Archive for the '高校サッカー' Category
高校サッカー抽選会〜済美〜
第86回全国高校サッカー選手権大会一回戦
済美VS帝京
12月31日12時10分キックオフ!!
ロッベン独断「選手権10大ニュース!」
第10位「今治北、12年ぶりの選手権出場」
強豪校や優勝校ばかりを取り上げてしまいがちですが
大会前、会場ですれ違った松中監督から
「うちは12年ぶりなんです」とボソリと言われました。
もちろんどこかで放送したかったのですが
いかんせん大人の事情に流され
なかなか発表できませんでした。
スイマセン。
日本一チームのスタッフであった松中さんは
地味ながらも(失礼!)松商時代も松北との“オールドファームダービー”を演じるなど
情熱の指導者であることは承知しております。
今北の歴史、しっかりと刻んでおります。
第9位「大会パンプが豪華に!」
手前味噌ではありますが
これは86回の歴史に偉大な足跡を残したのではないでしょうか笑。
まあ、Oディレがサッカーオタクだったことが功を奏したレアケースですけれど。
会場で手にしたあなた、要保存です。
第8位「決勝生放送前の大ハプニング発生!」
これはもうまったくの個人的なニュースです。
実況席には絶対になくてはならない物がいくつかあります。
その一つが通称“大時計”です。
放送席の真ん前に置く、ちょっと大き目のアナログ時計です。
アナウンサーはこの時計を見ながら時間配分を考えます。
特に生放送ではこのアナログ時計(デジタルではなく!)の針をたよりに
CM時間、番組のシメ時間を逆算します。
これがなんと無かった・・・
放送直前まであったらしくフロア-さんが
「大丈夫、絶対見つけるから落ち着け」と笑いかけましたが
それが放送開始3分前。
実況席の羽田君、兵頭さんと談笑しながらも
大丈夫だろうかと冷や汗かきまくり地獄でした。
結局、出てきたのは放送後。
我々が座っていた放送席の床板の下から見つかりました。
誰かのイジメだったのでしょうか。
もしや、犯人は松○アナ・・・??
第7位「初の個人賞設定」
これは大成功でした。
サッカー協会の坂本先生の大・大ホームランです。
もっと前からやっておけばと悔やんでいます。
静岡などサッカーの盛んな地域では以前からやっていますね。
本人達が喜んでくれるのはもちろん
全国大会でもチームを紹介するときに非常に有効なんです。
MVP発表時であんなに盛り上がるとはこっちがビックリでした。
ただ、放送上はもうちょっとはやく言って欲しかったね松○君!
第6位「今大会のベストバウトは・・・?」
文句無しで準々決勝松山工業対南宇和でしょう。
この日が来て欲しいようで来て欲しくなかった。
どっちも勝たせたかった。
勝利の女神でさえ
自らの決定権を放棄しPK戦に委ねてしまいましたからね。
いや〜すごかった。
第5位「東野の選手権が終わる」
その試合でPK負けした松山工業の中心選手、東野真也。
泣かなかったエース、東野真也。
川崎君のケガが治るまでサッカーの神様は待ってくれなかった。
これも選手権なんですよね。
松工だけでなく新工のGK高橋君や済美の山脇君などなど
毎年、どのチームにも怪我で出られない選手は存在します。
だからこそ済美には最後まで走りきらなければならない理由があるんです。
まあ、その話は後ほど。
第4位「松山聖陵、見事なベスト4!」
大会前から2トップ、小堀君、菅君は評判でした。
済美に対して決めた準決勝の意地の1点は
小堀君の能力の高さを証明しました。
今治東のJrユースメンバー、越智秀、横山組とあわせて来年が楽しみです。
試合前に立川監督が「キックオフまで何をしていいかわからん笑」
とソワソワされていましたが見事な旋風でした。
第3位「怪物・川又J1新潟へ」
県総体の時、実は怒っていました。
ボールが来ない事に不満げで倒れる事ばかりが妙に上手かったりして。
でも選手権を前に変わりました。
「絶対に倒れない!」と言った時の覚悟を決めた表情。
「この大会に賭けていた・・・」と涙した君を見たとき。
本物になったと確信しました。
是非、得点王になって海外に言って欲しい。
第2位「南宇和の復活!」
会場に詰め掛けた大応援団を見て
やっぱり南宇和が強くないと愛媛は盛り上がらないと
再確認しました。
不運の退場者を出したけれど間違いなく復活しています。
入江君、松崎君、3年生達が見せ付けてくれた
南高魂を来年もしっかりと継承してください。
第1位「済美、真の強豪へ」
最後はきっちり全国キップを手にするあたりは
既に強豪と言ってもいいでしょう。
ただ、どうしても苦言を呈しておきたい事があります。
何人かの選手の足がつってしまった事です。
いろいろとらえ方はありますが
厳しく言うとサッカー選手としてやはり恥かしい事です。
国見や市船の選手なら
優勝したとしても試合後は下を向いているはずです。
今まで何度も愛媛の代表チームがあと一歩で負けてきました。
実力では負けていなかったのに。
全盛期の頃、
南宇和の石橋監督は「足がつるような選手がいるチームに負けるはずが無い」と言ったそうです。
お前に何がわかるのかと言う人もいるでしょうが
10年近く、全国大会のロッカールームで愛媛代表が流す悔し涙を見てきました。
もう、そんな涙は見たくないんです。
全部を出し切って欲しい。
出し切れば絶対に勝てる試合があったんです。
ただ、済美のある選手が言っていました。
「やっぱり試合終了までピッチにいたほうがもっと嬉しかったな」と。
この言葉に少し救われました。
信じてみたいと思います。
私は愛媛代表を100%愛しています。
これがロッベンの独断「選手権10大ニュース」です。
以上です。編集長〜!
済美連覇達成!初代MVPは篠永
【第86回全国高校サッカー選手権大会】
愛媛県大会決勝
「済美 vs 南宇和」
済美 3(2−0・1−0)0 南宇和
《得点》済美/篠永(26分)・大谷(34分)・西村(79分)
済美高校は2年連続3回目の優勝。
そして今年から始まった個人賞は・・・
《最優秀選手》
篠永諒(済美)
《得点王》*4得点
篠永諒(済美)
大谷庸平(済美)
森口祐樹(南宇和)
川又堅碁(小松)
《ベストイレブン》
GK 渡邉大祐(済美)
DF 西村雄太(済美) 山田貴大(南宇和) 丸山翔太(南宇和) 岡雄太郎(松山聖陵)
MF 藤森大彰(南宇和) 堀内怜(南宇和) 東野真也(松山工業)
FW 篠永諒(済美) 大谷庸平(済美) 川又堅碁(小松)
*最優秀選手・ベストイレブンの選考は、各試合ごと(県大会全18試合)の県サッカー協会担当者による投票と試合評を総合して決定。
祝!済美優勝!!
愛媛代表という結果は3年間の努力と実力の賜物。
そこには、南宇和をはじめとする敗れた53校の想いも詰まっている。
次は全国での活躍に期待。
抽選会 ・・・11月19日(月)
全国大会・・・12月30日(日)〜平成20年1月14日(月・祝)
羽田敬介からのメッセージ 〜FINALへ臨む君達へ〜
明日の選手権県大会決勝戦を前に
愛媛FCのGK羽田敬介選手(南宇和高校出身、3年連続選手権出場、74回大会優秀選手)から
スペシャルメッセージを頂きました。
尚、テレビ中継のゲスト解説としても
放送席に来ていただくことが決定しました!
『選手権の決勝を前に選手達はどんな気持ちでいるんだろう。
僕は、自分の決勝前夜を思い出してみた。
自分が映画の主人公、そして明日ヒーローになるんだ。
自分のチカラで掴みとるんだ。
誰よりも努力したから、今日はゆっくり寝ようかな。
今でも、あの頃の気持ちを忘れてはいない。
ただ、あれほど純粋に生きてはいない(笑)。
明日は、強い気持ちが勝敗を分けるだろう。
自分のために。
仲間のために。
監督のために。
家族のために。
背負って戦ってほしい。
気負いすぎて空回りするくらいの
熱い思いにきっと勝利の女神が微笑んでくれるはずだから
自分を信じてサッカーを思い切り楽しんでほしい。
愛媛FC 羽田敬介』
Bonus Track 【アルビレックス新潟内定記念インタビュー】
・小松高校 FW川又堅碁 (3年)
(今の気持ちは?)
「まず、仮契約、内定できた事がとても嬉しいです」
(持ち味をどう生かしたい?)
「泥臭く体を張って貪欲にシュートを打っていって
点を一杯取っていきたいと思います」
(アルビレックスのイメージは?)
「ファンの皆さんがたくさんいていっぱい声援してくれる中でサッカーが出来る事を光栄に思います」
(どんな選手になりたい?)
「真摯に人から真似されるような選手になりたいです」
(意気込みは?)
「出来るだけ早く試合に出て先輩やコーチ、監督の皆さんに信頼をもたれるような選手になりたいと思います」
(どんなところが評価されたと思うか?)
「全然わからないが、思い切ってやっている所?」
(新潟という知らない街での生活だが?)
「(U-18)代表で友達になった人(星稜高校・鈴木)も入団するので
気楽にやっていきたいと思います」
(改めて契約した時の気持ちは?)
「小さい頃からとても憧れだったプロの世界に入る事が出来、とても嬉しいです」
(自分のウリは?)
「自分の持ち味は左足でのシュートに持っていくことや
こぼれだまを押し込むような貪欲なプレーです」
(夢は?)
「まず、日本で得点王になって海外でも通用する選手になりたいです!」
決勝直前インタビュー・南宇和 〜ノーカット版〜
・MF藤森大彰(3年 主将)
(準決勝を振り返って?)
「前半、自分達のサッカーが出来なかったけれど
後半、しっかり声を出してやったらいつものサッカーが出来たんで
点も取れたし攻撃的に出来たと思います」
(今、チームは一つになっているか?)
「はい。全員が一つのものに向かっているというのが練習中にも見られるんでいいと思います」
(決勝の相手は済美ですが?)
「FWの篠永、西村は気になります。よく知っているし」
「でも、自分達のサッカーをやれば負けない自信があるのでそれが出来ればいいと思います」
(意気込みを)
「絶対、勝ちます!」
・FW森口裕樹(3年)
(決勝進出ですが?)
「とても嬉しいです」
(ここまで4得点ですが?)
「得点王を狙ってます」
(自分の調子はどう?)
「1回戦は切れていて2回戦がダメで3回戦は切れていた」
(済美で気になる選手は?)
「篠永です。足が速くて点を取っているので負けずにがんばりたい」
(済美のサッカーをどう見ている?)
「プレッシャーが速いのでちょとやりにくいが自分達、南高のサッカーをして優勝したいです!」
・DF4飮恰涜澄3年)
(自分の調子は?)
「だんだんと上がってきているので決勝ではいい感じで出来ると思います」
(済美のイメージは?)
「スピードがあってカウンターをしてくるチームなんで気を抜かず集中してやっていきたい」
(決勝でのプレーは?)
「DFなんですけど積極的に上がって得点に絡んでいきたいです」
(相手で気になる選手は?)
「キャプテンの西村はテクニックがあるんで
彼一人にやられる場合があるんで集中してマークしたい」
(意気込みは?)
「3年間練習してきた集大成なんで集中してやって絶対に優勝したい!」
・山田哲司監督
(4年ぶりの決勝ですが?)
「久し振りの決勝なんで楽しみですね」
(ここまでを振り返ると?)
「若干のミスはありますがゲームの運び方は練習してきた形で出来ていると思います」
(決勝の相手について?)
「済美は個人がしっかりしてて強くて
ホント今年は3回もやられているんで(新人戦、プリンスリーグ参入戦、県総体)
いいチームだと思います」
(学校創立100周年で迎える決勝ですが?)
「もう、楽しみですね」
「少しずつ子供達が成長してきてゲームも少しずつ出来だして
これがどこまで通用するのかという意味では楽しみな大会になっています」
(森口4点、松崎、堀内2点など前の選手が得点していますね?)
「そうですね。それまでに後ろがお膳立てをしてくれて
最後で前の3人が仕事をするので狙い通りですね」
(意気込みを)
「ここまできたら後一つ、当然済美はいいチームだけど
何とか勝って東京に行きたいと思います!」
決勝直前インタビュー・済美 〜ノーカット版〜
・土屋誠監督
(準決勝で勝った時の気持ちは?)
「決勝でしっかり戦えないと今まで戦ってきたことが意味が無いので
最後しっかりとがんばりたいと思います」
(準決勝6-1のスコア-については?)
「前半は外からの攻撃、自分達のサッカーが出来なかったんで
外から外から攻めて崩して点を取りに行くって事を後半に徹底させたぶん点が取れたと思います」
(試合毎にシステムが変わるが?)
「相手の強いところ、ストロングポイントにうちの出来る選手を充てて(相手のいい所を)消しながら自分達のサッカーができる為にいろいろ選手のポジションを経験させて、今まで練習試合もしてる」
(それは全国を睨んで?)
「そうですね。怪我人が出たときダメになるとか、イエローカードで出場停止も有り得るので
いろんな選手が活躍できるというか、与えられたポジションでがんばってもらいたい」
(決勝へ向けて)
「やっぱり点を取って勝つのを目標に、必ず全国へ行きたいと思います!」
(決勝で期待する選手は?)
「やはりエースの篠永に期待したいです」
・DF西村雄太(3年 主将)
(準決勝は1点取るまでが苦しんだ?)
「サイド攻撃が出来なくてみんながバラバラになっていたんで
その時にみんなで声を掛け合って話し合いながらやって
それから点が入ったんでよかったと思います」
(ここまで大勝で勝っているがシステム変更など迷いもある?)
「怪我人が治ってないので苦しい部分があるけれど
怪我人の変わりに出た選手がそれ以上のプレーをしてくれるので
みんなも助かっています」
(決勝への気持ちは?)
「嬉しいけれど今年も全国大会に行くんで優勝目指してがんばりたい」
(南宇和で注意する選手は?)
「そこまで注意する選手は僕から見たらまだいないと思うんで
いつも通りやったら勝てると思います」
(いきごみを)
「決勝もこれまでみたいに大量得点で
DFは決勝だけは無失点で抑えて優勝したいです!」
・FW篠永諒(3年)
(決勝進出ですが?)
「とりあえず安心しました。
ちょっと準決勝前の練習でちょっと(チームの)雰囲気が悪かったんで心配だったけど
しっかりやれたんでよかったです」
(準決勝のジャンピングボレーについて?)
「あれは夢中でやったんで入ってよかったです笑」
(準決勝は1点取るまで長かったが?)
「グラウンドの滑る感じがつかめなくていつものサッカーが出来なかったんで
1点入れてだいぶ楽になったと思います」
(トップ下のポジションの時もあるが?)
「僕は点をとるのが仕事だと思っているんですけど
チームのために行動するのも役目だと思ってるんで
ポジションについては自分なりにがんばろうと思います」
(相手は南宇和ですが?)
「松工に勝って勢いに乗っていると思うけど
そこは気持ちで負けないように精一杯プレーするだけです」
(決勝への意気込みは?)
「チーム全員で戦ってしっかりと点を取って全国へ行きたいです!」
・FW大谷庸平(3年)
(準決勝も得意のドリブルが見られましたが?)
「まだちょっと体が重かったです
前半は(相手が)ちょくちょく右から上がってたんですけど
後半は上がってこなかったんで自分で仕掛けました」
(ここまで3得点ですが?)
「決勝はしっかり点を取って勝ちたいです」
(決勝でのプレーは?)
「アシストはもちろんなんですけど
まずチームが勝つことを優先してその後に結果が付いてくればいいと思います」
「左サイドで抜けてクロスを上げてシノ(篠永)が決めるみたいな」
(意気込みは?)
「このままの調子でどんどん点を入れて決勝も勝ちたいと思います!」
得点ランキング〜高校サッカー選手権
【第86回全国高校サッカー選手権大会愛媛県大会】
得点(11月3日現在)
名前 高校 結果
《4得点》
森口 南宇和 決勝
川又 小松 準々決勝
《3得点》
篠永 済美 決勝
大谷 済美 決勝
團上 済美 決勝
藤田 済美 決勝
《2得点》
松崎 南宇和 決勝
堀内 南宇和 決勝
是澤 宇和島東 準決勝
宮本 宇和島東 準決勝
山ノ内 松山工業 準々決勝
越智秀 今治東 2回戦
《1得点》
林 済美 決勝
都築 済美 決勝
川上 南宇和 決勝
山田 南宇和 決勝
中川 南宇和 決勝
吉田 南宇和 決勝
渡部 松山聖陵 準決勝
兵頭 松山聖陵 準決勝
岡 松山聖陵 準決勝
小堀 松山聖陵 準決勝
東野 松山工業 準々決勝
越智 松山工業 準々決勝
伊藤 松山工業 準々決勝
佐伯 小松 準々決勝
森實 小松 準々決勝
村上 小松 準々決勝
村山 吉田 準々決勝
楠 吉田 準々決勝
山下 吉田 準々決勝
河野 吉田 準々決勝
中野 今治北 2回戦
近本 今治東 2回戦
佐伯 今治東 2回戦
田中俊 今治西 1回戦
山畑 松山東 2回戦
高校サッカー準決勝の様子は
今日(11月5日)の「キラっとスポーツ」で!
夕方6時半頃放送。
*11月8日(木)の「おかえりテレビ」、
11月10日(土)の「サッカー魂」内でも放送します。
準決勝ゴールプレイバック〜高校サッカー選手権
【第86回全国高校サッカー選手権大会 愛媛県大会】
★★★準決勝「済美vs松山聖陵」★★★
2年連続の優勝を狙う第1シード済美と、7年ぶりに準決勝に進出した松山聖陵との対決。
前半はほぼ互角。
松山聖陵の集中した守備陣と、小堀のスピードに済美が苦しむ。
前半21分
【松山聖陵】渡部の見事なパスで裏に抜けた小堀がGKと1対1。シュートは正面
前半31分
【済美】都築のクロスに團上が頭で合わせて済美先制
後半12分
【済美】大谷突破からのクロス→篠永ジャンピングボレー!!2点目
後半13分
【松山聖陵】菅のパスから小堀がスピードで抜けだしゴール!
後半16分
【済美】ゴール前の混戦からξ咾決めて3ー1
松山聖陵守備陣の集中力が切れはじめ、済美の猛攻が始まる
後半22分
【済美】後半から出場の藤田のパスを團上が決めて4−1
後半24・27分
【済美】ド霤帳藤田で2得点
済美 6(1−0・5−1)1 松山聖陵
松山聖陵は堂々のベスト4。
前半は去年の覇者済美をかなり苦しめた。まだ2年の小堀菅に来年期待。
★★★準決勝「南宇和vs宇和島東」★★★
学校創立100周年で力が入る第3シード南宇和と、2年ぶりの決勝を目指す宇和島東。
南予勢同士、練習試合などでお互い手の内は知り尽くしている。
前半7分
【南宇和】コーナーキックから森口が押し込んで南宇和が先制
前半27分
【宇和島東】Щ姐イ離轡紂璽箸バーを叩く
後半1分
【南宇和】4飮海離ーバーラップ→クロスに松崎が頭で合わせて2−0
後半6分
【南宇和】堀内のパスから森口が裏に抜けて3−0
南宇和 3(1−0・2−0)0 宇和島東
南宇和シュート21本に対し宇和島東は1本。
圧倒的な南宇和の攻撃力に屈した。
しかし、ここ3年で県大会ベスト4以上が4回(総体・選手権)。
名実ともに県内強豪校だ。半世紀ぶりの全国まであと一歩!
★★★決勝「済美vs南宇和」★★★
「いつも通りにやったら勝てます」(済美・西村主将)
「自分たちのサッカーをやったら負けない自信あるんで」(南宇和・藤森主将)
決勝でも普段着サッカーを心掛ける両主将。
どっちの服が東京にふさわしいのか。
両チームとも攻撃力に自信を持つ
ここまでの3試合で、済美は14得点2失点。南宇和は12得点2失点。
南宇和森口は4得点で、小松川又と並んで現在得点王。
済美は篠永大谷團上藤田が3得点をあげている。
得点王争いも含め激しい試合になるのは間違いない。
2年連続で済美か?100周年を南宇和が優勝で飾るか?
そして初代MVPは誰の手に・・・。
この試合は見逃せない。
11月10日(土)13:00キックオフ@県総合運動公園球技場
12:55から生放送!