Archive for 10月, 2007

< 準々決勝>
愛媛FCJrユース2-3三津浜中学

愛媛FCにはU-14エリートプログラムに選ばれた近藤貫太君
(U-13では曽根田君が参加)、
三津にはU-15日本代表候補の岡本洵君
(同時期、三津出身でヴィッセル神戸の木村一貴君はU−16、
同じく三津出身で東福岡高校の井上翔太君はU-18の代表候補に選出という
三津の偉業を達成)。
2人共、間違いなくプロへ進むことの出来る逸材です。

この日の勝敗を分けたのは岡本君の決定力。
相手クリアーを拾いキーパーとの1対1を冷静に決めた
久保君のゴールで愛媛FCが先制。
前半終了間際、
岡本君のフェイントで中央へパスし、最後は先山君が同点ゴール。
1-1のまま後半へ。
その後は共に決定機を作るが
ここからが岡本劇場の幕開けでした。
後半15分。
流れを引き寄せるように岡本君の強引なドリブル突破からフィニッシュで
三津が2-1と逆転。
5分後。
今度は余裕を持って岡本君がドリブル突破からフィニッシュで突き放し3-1。
試合終了間際に愛媛FCの梶田君が角度のないところからゴールし
3−2と追いすがるが既に遅し。
三津の勝利となりました。

流れを引き寄せるゴールと突き放すゴール。
ほとんどを一人でやってしまった岡本君。
彼が放つゴール後の雄叫びは完全にグラウンドの雰囲気を支配してました。
他、最終ラインのガッツマン、CB田那部君のカバーリング能力も高かった。

一方、敗れはしましたが愛媛FCの貫太君。
その小さな体(148cm!)からは想像つかない超華麗なテクニック。
グランパスの藤田選手を彷彿とさせました。
その貫太君をはじめ、主体がまだ2年生という愛媛FC。
来年が楽しみです。

今日の午後。
やはり岡本君が決勝に来るのかと、
某サッカー協会関係者に確認の電話。
すると衝撃の事実が!
「え〜、三津は準決勝で0-0のまま麻生とPKしまして4-3で・・・」
ゴクリ。
「麻生が勝ちました」
えっ!
そうなんです。
激闘の上、三津はタレント集団・麻生FCに屈し準決勝敗退。
恐るべし愛媛の中学生たち。

尚、決勝進出もう一チームは
FCチェントラーレを4-0と
こちらは大勝した帝人SSとの事。
おお。
そういえば、松山工業の天才ドリブラー・東野君の弟君がいるじゃないですか。

最近は高校生やJリーガーばかりを見ていたので
気付かなかったのですが
この年代、特に中学生のサッカーは
クロスやシュートに非力さは否めないけれど
テクニック面では大人たちより確実に上です!
これは見ていてホントに面白い。
今週土曜の決勝が今から楽しみです。

・小松3-0松山商業

高2で愛媛FC強化指定選手。
U-18日本代表候補。
堂々たる肩書きを持つ小松の10番川又君をチェック。
県総体を観た時は納得がいかなかっただけに
はやく観たかったが
焦る気持ちが逆に空回りし
キックオフに10分遅刻という失態。
(言い訳:午前中は新居浜でのJr.ユース(詳細は後述)を観ていた)
焦りながらしおさいグラウンドに到着すると
「川又君がもうゴールしたぞ」とディレにあっさり言われショック。
後でVTRを確認。
開始早々、まさに挨拶代わりの先制点でした。
ディフェンダーを背負いながらボールを受けると
素早い反転とドリブルで一人、二人、三人抜いてゴール。
身体能力の高さ、抜群のスピードは
やはり超高校級です。
試合後、
「今、一番のテーマは絶対に倒れない事です!」
と強く言い切った川又君。
「出来ればもっとFW同士の連係も深めたいし
(左利きなので)どうしても左に持っていく癖があるので右足の制度を上げたい」
と続けました。
色んな意味でまだ子供だけれど笑
プレーもハートも大人になろうと努力しているのが分かり嬉しかったです。
県総体の時のような精神的なひ弱さが消え
ちょっと逞しく見えました。

次戦は
新居浜工業が誇る、強力2トップ郡・西との愛媛ストライカー対決第1ラウンド。
さらに新工には鉄壁のCB谷尾・加藤もいます。
この壁を破る事が出来れば
堀川に続く、3年ぶりの県人Jリーガー誕生は間違いないでしょう。

尚、試合は小松の8番、佐伯君がゴールラインを縫うように左から切れ込んで追加点。
さらに、後半森實君のスーパーボレーが突き刺さり勝負アリ。
松山商業は10番、川本君が右に開いてチャンスを作っていたが
決めきれる事が出来ず小松が勝利。
3-0の快勝にも真鍋監督は「ディフェンスがゼンゼンですね」と苦笑い。
確かにGK高橋君の好判断がなければ
完封は有り得なかった。

PS.今治東は越智秀君(1回戦2得点)とビッグマン・横山君が順調に成長。こちらも済美とのガチンコ対決が見られそう。んが、その日はJr.ユースの決勝実況なのでVTRチェック。

「第86回全国高校サッカー選手権大会愛媛県大会」

今治西 1(1−3・0−1)4 今治東
【得点】今西/田中   今東/越智2・近本・佐伯

小松 3(2−0・1−0)0 松山商業
【得点】小松/川又・佐伯・森實

川之江 0(0−0・0−1)1 松山東
【得点】松東/山畑

2007.10.12

いよいよ明日開幕!

Author: RNBstaff

「第86回全国高校サッカー選手権愛媛県大会」
10月13日(土)開幕!
試合結果は、このブログにアップします。

【1回戦】
今治西ー今治東(11時・伊予市しおさい公園)
小松ー松山商業(13時・伊予市しおさい公園)
川之江ー松山東(12時・宇和島市丸山公園)

2007.10.11

明後日の真奈オブザマッチ!

Author: mana

13日の真奈オブザマッチは、愛媛の修行僧“関根選手”だぁ〜〜♪

先月取材を行ったことを報告してから、                                     『まだかなぁ?まだかなぁ??』と首を長ぁ〜くして待たれてた方も                            多かったんじゃないでしょうか??                                          大変お待たせいたしやした♪

明後日ですょ!!                                                    

そして次の選手はゴルフにはまっているという○○選手!!                            さぁ誰でしょうか(^。^)お楽しみに☆★  丹下真奈

2007.10.11

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

『クローズド・ノート』(雫井脩介著)

エリカ効果で手にとってしまいました笑。
映画は見てませんが・・・
本の中で手紙を読んでいくという手法が面白く
ドンドン入り込みました。
途中は恋愛チックになりすぎて
飽きそうになったけれど(教育現場のリアルさがもっと欲しかったかな)
ミステリーものに食傷気味だったので
逆に新鮮でした。
「犯人に告ぐ」を書いた人だったのですね。
こちらも面白かった(まもなく映画公開のはず)。
ネタバレになるので書きませんが
筆者は男性なのに
なぜ、こんなにも女性視点で手紙が書けるのかは
あとがきでわかります。
そういう意味では最後のオチを含めて
あとがきまで楽しめます。
泣けます。
そして、万年筆が欲しくなります笑。

同じく泣けて
しかも声を出して笑え
直ぐに読めるのが
麒麟の田村裕が書いた「ホームレス中学生」。
こちらもいいですよ。

南海放送テレビ
「サッカー魂〜週刊愛媛FC」(since2004)
毎週土曜日ひる11:35〜11:45

・天皇杯「沖縄かりゆしFC」戦
・真奈オブザマッチ「関根永悟〜修行僧誕生まで」
・第31回南海放送シーマックスカップ決勝「キッズFCvs新谷」
・高校サッカー選手権大会注目校「新居浜工業」

2007.10.08

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Author: ロッベン江刺

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2007.10.08

えさシネマ倶楽部 

Author: ロッベン江刺

「シッコ」

アメリカの医療保険はメチャクチャやな〜と言いながら
所詮は対岸の火事なので
ああ、日本人でよかったなあと思ってしまうんですよね。

ニュース以外では
マイケル・ムーアの映画でくらいしか
現在のリアル・アメリカを知る機会がないので
なんでブッシュさんは大統領でい続けることが出来るのだろうと不思議で仕方がありません。

彼の作品に出てくるブッシュさんを見ていると
金の問題で更迭されている日本の政治家が可愛く見えてきます。

ヒーロー観るなら、シッコ観ろ!
4シネマ。

PS.やっぱり総合的にはカナダ人がいいかな。

きのうに続き、今日は準決勝と決勝が行われました。

 【準決勝】
キッズFC 1−1(PK4−2) 石井東   新谷 1−1(PK4−2) 松山SS

【3位決定戦】

松山SS 0−0(PK2−4) 石井東

松山SSの試合は、きのうの2試合に続き、準決勝、さらに3位決定戦とPKづくし。

中予地区予選も含めると、何と5試合連続のPK戦。

「2日間でPK4つはさすがに未知の世界です・・・」と松山SSの山本監督、

かなりヘトヘトのご様子でした。

【決勝戦】
キッズFC 0−2 新谷

決勝戦は、中予の新鋭と南予の古豪の対戦に。

前線に159センチ、そして155センチという、2人の超小学生級の長身選手を擁する新谷。

これまでの対戦チームが、とくに159センチの菊池にマンマークで

ぴったりと張り付いていたなかで、 

「相手のいいところを消そうという意図でサッカーをすると

自分たちのサッカーができなくなるから」と

キッズFCの飯尾監督、あえてゾーンディフェンスでの対応を選びます。 

結果は前述の通りとなりましたが、長身の菊池に必死にまとわりつく

山本を中心としたキッズのDF陣。そして高い位置でボールを奪い

スペースからスペースへつないでいくサッカーは、まぎれもなく、

いつものキッズのサッカーでした。 

試合後、「結果だけにこだわるなら当然別の選択肢もあったんですがね・・・」と

少し歯がゆそうな飯尾監督。

でもその後に、「ウチの力が向こうに及ばなかったということです」と

スッキリと言い切る監督の表情に、結果を追求するよりも

自分たちのサッカーにこだわるということの意味が、何となく分かったような気がしました。