Archive for 10月, 2007
ラッピングバスお披露目♪
残り4試合となり、ようやく(?)ラッピングバスが完成しました♪ 超ド派手なバスで目立っていいですね〜!! 『これで観客導引につながれば・・・』と監督もお話されていました。
さて、本日の試合は1−0で結果は負けてしまったのですが、 首位の札幌と五分五分で戦っていてなかなかの試合でしたよ。(丹下感想) ただ、最後の最後でやられてしまったんですが・・・
試合会場はかなり寒くなってきました。 応援に来られるさいは、厚手のジャケットを!! 皆さんの応援がたくさんあればあるほど会場は熱くなり 選手の後押しにもなると思います。
ホームは残り2試合ですので是非いらしてくださいね(^^)
ちなみに、11月18日はラジオで実況生中継もしますので 来られない方は耳を傾けてください。 マナティは初のピッチレポートです。 今から情報収集に励みます!!
(丹下真奈でした♪)
激闘! 〜選手権準々決勝〜
「大学行ってからプロに行きます」
「・・・こんなところで終わってられません」
東野真也の高校サッカーが終わった。
「・・・悔しいです」
「これに賭けていたし・・・僕が点を取った事より・・・」
川又堅碁の高校サッカーが終わった。
東野のラストゲームは、まさに激闘。
優勝候補同志の試合は
キックオフ前から異様な空気がグラウンドを支配し
プレー中は
選手も観客も一つのボールの行方を追っていく。
松山工業の立ち上がりはどこかぎこちなく
頼みのエース、東野になかなかボールが納まらない。
南宇和は中盤の底で藤森が効果的に
ボールを散らしていく。
2度追いついた松山工業の強さは本物だった。
早めの選手交代で最後まで攻めの采配を見せた谷監督。
泣きじゃくるイレブンが彼を中心に跪き半円形に集まった。
「いいゲームだった」「最後は運が無かったんよ」
代表監督でさえPK戦は直視出来ない。
静寂の中でボールが蹴られる度に交差する歓喜と絶望。
今日も一つ再確認した事がある。
勝利の女神はいつも気まぐれだけれど
最高の演出家でもあると。
小松の快進撃は宇和島東に阻まれた。
自身のゴール、アシストに笑顔を見せず
終始、仲間を鼓舞し続けた怪物・川又堅碁。
3試合で決めた4つのゴールは全てが超高校級だった。
今度はどんな色のユニホームでゴールを決めるのか。
夢の続きは次の大きな舞台で見てみたい。
PS.セミファイナルはラジオイベントでVTRチェック(なんか毎年そんなこと言ってますな)でファイナルイナゾー!
川又、東野ゴールも・・・高校サッカー選手権【準々決勝】
【第86回全国高校サッカー選手権大会 愛媛県大会 準々決勝】
10月27日(土)新居浜市グリーンフィールド
済美 4(4−1・0−0)1 吉田
【得点】済美/大谷・篠永・都築・團上 吉田/河野
松山聖陵 1(0−0・1−0)伊予
【得点】松山聖陵/岡
南宇和 2(0−0・1−1・延長1−0・0−1・PK4−3)2 松山工業
【得点】南宇和/堀内・吉田 松山工業/東野(PK)・伊藤
宇和島東 4(1−1・3−1)2 小松
【得点】宇東/是澤2・宮本2 小松/川又・村上
*準決勝は11月3日(土)県総合運動公園球技場
11:00〜「済美vs松山聖陵」
13:00〜「南宇和vs宇和島東」
*決勝は11月10日(土)13:00kick off
12:55から生中継
ロッベンのイッペン読んでみ!
「探偵ガリレオ」(文庫:東野圭吾著)
一応、おさえておかないとね。
内容については特筆することもなく・・・
ドラマとの違いを見つけるのが楽しいです。
違いと言えば
あの主人公は佐野史朗をイメージして書いたそうです。
本人があとがきまで寄せているのに
ドラマは福山君かいっ!とイジケけてるのではと
いらん心配しています。
まあ、これがテレビの現実。
大人の優先順位があるんでしょうね。
そこで一句。
「芸能界 それでも テレビは回っている」
高校サッカー2回戦結果
【第86回全国高校サッカー選手権大会 愛媛県大会2回戦】
済美 4(1−0・3−0)0 今治東 【得点】済美/大谷2・篠永・藤田
小松 2(1−0・1−0)0 新居浜工業 【得点】小松/川又2
伊予 0(5PK3)0 宇和島南 *延長
南宇和 7(4−0・3−0)0 松山東
【得点】南宇和/松崎・堀内・森口2・山田・中川・川上
宇和島東 0(5PK3)0 大洲 *延長
松山聖陵 2(1−0・1−0)0 東予 【得点】松聖/渡部・兵頭
松山工業 3(0−0・3−0)0 新田 【得点】松工/越智・山ノ内2
吉田 3(3−0・0−1)1 今治北 【得点】吉田/村山・楠・山下 今北/中野
準々決勝は、10月27日(土)グリーンフィールド新居浜で全試合行われます。
詳しくは、南海放送の高校サッカーHPをご覧ください。
【速報】東武開発カップ2007愛媛県ジュニアユース選手権大会
【東武開発カップ2007愛媛県ジュニアユース選手権大会】
決勝戦 麻生FCvs帝人サッカースクール
麻生 4(3−0・1−3)3 帝人
【得点】麻生/堀部2・篠原・阿部
帝人/東野・二宮・矢野
【放送】11月3日(土)9:30〜10:25
解説 羽田敬介(愛媛FC)
実況 江刺伯洋
ジュニアユース決勝!
ふぬけています・・・
自分がプレーした訳ではないけれど。
劇的な試合内容のせいでしょうか。
すごかった。
気合が入りました。
泣けました。
詳しくは11/3(土)午前9時30分からのO.Aを確認してください(解説は愛媛FC羽田敬介!)。
はい、番宣です。
でも、今日はこの辺で失礼します・・・
再確認しました。
やっぱりサッカーは面白い。
PS.選手権、済美対今東は終わってみると済美の完勝。ただ、今東はジュニアユース準優勝メンバーを主体にしたメンバーが最高学年になる来年。間違いなく優勝候補に入ってきそうです。
ロッベンのジュニアユース練習雑感〜帝人SS〜
サッカー少年に将来の夢はと聞くと
ついこの間までは「Jリーガー!」と返ってきたが
今は「日本代表!」と答える子が増えてきた。
プロ選手はもはや通過点と言う事なのだろう。
日本のサッカー界も変わってきたものだ。
その目標をはっきりと口にしたのが
帝人SSの10番東野裕樹とGK濱本昴平だ。
東野の兄・真也(現松山工業エース)とともに愛媛の天才少年と騒がれ
濱本はナショナルトレセンに選ばれた逸材なので
日の丸を口にしてもビッグマウスには聞こえない。
少年サッカーでは超エリートの帝人SSも
こと中学年代に関しては実はまだ無冠である。
愛媛でもっとも歴史のあるジュニアユースチーム(14年)として
あすの選手権は是が非でも欲しいビッグタイトルだ。
今年の帝人のストロングポイントはセットプレー。
得点のほとんどがそこから生まれてきた。
FKは東野。
右CKは豊川。
左は仙波。
優秀なプレースキッカーが居るからこその必殺技だ。
麻生DFが自陣内で集中を切らしファールを冒すようならば
即ち帝人のビッグチャンスとなる。
6年前は堀川(現ジェフ千葉)を擁したが
愛媛FCに破れ準優勝。
それ以降は5年連続でベスト4。
「全国大会で1つでも2つでも勝てるチームを」
「この大会で愛媛チャンピオンになってチームのターニングポイントにしたい」
原田監督をはじめコーチ陣は鼻息も荒い。
雑草軍団の麻生か。
エリート集団の帝人か。
“ボールは気持ちの強い方に転がってくる”
PS.午前中は済美と今治東を取材してから実況です。間に合うのか?
今週(20日)のサッカー魂〜週刊愛媛FC
南海放送テレビ
「サッカー魂〜週刊愛媛FC」(since2004)
毎週土曜日ひる11:35〜11:45
・J2「モンテディオ山形」戦
・第86回全国高校サッカー選手権大会注目校「済美」
・愛媛県大会1回戦
愛媛FCの強化指定選手、小松高校の川又堅碁選手。
彼のスーパーゴールを見たい人はサッカー魂に集まれ〜!
ロッベンのジュニアユース練習雑感〜麻生FC〜
砥部動物園へ向かう国道からわき道に入ると
暗闇の中にぼんやりと照らされた小ぶりな土のグラウンドが現れた。
麻生FCの練習グラウンドだ。
一目で手作り感と歴史が伝わってくるグラウンドだ。
明日のJrユース決勝カードは麻生FC対帝人SS。
共に愛媛を代表する老舗クラブチーム。
特に麻生は
ビッグタイトルは無いけれど
奔放なサッカースタイルでタレント性豊かないい選手が毎年揃っている印象があった。
さぞかし近代的な施設があり
豊富なスタッフもいてなど
ハード面の秘密があるのかと思ったていたら大きな間違いだった。
23年前にチームを創設したのが監督の日野恵司さん。
「こんなことまで来ていただいて申し訳ない」といつものニコニコ顔で迎えてくれた。
彼は愛媛サッカー界の栄光の歴史、選手権準優勝の壬生川工業高校出身。
といってもバレーボール部出身。
で、当時はサッカー部の活躍を応援団長としてスタンドから支えていた。
サッカー経験と言えば卒業後の数年間。
しかし、今では身も心もサッカーに奉げている毎日だ。
「もともとサッカーに興味はあったんやけど
長居(当時の選手権は大阪開催)で観た選手権がやっぱりきっかけよね」
「習志野に負けた(決勝0-2)けど
同級生を応援しながらサッカーってこんなに面白いんかと」
「帰りのバスである選手の弟君と隣になってね。
お兄ちゃんの事を誇らしげにしゃべるんよね。
今考えたらその時に高校選手権に出るような選手を育ててみたいと思ったんやろね」
23年前。
まさに手弁当、手作りで小学生のチームを立ち上げた。
「僕は経験が無いんでキチンとした事は教えられんのですよ」
「でも上に行ってもサッカーを続けてくれるような指導を心がけてましたね」
それから10年後。
少年達の受け皿のため
当時の保護者を中心に中学年代のチームが出来る。
その1期生が現コーチ、山崎佑輔さんだ。
高校サッカーファンならご存知だろう。
日本代表FW大久保嘉人と共に
国見で三冠(インターハイ、国体、選手権)を達成した時の右ウインガーだ。
「あの子は決して天才ではなく努力家でしたね。
他の子が遊んでてもボールを蹴ってて
熱心すぎて(周りから)変わってるくらいに思われていたけど
この子なら厳しい国見でもやっていけるやろうと
小嶺(当時監督)さんに預けたんですよ」
それからは社会現象にもなった国見フィーバー。
「いきなり卒業生が優勝でしょ」
「試合は全部観に行きました」
同級生の準優勝を応援のリーダーとして目の当たりにし
今度は教え子が目の前で日本一になる。
彼がサッカーにとりつかれる理由に疑問は無いだろう。
麻生が生んだ出世頭が、指導者として地元に帰ってきた。
山崎自身にも熱い思いがある。
「もちろんプロにもなりたかったんですけど無理でした」
「一人でやってる日野監督の大変さとか
親御さんの苦労とか知ってるんで少しでも恩返しが出来たらと・・・」
「僕もここ(麻生FC)では自由にやらせてもらって楽しかったんで
一番は高校いってもサッカーを辞めないで欲しいですね」
高校サッカーの頂点を知る若者はそう締めくくった。
「今年の強さは山崎コーチが専属でチームを見てくれて
昼間も練習するようになったからというのが大きい」
今度は日野監督自らが栄光を手にするチャンスがやって来た。
雑草軍団・麻生が初のビッグタイトルを手にするのか。
キックオフは明日の午後2時!
PS.尚注目選手は麻生のスーパーカートリオ堀部、渡邊の国体コンビと阿部、そしてU-13代表候補の篠原などなど今年もタレントの宝庫です!今から帝人行ってきます!