《2回戦:新居浜工業2-0松山東》@伊予市しおさい公園グラウンド

生放送の関係で第1試合後半にあわただしく到着

35分だけの雑感で申し訳ないが

ともにしっかりパスを繋ぎ互角の展開

ただシュートまでが遠く追加点はならず

あわてなかった新居浜工業が2点差をまもり初戦突破

※右の槍、②金崎君は個人的に好きなタイプ

《2回戦:大洲4-3今治北》@伊予市しおさい公園グラウンド

Jrユースチャンピオンのプラチナ世代が2年生になった大洲

新人戦に準優勝し今夏は堂々の優勝候補

ファンも注目した一戦は

敗れた今北の粘りが印象に残る好ゲームとなった

午前の1回戦で松山中央に3-0で快勝した今北

第2シードとの大一番直前

「番狂わせをやるんはウチや!」

松中・ベニテス・浩監督の檄が

ベンチ、控えの選手ら大円陣を一つにした

終始、リードされながらも⑧大野を起点に

大洲の最終ラインに恐怖を与え続けた

一方、薄氷の勝利を得た大洲

「ズルズル下がっちゃダメだろっ!」

山田監督の怒声が何度も潮風に消えていった

最終ラインが受身になったのは初戦の硬さが原因なのか

それでも⑪内山、⑦智葉らのタレントが

ワンチャンスを確実に得点にする

大洲のストロングポイントも披露

「かなり緊張しました~」と苦笑いの二人

大洲が今大会の旋風となるのか

迎え撃つ新工がカウンターの一撃を食らわせるのか

見逃せない愛媛・夏の陣は明日も続く!

(江刺は午前だけ北条行きます泣)

2012.06.01

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ファミリー・ツリー」

ジョージ・クルーニーが相変わらず

いい味を出していました

でも彼はどれを観ても

「ER」の優男ドクターにしか見えません

地上の楽園ハワイでリッチな暮らし

誰もが羨む理想の生活に見えるが・・・

事故で意識のない妻

思春期の娘達とのすれ違い

そして娘から突然知らされる妻の浮気

これだけ聞くと暗い話になりがちですが

南国の良さがここから出ます

少しユーモラスに

大いに真面目にクルーニー父さんが

不器用ながらもぶつかっていきます

これが微笑ましくも考えさせられます

流石アカデミーらしくストーリーもしっかり

さらに娘もチョーカワイイ!

もっとヒットしてもいいと思いますが

会場には私一人だけでした

4シネマ

2012.05.25

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』

いやあ、良かったですね~

話題になっていたので

はやく観たかったんですが

期待通り激アツでした

キャスティングもよく

アウトサイダー振りが良く出ていたし

憎めないラッパー達も可愛いくて笑えます

若者だけが持っている

なんだよくかわからないけど

なにかをぶち壊したい

哀愁のパワーが懐かしい

おチャラけ系だけでなく

ハードなとこもしっかりしてて

ここ最近にはない骨太な逸品

1、2も必ず観ます

ベストセラーの安直な映画化が氾濫する中で

低予算でもここまでやった

その心意気にマジ、リスペクト!

パート4、5の制作もマジ、リクエスト!

4.5シネマ

2012.05.17

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「誰か僕を止めてください ~少年犯罪の病理~」産経新聞大阪社会部著

ショッキングなタイトルに手を止めました

実際に少年少女が起こした

悲惨な事件がたくさん出てきます

読みながら気になるのはひとつ

どうやったらそんな凶悪犯を生まないか

教育現場で家庭内で出来ることとは

その答えが最後の最後に出てきます

「“怒る”はダメで“叱る”こと」

言い得てますね

簡単ではありませんが

追い続けなければならないことです

ずいぶん古い本ですが

その言葉に出会えただけでみっけもんでした

4ブック

2012.05.17

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「大分トリニータの15年 社長・溝畑宏の天国と地獄」
木村元彦著

大分トリニータを作って、そして壊した

といわれている人物

当時もいろんな噂を耳にしました

本著のままだとは思いませんが

日韓W杯前後の大分は

良くても悪くても話題になっていました

成功しているときは救世主といわれ

上手くいかないと戦犯扱いに

私もチームの昇格を追いかけ本に書いた経験があるので

同感するところもあったり

愛媛とはえらい違うなあとビックリすることも

立ち上がり方がまったく異なりますが

その成果は歴史とファンが決めるのでしょう

サッカーと同じで

守りばかりの姿勢を見せられるよりも

どうなったとしても攻め続けるほうが

魅力的に見えるもんです

いろんな意味で身につまされました

4ブック

2012.05.16

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「高校サッカー監督術 育てる動かす勝利する」元川悦子著

最近、サッカーを解っているフリをして

失敗してしまったことがあったので

自戒の念を込めて関連本で再勉強!

小嶺、古沼、松澤、井田、黒田・・・

高校サッカーの名匠・第一世代が去った今

第二世代で中心となる7人の監督達を紹介

最近はすでに第三世代の台頭も目覚しい

テクニックではクラブチームに勝てないが

高校サッカーにしかないパワーが確かにあります

ただ本書に四国・愛媛の指導者が

出てこないのが寂しくも悔しくもある

3.5ブック

2012.05.10

世界一のノリさん、来県!

Author: ロッベン江刺

なでしこジャパン、佐々木則夫監督の講演会に行ってきました

以前、岡ちゃんも来てたので

これで男女代表監督のお話を聞けました

講演スタイルも違い

それぞれの性格が出ていました

「自分で考えるチームにするための段階的プラン」

「自分の人格が変わればチームが変わってきた」

「日本人少女はサッカーに向いている」

「W杯決勝でアメリカに見たリスペクト精神」

などなど

“らしいギャグ”を散りばめながらの

フルタイム90分と5分のアディショナルタイムは

あっという間でした

益々、ロンドンが楽しみ

Jリーグの監督要請はありますかって

質問したかった~

2012.05.09

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「わが母の記」

役所広司、樹木希林

この二人がいれば失敗することはありません

大作家・井上靖氏の物語

夜中に徘徊するなど少しずつ壊れていく母と

その家族

ただテーマとしては

やり尽くされた感があり新鮮味はなかったですね

しかも最晩年をお手伝いさんのいる別荘で

過ごす境遇に共感できる人はいるのでしょうか

もっと悲惨な現実が現代にはありますし

それを差し引いても

役所&樹木さんの

これでもかというくらいの

演技合戦は見応えあり

ミムラも上手かった

3.5シネマ

2012.05.03

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ロンドン・ブルバード」

なかなか心揺さぶられる作品がなく

ええい、ままよ!(古っ)と

飛び込んだのが本作品

簡単に言えば

人気セレブ(キーラ・ナイトレイ)と

用心棒(コリン・ファレル)の恋バナ

ただ12禁(後で知りました)らしく

暴力シーンがハード

あとブリティッシュ・ノアールなので

ファッションや発音がスタイリッシュ

「ボディガード」ほどお子ちゃまではありませんが

「パルプフィクション」までは届かず

3.5シネマ

2012.04.25

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「舟を編む」 三浦しをん著

今回も本屋大賞にハズレはありませんでした

ページ数が少なくて

読み応えがないかもしれませんが

逆にそれが万人ウケする要因

大家が大仰に書くよりもこれでいいんです

一冊の辞書を作り上げる物語

実直に諦めずに十年以上をかけてやり遂げます

とっても地味な世界ですが

鬼気迫り取り組むチームの姿は

「アルマゲドン」のブルース・ウィルス軍団と

なんら変わりません

言葉を生業にする者の末席として

思うところがたくさんありました

読後は辞書を見る目、持つ手、めくる指までが

今までと違うことに気づくでしょう

※カバーを外すとイラストが書かれています

一番最後に見るのがおススメ

4ブック