2012.07.09

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「プロ野球の職人たち」 二宮清純著

愛媛の高校野球が近づいてきました

気持の盛り上げと

実況知識の積み重ねのため(流石、努力する天才!)

この時期は毎年野球系に特化しています

福本豊、若松勉、成瀬義久

さらには代打の神様・高井(今西出身)!などなど

清純さん“らしい”シブいオーダーが組まれ

興味深いエピソードが紹介されています

で、やっぱり出てくるのは

ノムさんと江夏

またかと思ってもそれでも凄い

勉強させてもらいました

個人的には投手コーチ・佐藤義則のパートが好きです

3.5ブック

2012.07.04

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「レアルとバルサ その背中合わせの歴史 -2大クラブを大局的に読み解く-」西部謙司著

2つのメガクラブの歴史がざっくりとわかります

どこもかしこもバルサ、バルサ

「人とボールが動くサッカー」

どの小さなクラブに行っても

大人だろうが小学生だろうが

監督から必ず出てくるモットーです

そりゃあユーロを見れば

リーガを見ればそうなるでしょう

クライフ、万歳!

3ブック

2012.07.03

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「マイク一本、一千万 ノンフィクション M-1グランプリ2003」唐澤和也著

この手のお笑いノンフィクションが好きです

やす・きよ、エンタツ・アチャコ、立川談志などなど…

お前は何を目指しているんだというくらい読んでます

本著はあの“M-1”が最もレベルの高かった頃の話

第1回「中川家」、第2回「ますだ・おかだ」の後

第3回の「フットボールアワー」が頂点に立つまでを追いかけています

M-1は最後まで“チャンピオン”は凄かったけれど

最初の5年くらいはファイナリスト全員が面白かった

伝説の番組はどのように出来たのか

コンビ結成10年目で後が無い「2丁拳銃」

飛ぶ鳥を落とす「笑い飯」

敗者復活の「アンタッチャブル」

結果を知っているのに採点が出るシーンは感動します

4ブック

2012.07.02

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「困ってるひと」大野更紗著

すっごい読みたかったので

文庫化されてすぐ手に取りました

この表現が適切なのか迷いますが

メチャクチャ良かったです!

大学院女子がある日突然、原因不明の

難病にかかるノンフィクションを

自らが

しかもユニークたっぷりに書いています

健常者にはとても想像つかない検査

死に物狂いの闘病生活

ありえないくらいややこしい申請などなど…

それら気の遠くなるような現実と

今現在も格闘している女子がいるんです

読み物としてもしっかりとしているし

自分の悩みなんて

小さすぎてアホみたいだと確実に思えます

4.5ブック

2012.06.27

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「武田信玄 風の巻 林の巻 火の巻 山の巻」新田次郎著

久しぶりに大物を釣り上げました

長かった~

けど読み応えもありました

新田次郎は山岳小説のイメージが強いけれど

最強の戦国武将を読むなら

本作がお勧め

戦国好きで必ず出てくるのが

「一番強かったのは信玄!」説

病魔に襲われなければ信長を倒し

日本を統一していたでしょうね

今更ながら信玄の強さがよくわかります

もちろん主人公は信玄ですが

ファンとしては後半に時々出てくる

真田昌幸のほうが気になる笑

父子2代続けて名将だったというのは

昌幸&幸村くらいじゃないでしょうか

4ブック

2012.06.14

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「スーパー・チューズデイ」

これまたセンスがない邦題

すーぱーちゅーずでーって今更な感じがします

でも今回のジョージ・クルーニーははまってました

大統領候補役

監督もやって気合入ってたんでしょう

それ以上にはまっていたのが

選挙参謀役のフィリップ・シーモア・ホフマン

メタボ腹でプカプカタバコをふかしながら

実は頭の切れるやり手オヤジ

この手の役をやらせると彼は完璧ですね

大統領選挙ものって

必ず候補者の下半身問題が出てきますね

クリン○ンさんのイメージが強いからですかね

どじょう首相ではちょっと想像できない

3.5シネマ

2012.06.13

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「幸せへのキセキ」

邦題を考えた人がやる気がなかったのか

締め切りに追われていたのか

「幸せの○○」ってのが多くてややこしいですね

中でも本作品は優秀です

それはBased on a True Story だからです

妻に先立たれた主人公が

引越した先は動物園付きの家

園の経営と家族の繋がりを再建していく物語

ハンサム過ぎないマット・デイモンがいい味で

「ファミリー・ツリー」と同じく

娘(エル・ファニング タゴタの妹)がメチャかわいい!!

ストーリーは予想通りです

苦労しながら最後は成功します

あとスカーレット・ヨハンソンやマギー・エリザベス・ジョーンズなど

動物園スタッフにこんなイイ女いないでしょ!

というツッコミもお忘れなく

3.5シネマ

2012.06.10

ロッベン的、全日少年サッカーFINAL!

Author: ロッベン江刺

県決勝) 喜多サッカースポーツ少年団4-0キッズフットボールクラブ

正直、ここまで差がつくとは思いませんでした

それくらい喜多の完勝でした

キッズが弱いわけではありません

松山のテクニシャン養成工場は今年の新人戦チャンピオン

しかし、自慢のパスワークは

喜多の高速包囲網の前に寸断され

バイタル内でシュートが打てませんでした

喜多は⑩東君を中心とした

攻撃がどうしても目立ちますが

特筆すべきは県大会無失点のディフェンス力

⑤曽根君を真ん中に③佐野君、④道岡君

中盤では主将⑧山田君がこの暑さと連戦をまったく感じさせず

最後の最後までボールを追いかけていました

全国大会でもこの組織力は十分通用するでしょう

9年ぶりに全日で復活した大洲の古豪に

もうひと暴れしてもらいましょう

敗れたキッズは間違いなく全員がトップレベルの選手

今日の涙を糧に

より一層技術とプライドに磨きをかけ

さらに強くなって帰ってきてくれることでしょう

尚、3位決定戦を含めた大会の様子は
6月23日土午前10:30~南海放送テレビでO.A.です

決勝:松山工業4-2松山商業

名作品に名バイプレーヤー(脇役)あり

名勝負に偉大な敗者あり

「最後まで諦めない姿勢は見せられたと思います…」

悔しさを滲ませながら

勝者・松山工業の歓喜を見つめる松山商業・下崎監督

強豪相手にしっかり守ってからのカウンターで

先制する理想的な展開

逆転されても追いつく驚異的な粘り

ロスタイムに突き放され

最後の最後に半世紀越えの代表切符が

夏将軍の手からこぼれ落ちました

間違いなく今大会のベストバウト

迫力の2トップ14番高山君、10番川染君

ガッツマン4番宇都宮君、リトルスパイダーマンGk17番井上君

気ははやいけれど冬の選手権でも今日の君達を見てみたいです

さあ、10度目のインターハイを掴んだ松山工業

「やっとゆっくり寝られます…」

自身初の決勝で強豪校ならではのプレッシャーから開放された

坂本新監督は涙で声を詰まらせた

それでも優勝の胴上げを拒みナンバーワンポーズにしたのは

これで終わりじゃない

もっと上を目指さなければならないと

自ら、そしてチームに示したかったからだろう

“もっと上”

今日のMOM(1得点1アシスト)4番山崎君が目標にした

「(去年先輩達が達成した)インターハイ全国ベスト16以上!」

波乱の今大会で私自身が思い知ったことを

君達への答えとして捧げます

“下馬評なんてクソ食らえ!”

7月末、長野からのビッグサプライズを待っています

2012.06.03

県総体大混戦大混乱! ~ロッベン的雑感~

Author: ロッベン江刺

先ほどイベントを終え

全ての結果を知り、大ビックリで大興奮!

まさに本命不在の夏

ファイナルに進むのは

2年連続10度目のインターハイを狙う松山工業

そして…

勝てばなんと“52年ぶり”の優勝、松山商業

今日は全てのゲームが大接戦

全部観たかった~ホンッと悔しい!

多くの強豪チームが

監督人事の大波に飲み込まれ

その舵取りが注目された今大会

試合直前、「(伝統の)ユニホームが重い…」と苦笑いしていた

坂本新監督がプレッシャーの中、はやくも全国に手をかけた

絶対に逃したくない明日の一戦

そして

もう一枚の決勝切符を手にしたのは

大洲でもなく済美でもなく松山北でもなく

松山商業

若き指揮官と選手らとの信頼関係が

ストロングポイントと聞く

野球だけでなくサッカーにも夏将軍がいたのか

半世紀越えの大偉業を手にするビッグチャンス到来

ただ立ちはだかるのは愛媛のエリート軍団・松山工業

激戦必至、瞬き厳禁

誰もが予想しなかったFINALのカードは

誰もが予想しない結末が待っているはず

キックオフは明日午後2時

1時間前には行きます!

結果はニュース内で