまでは今日のメンバーを覚えていたいと思う
さてFC今治
史上最多得点での圧勝は見事
最後まで手を抜かなかった姿勢は
去年初戦で敗れた四国大会の悔しさを忘れなかったから
ただ「俺たちは強くなった!」といつまでも浮かれていると
悲劇は繰り返される
憎らしいくらい強いチームがいて
そこを倒す為に他のチームが死に物狂いでぶつかっていく
以前の南宇和を取り巻く環境がそうであったように
理想的な環境が中学生年代で出来つつあるのならば
FC今治の連覇は大歓迎
“ストップ・ザ・今治”
他のチームがこれで燃えなければ“漢(おとこ)”じゃないだろう
それとも返り討ちで史上最多タイの3連覇なるのか
早くも来年が楽しみでならない
ジュニアユースはやっぱり面白い!