Archive for the '未分類' Category
ロッベンのイッペン読んでみ!
「盤上の向日葵 上・下巻」柚月裕子著
Numberで将棋が特集されてバカ売れしましたね
その第2弾を読んで俄か将棋ファンになってます
思ったよりは軽いな~と感じ
上巻だけで止めようとしましたが
やっぱり気になってラストまで読みました
オチも事前にわかってしまった
でもより将棋に興味がわきました
3ブック
えさシネマ倶楽部
「燃ゆる女の肖像」
シネマサンシャイン大街道で観たラストが本作となりました
前半は
でたーー、これぞおフランス映画
象徴的過ぎてよくわからん!って思ってたのですが
後半、二人(女同士)が恋人になってからはちょっと面白くなってきました
これが芸術なのよ~の
押しつけがましいおフランス映画が嫌いな人でも
女流画家がチョ―――美人ですので彼女を見るだけでも退屈はしません
3シネマ
ジョギングとセットで大街道で1本映画を観るのが
休みの日の楽しみでした
男として、父として、人としてなど
どうふるまったらいいかを教えてくれたのが
この劇場の作品たちでした
とっても残念です
32年間、どうもありがとう
えさシネマ倶楽部
「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」
もうタイトルのまんまです
いつになりますか、2年前ですか
タイで雨水の増水で洞窟に閉じ込められてしまった少年とコーチ13人が
無事救出された事故です
ダイバーなど本人が出ているからでしょうか
メチャクチャ緊張感のある映像で終始展開します
チリの落盤事故も映画になりましたが
知らなかった事がたくさんあって
現場は我々が想像する以上の事があったんだと
改めて知らされました
それまで子供たちを勇気づけていた引率者のコーチが
最後に救出され
救急車に乗った瞬間、震えながら泣き崩れたのはグッときました
子供たちに一人でも犠牲者が出ていれば(ダイバーは1人亡くなった)と思うと
生きた心地しなかったでしょうね
結果を知っているのに緊迫感はハンパなく最後は素直に感動します
ダイバーすげえ
4シネマ
2020えさシネマアワード&ロッベン読んでみ大賞の発表!
まずはえさシネマアワード<ベスト部門>から
第3位【ミッドウェイ】
日米でまあまあ公平に描いていたので。
紫電改イヤーとしては外せない。
第2位【ミッドサマー】
ネオホラーの新境地を開拓した
オシャレで怖かった
第1位【ストーリー・オブ・マイ・ライフ 私の若草物語】
今年唯一の5シネマ満点でした
当時のブログでも絶賛の嵐
審査員からも文句なしの満票でした
かわって<金返せ部門>
第3位【Ai崩壊】
今更、このテーマでやるか…
第2位【TENET】
クリストファー・ノーラン監督が好き過ぎて逆に
大嫌い、大嫌い、大嫌い、大好き!
第3位【キャッツ】
舞台の名作を映画が台無しにしてしまった
唯一の1.5シネマ
あまりのひどさに観賞後、ネコんでしまった
ついでに本!
はベスト3のみ
第3位【最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常】二宮敦人著
第2位【Mr.トルネード 藤田哲也 航空事故を激減させた男】佐々木健一著
第1位【たゆたえども沈まず】原田マハ著
いずれも読み終えたくない~と思わせてくれる程の良作でした
来年もいい映画といい本に出会えますように!
*全て個人の感想です
えさシネマ倶楽部
「ザ・ハント」
アメリカで上映が封印されたという触れ込みで
随分と期待していたのですが
中盤以降は寝てしまいました…
良く考えると
架空の田舎町で殺し合いがスタートするっつうシチュエーションは
コスられまくった構成ですから
余程の展開か、所程の過激シーンがないと難しい
グロシーンも全然耐えられる範疇でしたぞ
なんなんだよ!
3シネマ
でガッカリしてなんかいいもの観たいなと思って借りたのが
チョー最高でした!!
「メランコリック」
邦画にはまだまだ天才がいますね
この作品を知らずに映画ファンと言っていた自分が恥ずかしい
主人公の皆川暢二の怪演がホアキン・フェニックスに見えてきます
こっちの話ならいくらでも出来ますw
来週金曜の朝ワイドは恒例の
2020年ベスト3&金返せ3の発表です!!
ロッベンのイッペン読んでみ!
「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」二宮敦人著
タイトルだけで選んだのですが
メチャクチャ面白かったです~
その名の通り芸術家の卵、未来のアーティストたちが集う大学
その特別すぎる学科に侵入し
スペシャルすぎる学生たちにインタビュー
口笛世界チャンピオンがいて、40時間ぶっ続けで絵を描くのが幸せと言い
校内の生協でガスマスクが売られていて
学長が「お前らが~、これからの芸術を背負っていくんじゃーーーー!!」と
学園祭で雄たけびをあげ、卒業後は行方不明者が多発する大学
ここはカオスか、桃源郷か
読みながらメチャ笑いました
そんな学生たちの作品発表の場となる藝大祭、是非、行ってみたい!
2020ベスト本に一気に食い込んできました
いやあ、良作に出会うと気分が良いものです
4.5ブック
えさシネマ倶楽部
「ストックホルム・ケース」
銀行強盗に思い入れをしてしまう
“ストックホルム症候群”の元ネタ?になった
スウェーデンでの実話をもとにした物語
そっちに魅かれたというよりは
主演のイーサン・ホークですね
彼が出てるならば外すことはないだろうという安心感があります
果たしてその通りでした
内容は予想を大きく裏切られることもなく
淡々と進みます
コメディタッチだったのが意外で面白かったし
ノオミ・ラパスやマーク・ストロングらの演技が上手いのでずっと観てられます
3.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「泣く子はいねぇが」
是枝監督が惚れ込んだ若手監督の映画
位しか情報なく観たので
最後の最後まであれが吉岡里帆だと気が付きませんでした
確かにメチャ似てるな~と思っていたけど
いやいやこんなに演技上手くないやろって偏見丸出しでして汗
天才的に自然でした
吉岡さんだけでなく主役の仲野太賀さんも
是枝さんが大好きな家族同士や友人同士で
ふと見せるナチュラルな機微が素晴らしい
ただ
タイトルとナマハゲってところでヒットはしないのでしょうが・・・
3.5シネマ
PS:サヨナラ大街道企画で1Fにメッセージボードがありました
“夢とか 家族とか 人生とか 男とかにたいして
どう立ち振る舞えばいいのかをこの映画館の作品たちにたくさん教わりました”
と記させていただきました
1月11日32年間の幕を閉じます
えさシネマ倶楽部
「異端の鳥」
首まで埋められた少年とにらみ合う1羽のカラス
一瞬、笑ってしまいそうになるポスターだが
良く考えると背筋が凍り始めるのに気が付く
ホロコーストから逃れた少年が残虐な体験をしながら生き延びる物語
上映中に途中退席者が続出したという触れ込みでしたが
そこは大丈夫でした
モノクロのお陰でしょうか
カラスにつつかれるシーンはビビりましたけどw
原作者のコシンスキ自身もナチスの迫害をうけたそうだが
その後も経歴詐称や盗作疑惑などかなりぶっ飛んでいます
最後はビニール袋をひっかぶって自殺したそうで
そんな感じの作品です
3.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」(文庫版:若林正恭著)
ハードカバーも買って、文庫版も買ったのは初めてですね
それくらいドハマりしているリトルトゥースの私が
いくら書評を書いても信憑性が無いですよね
あとがきのDJ松永さんと同じことです
でも間違いなく生涯出会った心を支えてくれる本ランキングの最上位に位置する1冊です
キューバ編に比べると文庫版書下ろしのモンゴル、アイスランドは
物足りない気がしますが
よけいキューバに行きたくなってしまいます
同じ書物を定期的に読み返しているのは
司馬作品とこの本だけですね
4.5ブック