2012.06.04
激アツのFINAL! ~ロッベン的、県総体雑感~
決勝:松山工業4-2松山商業
名作品に名バイプレーヤー(脇役)あり
名勝負に偉大な敗者あり
「最後まで諦めない姿勢は見せられたと思います…」
悔しさを滲ませながら
勝者・松山工業の歓喜を見つめる松山商業・下崎監督
強豪相手にしっかり守ってからのカウンターで
先制する理想的な展開
逆転されても追いつく驚異的な粘り
ロスタイムに突き放され
最後の最後に半世紀越えの代表切符が
夏将軍の手からこぼれ落ちました
間違いなく今大会のベストバウト
迫力の2トップ14番高山君、10番川染君
ガッツマン4番宇都宮君、リトルスパイダーマンGk17番井上君
気ははやいけれど冬の選手権でも今日の君達を見てみたいです
さあ、10度目のインターハイを掴んだ松山工業
「やっとゆっくり寝られます…」
自身初の決勝で強豪校ならではのプレッシャーから開放された
坂本新監督は涙で声を詰まらせた
それでも優勝の胴上げを拒みナンバーワンポーズにしたのは
これで終わりじゃない
もっと上を目指さなければならないと
自ら、そしてチームに示したかったからだろう
“もっと上”
今日のMOM(1得点1アシスト)4番山崎君が目標にした
「(去年先輩達が達成した)インターハイ全国ベスト16以上!」
波乱の今大会で私自身が思い知ったことを
君達への答えとして捧げます
“下馬評なんてクソ食らえ!”
7月末、長野からのビッグサプライズを待っています