ロッベン的、少年サッカーファイナル!(石崎汽船カップ)
決勝)清水FC2-2(PK3-1)大西キッカーズ
こんなことがあるんですね
どんなカテゴリーでも
やっぱりFINALを甘く見てはいけません
私が担当させていただいた中でも
歴史に残る好ゲームでした
朝からの強風はやっぱり今治方面から吹いていたようです
優勝候補がつぎつぎに敗れた今大会
その旋風となったのは
両ファイナリストの今治勢
大会史上初のしまなみダービーは
共に初優勝への意地が火花を散らしました
先制したのは大西キッカーズ
“しまなみのインザーギ”佐伯が美しいダイビングヘッドを決めると
追加点も佐伯
このまま決まるかと思われた残り3分
清水が繋いで繋いで2点差を追いつき
最後はPKで清水が勝利
初出場初優勝の大偉業に上田監督は涙しました
それ以上に
同地区同士の意地のぶつかり合い
カウンターVSサイド攻撃のシーソーゲーム
時間が進むごとに
会場全体がグイグイ引き込まれていきました
ゲストの福西崇史さんも「両チームとも凄い!」と
ビックリしていました
今治勢が巻き起こした秋の嵐
見逃した方は是非、10月27日(土)午後4時からの
テレビ放送でご確認ください!
(準決勝&3位決定戦もアツかった)
ロッベン的、石崎カップ少年サッカーベスト4!(遅くなりました)
大会は波乱の幕開けでした
“全日”チャンピオンの大洲喜多がまさかの初戦敗退
土をつけたのは今治の大西キッカーズ
“しまなみのはやぶさ”9番佐伯のスピードで
徹底的な槍攻撃を武器にします
今治勢が躍進
清水FCは創部3年目で
初タイトルを狙える位置まで来ました
1,2回戦で全得点をマークした7番眞部が
今大会のラッキーボーイ
同じく初優勝を狙うのは味酒FC
「とにかくチームワークです」と
灘部監督が胸を張る無欲の勝利
選手自らという気合の丸坊主で初制覇を狙う
最後は
今大会の初代チャンピオン、松山SS
歴史も実績も十分の古豪は
しっかりと繋いで
14番野口、5番村上らがフィニッシュ
勝てば愛媛最多14度目の大偉業となる
そして、今日はゲストコメンテーターとして
元日本代表、愛媛出身福西崇史さんが
少年サッカー大会に初見参
特別なファイナルになる予感大!
明日開幕!~ロッベン的、高校サッカー選手権愛媛県大会展望~
「想像以上の夢の舞台でした…
“選手権”で全国に行くか行かないかで
人生の充実度がゼンゼン違います」
新春の駒沢陸上競技場で3試合3得点1アシストと大暴れした
元済美の怪物・藤本佳希(現明治大体育会サッカー部)はしみじみと振り返った
去年、破壊的攻撃力で愛媛を制覇し全国大会でもベスト16進出
愛媛勢として実に17年ぶりの3回戦進出
10ヶ月前の心地よい余韻を引きずりながら予想する今大会は例年以上に大混戦、
どこが勝ってもおかしくない超戦国時代となった
まずは夏の王者、第1シード・松山工業
エリート軍団を率いる坂本哲也・新監督は
インターハイでしっかり課題を掴んで帰ってきた(1回戦2-3岡崎城西)
「ここは選手、スタッフの意識が高いし、(選手権は)“獲れれば”じゃなくて
“獲らなければいけない”」と気を引き締める
FW久保圭輔(3年)やGK大森伸平(3年主将)、MF栗林倫也(2年)など
3年連続県決勝敗退の悔しさを体に刻んだ中心選手が覇権奪還の鍵を握る
第2シードは粘りのサッカーで県総体準優勝の松山商業
青年熱血漢・下崎友義監督が誇るのがチームを繋ぐ“コーチング力”
FW川染拓樹(3年主将)やFW高山晃司(3年)ら夏将軍の申し子が
49年ぶりの大偉業を本気で狙ってきた
さらに、名門の復活を待ち続けるファンは多い第3シード・南宇和
今年こそブレイクしたい第4シード・大洲の“ヤングガンズ”
MF智葉隆盛(2年)、FW内山勝允(2年)
ディフェンディングチャンピオンの意地を見せたい第5シード・済美など
他、ノーシードで不気味なのが今治東と松山北
今春、監督人事の大波に飲みこまれた両チーム
当初は時間がかかるかと思われた今治東だが、流石の名匠・谷謙吾監督
全国を狙える高速のサイド攻撃をはやくも仕上げてきた
一方、今大会NO.1ストライカーの呼び声高い
清岡“アンタッチャブル”恭祐(3年)を擁する松山北
国体の練習試合で“アライール(愛媛FC)をブチ抜いた”という
50m=6秒フラットの俊足FWは一見の価値あり…
今大会、特に熱望するのはまだ見ぬワンダーボーイ&ワンダーチームの登場だ
予期せぬ得点王、ベストイレブン、最優秀選手こそが
今年の愛媛を盛り上げてくれるだろう
高くはない下馬評が、選手達に火をつけ100%以上のパフォーマンスを出させることを
ロンドンの五輪代表は世界に証明して見せた
「オレだ!オレだ!オレだ~!」な“愛媛の吉田麻也”の出現を心待ちにしながら、
最後に冒頭の先達から“全国切符を勝ち取る秘訣”を…
「チーム一丸となることです それは、選手だけでなくスタッフも全部です
チーム一丸となれば…ホントに“奇跡”が起こるんです!」
まずは、自分達が信じること
さあ、行こう 想像以上の夢の舞台へ-
(公式大会パンフレットより)
明日、新番組「ぶっくまーく!!」スタート
テレビ・ラジオ同時放送
さらにツイッターも連動
愛媛初!
・・・となると不安もいっぱいですが
新しいことが出来るのは
なんて幸せなことでしょう
自分だけでやるんじゃない
皆で一緒に作るんだし
矢沢の永ちゃんも言ってました
「カッコ悪いのもそのまま出せばいい」
いやあ、身に沁みます
吹っ切れた!
ヨ・ロ・シ・ク
新居浜に銀河系軍団現る!(愛媛県ジュニアユース選手権大会)
《2回戦 新居浜北中学10-1愛大附属中学》
強いとは聞いていたがこれほどまでとは…
去年今大会を制した以上、2まわり強くなっていました新居浜北
大注目、“北の怪物”FW山中海斗は
圧巻の5得点スタート
もはや超中学生級どころではありません
ただ、新北の強みは彼のワンマンではないというところ
大型ボランチ岡西、テクニシャン日野、
守りではCB飯尾とGK津田らがガッチリです
それでも附属は豊福、渡部らがワンチャンスに賭けて
果敢に向かっていったのは
とっても爽やかでした
3年生最後の想いが伝わり
“これぞジュニアユース”の真骨頂でした
《2回戦 FCゼブラ5-2麻生FC》
第2シードのゼブラ
スコアでは快勝ですが
「守りがね…」と飯尾監督が
振り返ったように課題を残しての初戦
大野や阿部など
将来性豊かなタレントが揃っています
麻生も後半に
穐岡、東原のコンビであと少しに迫ったのは流石
さて
久しぶりのサッカーネタで興奮覚めやらぬ中
気になるのはやっぱり
『ストップ・ザ・新北』はなるのかということ
この10年では
近藤貫太(U-19代表候補、愛媛FCユース~現慶応)と
久保飛翔(選手権ベスト16、済美~現慶応)のいた
伝説の愛媛FCJrY08年組以来の最強チームと見て間違いないでしょう
このままカナリア色の銀河系軍団が全国まで突っ走るのか…
しか~し!
そんな簡単にいかないのがこの大会
これから10月21日の決勝戦まで
どんなヤングスター、ジャイアントキリングが生まれるのか
本当にワクワクします
だから毎年言ってるでしょ
この世代のノーガードの打ち合いは本当に面白いんです!
えさシネマ倶楽部
「終の信託」
マスコミ試写会で一足お先に拝見しました
テーマは“尊厳死”
演出がかなり斬新なんです
ずっと長まわしで少人数のセリフ合戦
こんな手法は初めて観ました
でもそれがダルくないのは
演者の実力が高いのと監督の力量
草刈民代、役所広司、浅野忠信、大沢たかお
前半は主人公の女医はヤな女やなあと思い
後半はがんばれ!負けるな!と観てる側の感情がガラッと変り
グイグイ引き込まれていきます
これは映画なのか?と思ったら
周防監督曰く「映画らしい映画になった」とのこと
ご本人にインタ出来そうなので
その辺りをじっくりお伺いしたいです
観させていただいたから言うのではなく
力強い傑作です
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「夢をかなえるゾウ」水野敬也著
ちょっと古いです
ベストセラーでドラマにもなったので
名前を知っている人は多いでしょう
「○○才までにやってくべきこと」とか
「○○才でしておくべき10か条」とか
いわゆる自己啓発系の本はあまり好きでないので
手にしませんが
これは面白かったですね
自分を変えるためにする
「靴をそろえる」とか「トイレを掃除する」などの
ベタな“やるべきこと”を
ギャグにしながら紹介しています
これだと天邪鬼な私は素直に聞いてしまいます
まあ何でも
やるかORやらないか
なんですね
3.5ブック
えさシネマ倶楽部
「山下達郎 シアター・ライブ PERFORMANCE 2011-2012」
シアター・ライブ自体が初体験だったので
みんな立ち上がったり
手拍子とかあったらどうしようと
激しい人見知り人間の私は
どきどきワクワクでした
が
流石、たつろーファンはお行儀良く
静かに座って観てました
まるでコンサート会場にいるような
素晴らしい声&音質
これぞ本物のトップアーティスト
中途半端なアイドルなんか
吹っ飛んでしまいます
嗚呼、あの松山市民会館に戻りた~い
確かにフォトジェニックではないかもしれないが
だから何だ!
素晴らしき哉、ガラパゴス
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「清須会議」 三谷幸喜著
あの三谷幸喜が戦国ものです
がっつりファンではありませんが
それだけで手にとってしまいました
信長が本能寺で殺された後
誰が後を継ぐのか
秀吉か?勝家か?を決めた会議
形勢不利な中、“人たらし”秀吉が
どんな奇策で逆転勝利したのか
緊迫感のある歴史的にも重大な5日間を
三谷流現代語訳で
少し脱力気味に舞台感覚で再現しています
読みものとしては好きです
ただ映画になるとどうかなと思ったら
既に映画化も決まっているそうで
油断も隙も無いのう、お主!
3.5ブック
えさシネマ倶楽部
「うまれる」
この作品はDVDにせず自主上映会で
いろんな地域の人に観て貰おうという趣旨だそうで
上映場所は北条の社会福祉センターでした
地元の奥様達中心で運営されておりました
頭が下がります
普段とは違う場所で
おそらく初めての人たちと観られるのは
新鮮でとても良かったです
小さな命が生まれるまでに
それぞれ違った運命を迎える4組のカップルが
主人公のドキュメント
ストーリーとしてはとてもオーソドックス
メインとなる夫婦は別の方のほうがよかったかな
ただ
知っているようでも実際に映像で目にすると
自ずと言動が変ってくると思います
いろんな立場の人がいるんだと
特に我々は放送上(テレビ、ラジオ、ブログなど)で
幸せそうに振舞うときはありますが
無神経な発言はするまいと
改めて思いました