2020.11.16

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「異端の鳥」

首まで埋められた少年とにらみ合う1羽のカラス

一瞬、笑ってしまいそうになるポスターだが

良く考えると背筋が凍り始めるのに気が付く

ホロコーストから逃れた少年が残虐な体験をしながら生き延びる物語

上映中に途中退席者が続出したという触れ込みでしたが

そこは大丈夫でした

モノクロのお陰でしょうか

カラスにつつかれるシーンはビビりましたけどw

原作者のコシンスキ自身もナチスの迫害をうけたそうだが

その後も経歴詐称や盗作疑惑などかなりぶっ飛んでいます

最後はビニール袋をひっかぶって自殺したそうで

そんな感じの作品です

3.5シネマ