2007.10.07
南海放送シーマックスカップ愛媛県少年サッカー大会 決勝速報!
きのうに続き、今日は準決勝と決勝が行われました。
【準決勝】
キッズFC 1−1(PK4−2) 石井東 新谷 1−1(PK4−2) 松山SS
【3位決定戦】
松山SS 0−0(PK2−4) 石井東
松山SSの試合は、きのうの2試合に続き、準決勝、さらに3位決定戦とPKづくし。
中予地区予選も含めると、何と5試合連続のPK戦。
「2日間でPK4つはさすがに未知の世界です・・・」と松山SSの山本監督、
かなりヘトヘトのご様子でした。
【決勝戦】
キッズFC 0−2 新谷
決勝戦は、中予の新鋭と南予の古豪の対戦に。
前線に159センチ、そして155センチという、2人の超小学生級の長身選手を擁する新谷。
これまでの対戦チームが、とくに159センチの菊池にマンマークで
ぴったりと張り付いていたなかで、
「相手のいいところを消そうという意図でサッカーをすると
自分たちのサッカーができなくなるから」と
キッズFCの飯尾監督、あえてゾーンディフェンスでの対応を選びます。
結果は前述の通りとなりましたが、長身の菊池に必死にまとわりつく
山本を中心としたキッズのDF陣。そして高い位置でボールを奪い
スペースからスペースへつないでいくサッカーは、まぎれもなく、
いつものキッズのサッカーでした。
試合後、「結果だけにこだわるなら当然別の選択肢もあったんですがね・・・」と
少し歯がゆそうな飯尾監督。
でもその後に、「ウチの力が向こうに及ばなかったということです」と
スッキリと言い切る監督の表情に、結果を追求するよりも
自分たちのサッカーにこだわるということの意味が、何となく分かったような気がしました。