きのうに続き、今日は準決勝と決勝が行われました。

 【準決勝】
キッズFC 1−1(PK4−2) 石井東   新谷 1−1(PK4−2) 松山SS

【3位決定戦】

松山SS 0−0(PK2−4) 石井東

松山SSの試合は、きのうの2試合に続き、準決勝、さらに3位決定戦とPKづくし。

中予地区予選も含めると、何と5試合連続のPK戦。

「2日間でPK4つはさすがに未知の世界です・・・」と松山SSの山本監督、

かなりヘトヘトのご様子でした。

【決勝戦】
キッズFC 0−2 新谷

決勝戦は、中予の新鋭と南予の古豪の対戦に。

前線に159センチ、そして155センチという、2人の超小学生級の長身選手を擁する新谷。

これまでの対戦チームが、とくに159センチの菊池にマンマークで

ぴったりと張り付いていたなかで、 

「相手のいいところを消そうという意図でサッカーをすると

自分たちのサッカーができなくなるから」と

キッズFCの飯尾監督、あえてゾーンディフェンスでの対応を選びます。 

結果は前述の通りとなりましたが、長身の菊池に必死にまとわりつく

山本を中心としたキッズのDF陣。そして高い位置でボールを奪い

スペースからスペースへつないでいくサッカーは、まぎれもなく、

いつものキッズのサッカーでした。 

試合後、「結果だけにこだわるなら当然別の選択肢もあったんですがね・・・」と

少し歯がゆそうな飯尾監督。

でもその後に、「ウチの力が向こうに及ばなかったということです」と

スッキリと言い切る監督の表情に、結果を追求するよりも

自分たちのサッカーにこだわるということの意味が、何となく分かったような気がしました。