まさかの準々決勝! ~ロッベン的雑感~
のっぴきならない用事(余土小での読み聞かせ)の為
北条からの生放送(『ロッベンコーナー』11:30~45)を手早く済ませると
後は現地に残ったスタッフからの情報に全てを委ね
移動車のハンドルを握る
それにしても松北の先制攻撃は見事
2列目からドンドン選手が出てくるので南宇和守備陣も苦労するだろうなあと
第1試合の前半を思い返していると
スタッフAから『松北2-1南宇和、済美5-1今北』と最初のメール
まずは松山北と済美の勝ち残りを確認
それでも南宇和と今治北は次に繋がる1点を入れたことが素晴らしい
さあ、いよいよ“今日イチ”
監督因縁の第2試合が始まるぞ!と
分娩室前で待つ新米パパのようにソワソワしながら本社で待機
どんなベイビー(結果)に会えるのか
大人しく待つことなど当然出来ずスタッフBに直電
すると「松工が先制した」といきなり脳天にツルハシ状態
やっぱり松工にはタレントがいるんだ!
選手権には会わせて来たんだ!
いつ来てもおかしくないという周りからの評判はホントだったんだ!とひとりごちる
それからの時間が長い長い
スタッフからの続報も来ないし…
このまま試合終了かと思われた15時30分
『大澤同点ゴール』
スタッフBからのメールに雄叫びをあげる
そうだよな今東は優勝候補よ!
いよいよ怒涛の攻めが始まったな(全て想像)!と
右に左に振れまくる感情のヘアピンカーブに一人身悶えていると
目の前の白石ANが一言
「あれ、HPみたら試合終わっていますよ」
「2-1で松工が勝ってます」
おおおおお、それが一番速かったんかい!
ウチのHPって超優秀やんと感心してる場合ではない
あの間に再度突き放したのか松工、す、すご過ぎる
この勝利は全てのチームが最も欲しい
“勢い”という名の最高のご褒美を与えたはず
「(松工・坂本、今東・谷両監督による)狸の化かしあいで凄い試合やった~面白かった」
試合後、スタッフBからの直電
そうでしょうそうでしょう
手元に届いたばかりの記録用紙を確認すると
決勝点を決めた松工、22番杉本君のゴールは終了間際の83分
ロスタイムの悲劇、北条の歓喜が劇的だったことは想像に難くない
この激戦を見逃した己に呪詛を吐きつつ
あと一つで史上初の“ニンスタFINAL”となる
準決勝に臨む4チームにエールを
“仲間を信じろ!
そしてその百倍、自分を信じろ!!”